大阪ガスさんの映画レビュー・感想・評価

大阪ガス

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観ておきたかった

ウエストバックヌンチャクからアクションが格好良くて、平行世界からスキルを拾って無理無理強くなるのも面白い。
上の次元の存在が下の次元にだとか、仮想の世界でだとかとはまた違う
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ネットの神の要素がプラスされた、現代版ヤンデレチャッキー。

四つん這いのビーストモード、殺戮前の特に意味のない不気味ダンスではっちゃけてるミーガンさんおもろい。
ラストバトルのケイディが熱い。
あと
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

ずっと観ていられる2人の掛け合いがまた観られて嬉しい。

敵役の2人がそんなに強くないのと、血まみれアドレナリンドバドバで軽口を叩きながらヘラヘラ笑い合う青春感がちょっぴり臭いと思ったけど、拳を交えて
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

すれ違う中年男女の恋模様、と言ってしまえばそれだけの映画で、恋愛ものはなあ、、、となりつつの視聴だったが、シーンの一つ一つを思い返すほどにどこも良かったな、映画って良いなと温かい気持ちがわいてくる。>>続きを読む

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

4.0

ご都合主義でトントン拍子に話が進む軽快で愉快なコメディ!

ノリノリオーバーリアクションでキメるところはビシッとキメる主人公が格好良いし、バディの真面目くんを見捨てられずに助けに行く人の良さもひたすら
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

顔クシャクシャに歪めながら吸う煙草の美味そうなこと!

存外丁寧に散りばめていく伏線と、その回収。
極限の状況で飛ばすジョークの掛け合いはとってもハードボイルド!

歓喜の歌からの「Merry Chr
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

産業革命、スチームパンクな動く城は無限に観ていられるし、絢爛豪華で活気のある街並や不思議な魔法も美しい。

確実に勘違いではあるけれども、自分がハウルかのような、自分の物語を観ているかのような気持ちに
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.5

物事の受け取り方、感じ方が違うだけで、あみ子は優しい子だった。
そのズレが社会生活において致命的だけども。

あみ子に振り回されて疲弊していく家族と、蔑ろにされるあみ子。
側から観るあみ子の悲劇も、き
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.0

母親の愛と男女の愛

母なる海を地で行くグラマンマーレ、運転の荒めなリサ、いいおっぱいになるわ!の小舟に乗った母親
介護施設のお婆ちゃんたちや主役のポニョと、女性が中心となった映画だった。

明るく活
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

パールの抑圧された感情が破裂しつつも、何度も取り繕おうとしているのがより恐怖を感じさせる。

エンドロールが怖過ぎて目が離せなかった。

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

愛と性欲、宗教、現在と未来、、、などなどの要素がたくさんあって侮れないけれど、何を差し置いても発情ババアがよたよた殺しに来るのが怖面白過ぎる。

快楽を貪るようにナイフを何度も突き立て、ヘッドライトに
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.5

ちょっと長いけれど、成り上がりのノリに乗ったスピーディーな中盤のシーンとアントニオの最期、山盛りのヤクでガンギマった状態で蜂の巣にされながらの絶叫の満足感はたっぷりあった。

(2023年製作の映画)

3.0

戦国アウトレイジかというと微妙に違うような、絵画的映画でもなく、整っていなくてややもすれば退屈だけれども笑いどころが散りばめられている。

舟に浮かぶ荒川良々を眺める三人が一番好きです。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.5

ゴリゴリの厨二病に乗り切れずイマイチだった
語尾に(暗黒微笑)てつけてそうな感じ

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

次々と起こるパニック、目に見えて追いかけてくる冷気にドキドキ!

俺たちが地球のリーダーだと主張し過ぎているアメリカの、俺たち反省したで!の傲慢で自覚なく調子に乗った感じ

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.5

おっぱいがいっぱい!

笑ってしまうほど思い切った演出が連発する中、梶芽衣子の目で刺し目で語る演技が光る。
強い女を虐げたり強い女に虐げられたり、SMな男の欲望が詰まったエログロ描写の多さが、折れない
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

粛々と進んでいくテンポの良さと、時折り見せる計画の綻び、もう引き返せない緊張感にドキドキが高まっていく。

吹き飛んでいく札束の喪失感は破滅の快感を伴って、ENDと共に迫ってくる警察官2人のラストカッ
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.5

カースト違いの即興チーム、みんなでお薬でぶっ飛ぶ、なアメリカンハイスクールが舞台なら絶対入れてほしい要素と、疑心暗鬼で自分以外誰も信じられなくなるボディスナッチもので絶対入ってくる要素がしっかり入って>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

何気ない日々の習慣にそれぞれの思いや意味があったりなかったり、そういうものが絡み合って生活があって、日常がある。

愛する人の全て、100%が好きってことはきっとなくて、長所がともすれば短所になるよう
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.0

ダウナーな吸血鬼の、ドラマチックではないけれどロマンチックでダウナーな日常はシナリオ的にはやや退屈で、致命的なトラブルは起これど常にテンションは低め。

妹吸血鬼が俗物的刹那的に我儘に生きていて、それ
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ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.5

ギレルモ・デル・トロの得意そうな世界観でのキャラ萌え映画

ドライアイやばそうなクロエネンがカメラに向かってシャッターチャンスを作ってくれる、サービス精神満点でイチオシです。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.0

軽快なテンポでやりたい放題
世界の危機、目の前の敵、そんなもんどうでもいいからビールを飲ませろな主人公

輝かしい過去、変わっちまった仲間、しようのない現在の自分、、、
ただいつまでもこの遊び方がした
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ソウ(2004年製作の映画)

3.0

こいつがジグソウ、、、?!いや違う!!
のひっくり返しがしたくてたまらん感じ

リアル脱出デスゲーム、鎖に繋がれた2人の気付きのタイミングはご都合的であるものの、次は何がくる?の楽しみは続く

電気ビ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

ジャン・レノのポカーンと半開きの口から覗く前歯が少年のようで可愛い
お顔が完成しているナタリー・ポートマン、お酒飲んでケタケタ笑っている時はほんまに子供
ゲイリー・オールドマンのサイコな怖い人演技、好
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.0

ダミ声で叫ぶポンコツ真面目キャラの大島璃乃が一生懸命の全力で可愛い

アイドル売り出しB級映画感が強くてちょっとな〜と思いながらのド終盤でタイトルが出てきた時の本編始まった感良い

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

前作でThe 5.6.7.8'sとクレイジー88によってもたらされていた破茶滅茶な疾走感はやや鳴りを潜め、とはいっても十分に破茶滅茶な胡散臭さが炸裂している。

激渋ビルとの愛憎相半ばする痴話喧嘩は理
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.0

閉塞感と怒りとやるせ無さの塊が物凄い勢いをもってぶつかってくる。
視聴後は物凄く疲れる。

誰も俺の名前なんか知らない、と繰り返すオープニングから、やたら耳に残る音楽やパステルカラーで彩られた空想、濃
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ストリートダンス/TOP OF UK(2010年製作の映画)

3.0

バレエダンサーはやっぱり格好ええ体しとる

みんな多ジャンルに手を出していて凄い

サージのS!

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

タイムリープ、テレポーテーションの超能力による不思議さだけでなく、モノクロの活用や時代を感じる合成、初々しい俳優陣の演技があわさって独特の雰囲気になっている。

同じ構図で出合い直すラストシーンは、こ
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日本一のホラ吹き男(1964年製作の映画)

4.0

有言実行、ビッグマウスとそれを実現する実行力行動力が凄まじく、ご都合主義ではあるけれどトントン拍子で突き進む出世街道は気持ちが良い。

最初の挫折から腐らず、自分を奮い立たせてポジティブであり続けよう
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

突如現れた異物に蹂躙される無力な家族、特に父親の無力さがグロテスクでいたたまれない。

マイナスの、悪役にとってのご都合主義。
何が何でも助からないシステムはいっそ笑えてくるくらい不憫で、危険な快感が
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ロケットマン!(2006年製作の映画)

3.0

ロケット花火とムエタイが奇跡の融合


アクロバットから叩き込む膝が格好良い!
けどちょっと地味!

処女の月のものってやたら言われるからロケット花火も性的なメタファーなのか?!と邪推してしまうけど多
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少林拳王子(1982年製作の映画)

4.0

悪い奴に親をやられた子供らが成長して悪い奴を倒す王道ストーリー

火の敵、水の敵、びっくりドッキリお神輿に指のボス!
主人公の兄弟2人の性格の違いやズッコケ三人師匠もキャラがたちにたっていて少年漫画的
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ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

2.5

欲を言えば歯を食いしばって地味な基礎トレを積むようなフリーザ4ヶ月の修行シーンが観たかった

フリーザの再生で、バトルシーンで流れるホルモンはテン上げ

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.0

ニコニコ明るいキキの曇った表情が多くて、新しい環境、うまくいかない毎日にツラい気持ちになる。
ジジと話せなくなった喪失感も、成長と表裏一体のものだとしても、どうしても悲しくなってしまった。

落ち込ん
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