ギャング映画だけどなんか違う。子供時代が一番面白いと感じてしまう。
初体験よりも飢えが勝ってしまうって本当に切ない。空腹演出って何でこんなに泣けるんだろう。
回想シーンで一人の男とキスしている女性が居て、そこにもう一人男がやってきてそっちともキスするんだけど、全く険悪な雰囲気にならない。むしろ笑顔が溢れてきて、美しくて泣けてしまう。
変な映画。
「俺>>続きを読む
豚の糞を胃がパンパンになるまで喰わせられる訳が無いだろう。漏斗とかチューブとか使わないと無理だって。まあいいけど。
仕事を真面目に頑張る先に待っているのはこの映画。周りが見えなくなって狂った決断を狂った決断だと認識できなくなる。でもその様子って傍から見たら抱腹絶倒のコメディなんだなって。
バカを見るのは面白いけ>>続きを読む
戦争の残虐さにおいては最凶の映画。人と離れて山の中で一人で暮らしたくなる。
香川照之の言葉を楽しい言葉で翻訳するシーンが好き。けど見終わるとそんな楽しかった日々が本当に遠く感じてしまう。そんなに長>>続きを読む
バイク好きにはたまらない。ホンダのバイクなら絶対優勝できると思っていたのに、こんな結果になって残念です。
何もかも壊れてしまったけど瓦礫の中だからこそ新しいことが始まるという結論に感動する。
映画作りてえ!なんで俺は69年の新宿に居ないんだよ!もし居たら絶対若松プロに入るよ。
白石監督の若松プロへの憧憬と愛が大きすぎて、門脇麦のドラマから段々とピントが外れていった印象。俺も同じ気持ちな>>続きを読む
スピルバーグの映画の中で一番異質な雰囲気を醸し出している作品。
この報復チームの面々が好きだ。一人一人の能力が低くて、しかも助け合わない。お互いに嫌味ばかり漏らして惨めに這いずり回る。無様で人間臭>>続きを読む
見た当初は若松孝二しか知らなくて、なんで俺は1971年に居ないんだと地団駄を踏んだものです。しかし、スピルバーグ監督のミュンヘンを見て以降、この映画のことを考えるのも嫌になりました。
最高。出てくる医療関係者が軒並み、病んでるかイかれてる人達でお前らに治療が必要だよと思った。
救命士の仕事が「人を救う」という何処までもシンプルなものだから成り立つ映画。ポール・シュレイダー的な使>>続きを読む
やたらとヒスを起こすオカンもアニキも嫌いだ。ウザい。家帰ってくると毎回カオスな事になっていてキツかった。
親父が帰ってくるのマジでビックリした。帰ってきたと思ったら輪をかけてカオスにしてくるから、>>続きを読む
本番の生々しいsexシーンと生々しい結果を描く映画。主人公がずっとクソ野郎となじられて、メソメソする。実際そのとおりの主人公で、ただそれだけの映画だけど、特筆すべきなのはやっぱりカメラワーク。今回も>>続きを読む
主人公の主観映像で進む映画はあるけれど、瞬きするやつは珍しかった。ギャスパーノエ監督の映画は全体的に珍しい。
これも近親相姦の話だった。最後妹のお腹の中でsexを鑑賞することになるけど、よくこんな>>続きを読む
おもしれー!!最高!
テレビ版では世界征服を目指すオルフェノクが人類を滅ぼそうとする話だったが、劇場版ではこれが逆になっている。オルフェノクによる世界征服は既に達成されていて、人類は楢山節考くらいの>>続きを読む
この映画には怪人に襲われた一般人が一人も居ない。いくら仮面ライダーのアクションが格好良くても、傷ついた人間の為にどこまでも戦うという信念がなければ、ただのごっこ遊びに過ぎない。
どんな話でもどんな>>続きを読む
おばあちゃん一言も喋らん。びっくり。テレビの画面で見たけど絶対に劇場で見るべきだった。
イッセー尾形の出てきてしまう日本語が好きだった。「あ、そう。…あ、so?」とかとか。イッセー尾形のシーンは面>>続きを読む
木の板を外すのめちゃくちゃやりたい。楽しそう。ブレッソンのやりたい音響的な演出と脱獄ものは確かに最高の相性だった。
テンションがおかしい。人の命の重さが不平等すぎる。ギャグで死んでいく人間と感動的に死んでいく人間の違いが大きすぎる。
ただ、マイケル・ベイの面白いところは全ての演出がクライマックスに向かって過剰に>>続きを読む
普段の城定秀夫作品とは比べられないくらい穏やかな世界。変態や狂人や凶人が出てこないのに、岬と多田を取り巻く人間模様が面白すぎ。どうなってしまうのかとハラハラドキドキした。このシナリオのポテンシャルを>>続きを読む
スパイダーマンが市民を守り、市民はスパイダーマンを守る。スーパーヒーローが活動している世界で一番優しい世界じゃん。こんなに人々がちゃんとしているならスパイダーマンがいらないくらい平和だろ!池上遼一版>>続きを読む
サンドマンが子供に会おうとするシーンが最高なんだ。カットされてるけど。
サンドマンの事だけ見ていたかった。ヴェノムは絶対いらない。
原題は「私を地獄に連れてって」お役所仕事で婆さんを不幸にした主人公が呪われてめちゃくちゃにされる映画。
クソみたいな主人公に感情移入させるのがうますぎる。嫌いなんだけど可哀想に感じつつ、幽霊に襲われ>>続きを読む
デイミアン・チャゼルよりも先にアポロ計画を描いていたマイケル・ベイ。
まじで月に行ったバズ・オルドリンを本当に呼んで、トランスフォーマーと会話させる。イかれてる。
演出とかカメラワークとかでは>>続きを読む
家に帰ったらミシェル・ウィリアムズが居るのに文句言うんじゃない。全てにYESで答え、人生を捧げるんだ。ハゲたライアン・ゴズリングめ。矯正してやる。
と思った。
凄すぎ。地平線は真ん中にあっちゃ駄目。映画は伝わる。そこに希望と絶望がある。
人間関係がドロドロしているのに爽やかな気持ちで見れてしまう。セス・ローゲンもミシェル・ウィリアムズもポール・ダノも見方>>続きを読む
夢が広がる最高の映画。白血球をこんなに怖いと思ったのは生まれてはじめてだ。
冷戦下に開発されたアメリカとソ連の人工知能が出逢ってしまい、人間を支配しようとする映画。こんなに絶望的な所で映画が終わるとは思わなかった。
会議室しか映さずにミサイルの撃ち合いを描くシーンが緊張感あ>>続きを読む
人の信頼を裏切っておきながら人の信頼を欲しているミシェルが人間臭くて好き。20世紀の映画の中でトップ5のマヌケ。
あんなキスしづらい場所で愛に気づくのが最高にキレキレでいい映画だった。
癖がすごい。普通に撮られたカットがない。フォーカスやフレームの作り方が全部変わってて面白かった。変な映画。
特にやばいのは取り調べ室。モニターと鏡と実物と、もう何が何やら分からなくなる。クラクラし>>続きを読む
言葉の力は神よりも強い!世界は言ったもん勝ちなんだと宣言する。
嘘で塗り固められたペテン師のような主人公なのに、主人公自身が誰よりもその嘘を信じている。ていうか嘘を愛している。
キリスト教徒たち>>続きを読む
象取りながら作ったとは思えないほど面白い映画。ハンフリー・ボガートはキレていいと思う。俺はまだまだ現役だ!って。おじいちゃんみたいな扱いになってる。
デヴィッド・クローネンバーグのファーストコンタクト。勿論大好き。頭が破裂する事を、こんなに命をかけて描写していて感動の涙が止まらない。ラストのサイキックバトルも最高だった。
メタファーって言ってたのにあれが出てきたのを見たときは大層びっくりした。
夫婦の間に子供なんて生まれないほうが良いんですかねとか思っちゃう。イレイザー・ヘッドでも上手いこと行かなかったし。
でも>>続きを読む
薬物と昆虫の足みたいな医療器具が特徴的な兄弟愛映画。
クローネンバーグは愛というものは双方が同じものを見て、感じている状態だと考えている。だから薬物が出てくるのも必然。こんなふうに互いを思い合い、>>続きを読む