ゲタさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゲタ

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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

-

『ベン・バートによる"あのシーン"が30年以上ぶりに観れて感無量😭』

まぁ、ぶっちゃけ映画館まで行って
お金払って観なきゃいけない映画かって
言われると身も蓋もないですが

プロダクションノートに代
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.6

『あの淫語をどストレートに言いまくれるJK映画の日本人女優さん居てる?🤣』

ほんまに「スカッ!とする映画」って
こういうのを言うんでしょうね!

高校卒業を控えた親友の女の子二人が
あの淫語もこのス
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狂武蔵(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『実験的野心作ではある。だがしかし…』

小生としては順番が逆では、と思う。

つまり、

「ワンカットにしたら
凄く面白い映画になりました!
だから観て!」

なら分かる。だが、

「凄い映像をワン
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(2020年製作の映画)

3.8

『なんて素敵な映画だろう』

これ、観終わりに一緒の劇場で
ご覧になってた知らない方が
おっしゃったのが
たまたま聞こえたんですが…

もうその言葉以上にないです

2時間ほんとに辛いっぱなし

でも
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ステップ(2020年製作の映画)

4.7

『パパのだっこはいそがしい😭』

幼い子供を遺して
旅立ってしまった母親と
まだ親子としても発展途上で
ギリギリの子育てを続ける父親

我が子を亡くし
それでも二人を彼らなりのやり方で
義理でなく"本
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誰がハマーショルドを殺したか(2019年製作の映画)

4.5

『「じゃあ、全部嘘だと思う?」と問われると「う…」って言い淀んでしまう怪作』

こういう映画を"見応えがあった"と
称してはいけないのでしょうが…

観終わった後になんとも言えない
複雑な心持ちで劇場
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『異様な圧迫感の正体』

どちらかと言えば
「観たい」というよりも
「確認したい」といういささか
邪(よこしま)な鑑賞でしたので
スコアはナシにしときます

上映時間中全くと言っていいほど
クスっとも
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.5

『現代に形を変えた"ダイ・ハード"』

銃も、殺人も、大規模な爆発も
ましてや飛び降りなんてアクションも
主人公が一人ぼっちな訳でも全然ない
(もちろん裸足にもなりません🦶🏻😅)

けど、誤解を恐れず
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

『荷が重かった…か』

※少々否定的なコメントのため
 ネタバレなほどネタバレしてる
 わけではないのですが
 一応伏せた形にしました。

この題名な訳だから
当然主演たる"母親の演技"こそが
作品の
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

5.0

ただ一言

この映画の題名が

そっくり逆に入れ替わることを

強く望まずにはいられない

[18:40]

P.S.
もう一言。
「妻です。」「娘です。」が
胸が張り裂けんばかりに痛い。

観れば分
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

『これほど胸が温かくなった映画って』

過去にあっただろうかって
思い返してしまうほど
"じんわり"ときました

恥ずかしながらこれまで
「若草物語」という作品には
書籍であれ映画であれアニメであれ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『記憶を記録に。みんなが観るべき』

いまなお苦しみ続け
不安も不満も怒りも悲しみも
鮮明に持つ人々が居ると考えると
スコアはどうしても
つけられなかったです

では内容

「みんな震災前はこんな幸せ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

『当分観直したくない映画(無論、最上の褒め言葉として)』

どうしても休日や夜の都合がつかず
強引に仕事を午前半休して観たのですが
本当に観ることができてよかったと
観終わった今、心から思ってます
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AI崩壊(2020年製作の映画)

1.1

『たかおちゃんには逃亡犯がよく似合う』

ほんまにそう思いますね
気がつくと大沢たかおさんは
冤罪で逃げ回ってることが多い

てか今回ずいぶん
年季が入ってる感じがして
(まぁ、平たく言うと
 "老け
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.4

『なんかどっかで観たことあるような』

もう文字通りの
「警察の車」にまつわるお話
まんまです

でも、これ
どっかで観たことあるような
お話だなぁってずっと考えてんだけど
やっと思い出しました

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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

『観る人すべてを元気にさせちゃいます!』

つべこべ言わず
これに尽きますね

とにかく素晴らしかったのは
エイミー・シューマー演じる
主人公ルネーが魔法にかかったという

変身後の美女姿が
一切明確
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

-

『メディア・フ◯ックというよりFBIフ◯ック⁈』でも実はイーストウッド・フ◯ックだっというオチ…😩

※🙇🏻レビュー後、劇中における極端な事実歪曲の事実を知るに至り、スコアを「--」に変更しました。な
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.2

『しっとりした和歌のような、そんな』

裕里と未咲と鏡史郎とがいて

森七菜と松たか子が
神木隆之介と福山雅治が
"広瀬すず“と“広瀬すず“が

それぞれの過去と今とが
ピッタリとシンクロして

少女
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

『"貧富"という名のスメル』

まず最初に言いたいんですけど…

これ、ほんまにこの邦題の副題いります?
どんだけお客さんのことを
アホの子やと思ってるんでしょうか…

えー。すみません
気を取り直し
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

『快作にして傑作!』

これを興奮せずに見ろって方が
ドダイYS気味に無理な話!
劇場で超久し振りにスカっとしました!

それほどに後半からのレースシーンが
息を呑むほどに入り込んで
完全にトランス状
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

-

『私事ながら』

かつて「男はつらいよ」は
我が家の団欒において
切っても切れない存在でした

大晦日になると決まって親父が
「よし、寅さん観に行くぞ」と
2つ上の兄と連れ立って
大いに笑って年を越す
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

4.0

『今年の俺的アカデミー助演女優賞はニコール・キッドマン姐さんで決まり!!』

こ、こんなところに本命が居ました!
それほどにニコール様、
めちゃめちゃかわゆいです!

観てるこっちの目が
ほんまにハー
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.6

『不思議で不思議な女の子たち』

「死ね」
「死ぬぞ」
「殺すぞ」
「殺せ」
「ウゼェ」
「ヤバ」


4者4様の主人公が織りなす
小生のような男にとっては
本当に不思議な異世界の物語

一つ間違う
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

5.0

『どうして…どうして…どうして…』

以前、同ケン・ローチ監督の
『I, Daniel Blake』を観て
あまりの衝撃に打ちのめされて
衝撃から覚めるのに
なかなか時間が必要だったのですが

逆シャ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.1

『いやいやいやいやいやいやいや…』

って観終わってから
あと1時間ぐらいは言ってられそうです

はい、すんません
辛辣ですよ

SWという映画史に残る
これだけの遺産を
よくぞここまで三文芝居で
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プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

1.5

『ちぐはぐ…』

いや、分かります
やりたかったこと

でも、なんともお話が全般的に
ちぐはぐな印象で

それぞれ出てくるみなさんが
一体何を一番大事にして
生きてる人達なのか

っていう肝心なところ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『この話いります?』

ほんまに世間は
盛り上がってると
思うのですが

正直タイトルの通りな
感想しか持てませんでした

心が凍ってんのかな、ワシ…❄️

でも、姉妹の引き裂かれ
閉ざした心の解放
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

『悪かったのは目じゃなくてキレ?』

なーんて
一人で上手いこと言った気に
なっちゃってますが(^^)

いや、でも、
ほんまにそんな印象なんです…

すでに予告編を見た時点で
あるいはポスターを見た
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.2

『F◯CKでSH◯Tなアメリカ60年代史』

あまりの上映時間の長さに
かなり観る前に怯んだのですが
案の定、途中の記憶が
曖昧な箇所がチラホラ…

それでも
デニーロ、パチーノ、ペシという
三大共演
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.5

『GRETA ユペールが見えたら終わり』

ELLEにしろEVAにしろ
もうユペールには
こんな役しか回ってこんのかー!

もうあらゆる場面で
ギャグかよ!ってシーンが
盛り沢山で

とにかくビクっ!
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.1

『試写会でまさかのダダ泣き😭』

この映画で描かれてる"事件"は
小生のようなプロレスファン
特にWWEファンにとって極めて
エポックメイキングな出来事でした

それがここまでポップに
例えプロレスを
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楽園(2019年製作の映画)

2.6

『この業をどう受け止めたらいいのだろう』

観終わった自分の中で
おいそれと答の出ない作品でした

まさに瀬々作品が醸し出す
窮屈で救いのない人間模様の数々を
身体全体で受け止めたい
というファンの方
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『よくもまぁこんなくだらない^_^続編を作る気になったな、と逆に感心してしまう件』

いや、もう、題名の通りです
「むしろ感心」の領域です、コレは…

まぁ、さまざまなパラレルの
可能性がある未来って
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

5.0

『傑作』

もう、この一言に尽きます

この映画を公開中に
ちゃんと劇場で観れたことを
誇りに、そして、幸運に思えるほど

観終わった後に
じっくりと誰かと語り合いたくなる
あるいは自身の家族のことが
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

2.5

『病は、時に人を癒やす』

ウィレム・デフォーのゴッホ
素晴らしかったと思います

でも…これは後半にて

この映画を鑑賞する前に
小生がゴッホについて知っていた
拙いまでの幼稚な知識

・仏アルルで
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

2.9

『20数年前に起きた隣国の危機を笑う気になれない』

これは見応えありましたね

1997年
アジア通貨危機に端を発したとされる
韓国の通貨危機とIMFの支援介入の内幕を
史実に基づいたとは言いながら
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