蚰蜒さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

蚰蜒

蚰蜒

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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

2.9

陸地が無くなって
海しかなくなった世界を描く近未来SF。

文明は崩壊し、
人々は集落を海の上に建てたり、
海賊みたいなものが横行していたりする。

ボートに乗って、
海原を駆けるロマンはとても良いね
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ワイルドなスピード! AHO MISSION(2015年製作の映画)

3.0

ワイルドスピードのパロディ映画。
お馬鹿全開の原作愛を感じるオマージュが楽しい。

原作と見間違う程にそっくりな配役と
あまりに場違いなネタのギャップが良かった。

プロデューサーズ(2005年製作の映画)

4.7

コメディミュージカル調ドタバタ会話劇。

舞台劇はコケた方が儲かる。
ただし、真っ当ではない方法で。

プロデューサーになりたい
ヘタレ会計士の何気ない一言を
悪徳プロデューサーが拾ってしまい、
二人
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モールス(2010年製作の映画)

2.6

覗きが趣味のいじめられっ子と
雪が積もっても裸足で駆けちゃう野生児の
12歳同士の初々しい恋愛。

好きな子に言われて
体を鍛えていじめっ子に立ち向かったり、
ほっこりするシーンがてんこ盛り。

少々
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

2.7

ゾンビになった子供たちが
可愛らしさと無邪気さそのままに
時に笑顔を見せてまるで遊んでいるかのように
大人を虐殺していく。

また、教師陣がみなゾンビ映画らしく個性的。
滑舌の怪しいむさくるしい体育教
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マシニスト(2004年製作の映画)

2.0

不眠症でガリガリ痩せた
頭のおかしい男が色々とやらかして、
いたたまれない気分になる映画。

話の進行とともに伏線といった形で
不眠症の原因を思い出していくため、
見終わった後に二度目を鑑賞することで
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

2.8

終始、PC画面しか映らない
独特の手法のPOVホラー。

ロケーションは限りなく狭く、
動きやアングルの変化もほとんど無いが、
臨場感は高い。

定点カメラでも感情の伝わる素晴らしい演技力。
リアルタ
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サイレン(2016年製作の映画)

2.2

人生の墓場に入ることに嘆く男が
それを慰めてくれる仲間たちと、
イカしてるけどイカれたお店で
出会う恐怖体験。

主人公はうっとりするほどに
声の綺麗な美女が監禁されているのを見つけ、
助けてあげたら
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

久しぶりに鑑賞したけど、以前よりも楽しめた。

お金が絡むと変わってしまう人間関係の危うさ。
一方的に決めつけられ責められる理不尽。
そういったものを痛いくらいに訴えかけてくる。

その怖さに一人で立
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

1.0

凄まじい
カンフーアクションが見られる、
凄まじい反日映画だった。

滅茶苦茶面白いのに
気分が悪くなるとか、
初めての経験。

スコア3.5に
不快感-2.5で、総合1.0

カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

4.1

様々な壮絶カンフーが
これ一本で楽しめてしまう、
贅沢なカンフーアクション映画。

正直、密度が高すぎて、
とても上映時間100分とは思えない。

達人たちが繰り出す
スピード感ある技の応酬と
凄まじ
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ミッシング ID(2011年製作の映画)

1.9

Webサイトの行方不明者リストに
自身の幼少期の写真を見つけてしまい、
その謎を追ううちに謎の集団から襲撃される話。

両親は誘拐犯?
なぜ、襲撃されるのか?
誰を信じればいい? 等、
サスペンスとし
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.3

ご主人様大好きな喋る犬がかわいい、
ドタバタコメディー。

口に出せば何でも叶う力を
使いこなせず、苦悩する善良な男の話。

全能の力を持っているはずなのに
願いがどんどん裏目に出てしまうのが、
おか
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ミュージアム(2016年製作の映画)

1.0

役者さんの演技は良い。

ただし、盛り上がりが
物足りなくて退屈な印象を受けた。

猟奇的な刺激をウリにするなら、
もっとグロくしたほうが良かったと思う。

ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

1.3

ヒーローになりきれない、
ヘタレども(ってパッケージに書いてある)の
コメディ調アクション。

片岡鶴太郎さんがハンマー二刀流で
コミカルに暴れる姿が怪演。

それに、
ウ○コ漏らしそうな船越英一郎さ
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

1.8

イカサマ霊媒師の母娘の次女が、悪霊に憑りつかれちゃう話。
エクソシスト系のホラーが好きな人は好きかもしれない。

アゴに自信のある人には、是非この子の顔マネをして欲しい。

ペット(2016年製作の映画)

2.7

犬も猫もハムスターも、
多くのペット好きの心を掴む
かわいらしさ。

仲間を想ったり、
策謀を練ったり、
道具を使ったり。
人間らしい行動と、豊かな表情。

動物と人間のかわいらしさを
両立しながら、
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.9

抽選に当たり、
絶景の孤島にある社長の別荘で
女性型ロボットのAIテストをする話。

その結果。主人公は、
エヴァちゃん
かわいいよエヴァちゃん。
絶対に外に出てデートしよう!
と、魅了されてしまう。
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.4

つらく当たる義理の父親。
妖精に誘われた幻想的な迷宮。

迷宮の番人が与える3つの試練。
逃れ難い、甘い誘惑。

取り巻く対照的な物事が
メリハリと緊張感を際立たせる。

その両方に翻弄される少女の、
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

5.0

困っている人を助け、
助けた3人には
人を助けてもらう。

その3人も人を助けて、
それを続けていったら、
どんどん助けあいが増えて
すごくね?って話。

優しさと現実について、
良く描かれた作品です
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.5

シュールで、ゆる~い雰囲気。

無数のユーモアひとつひとつが
あり得そうと思ってしまう現実味を帯びたもので、
共感しながらも、クスクス、ニヤニヤが止まらない。

ゆるやかに流れる時間の流れの中、旅が続
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トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)

5.0

最高のアクション映画!

アクションシーンが
エモーションがスパークするほど
スーパーエキサイティングなため、
アクションジャンキーになってしまい、
他のシーンが冗長に感じるかもしれない。
アクション
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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.4

空き巣、ゴスロリ娘、浮気男、そして超能力者。
パッケージに写っている個性的すぎる四人が
エレベーターに閉じ込められる話。

脱出を試みるこの四人のドタバタした会話劇だけでも面白いのに、
話が進むにつれ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.2

白石監督以外に一体、
誰がこんなおバカな作品を作ろうと思っただろうか。
実際に作れただろうか(褒め言葉

バケモノにはバケモノを。
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 」シリーズでも、
お馴染みのテーマと
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メガマインド(2010年製作の映画)

3.6

シュレックで有名なDreamWorksさんの作品だけあって、主要な登場人物はしっかりと作り込まれ、マイノリティーだけどユニークで魅力的なキャラクター達がコミカルに愉快に映画を盛り上げている。

テーマ
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

5.0

霊が見える青年が、町の惨劇を防ぐために奮闘する話。
幻想的な雰囲気のホラー作品かと思えば、アクション要素も力が入っていて素晴らしく、序盤から魅入られる。
テンポやメリハリが良く、散りばめられたユーモア
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

ウォーキング・デッドの監督キャストにスティーブン・キング原作とか、面白くないわけがない。

内容を簡潔に説明すると、何も見えない程の霧の中から出てきたモンスターに襲撃されるパニックホラ-だ。

正体不
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東京ゾンビ(2005年製作の映画)

3.3

タイトルにゾンビと付くけど、決してホラーではない。
むしろ、ホラー敬遠の人にこそ見て欲しい邦画コメディ。

浅野忠信さんと哀川翔さんの二大出演が豪華すぎる。
とぼけた演技の二人が作り出す独特の空気感に
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ゾンビ処刑人(2009年製作の映画)

3.7

不死身を生かして悪い奴を成敗し、生き血を啜るダークヒーロー。
主演の人は海外ドラマのHEROESでも不死身の役してて、気付いた時はテンション上がった。
切れのあるコメディも、切ないシリアス展開もあり、
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ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春(2011年製作の映画)

4.3

これは、良いゾンビコメディ。
こいつら、青春してるぜ。死んでるけど。

キャラが立っていて、話が進むごとに愛着が湧いてくる良作。

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画だと思って見たら、恋愛映画だった。

でも、面白い。
自虐や諦観ネタで笑わせるオープニングで心をつかまれ。
女優さんかわいい、主人公は健気で。
ゾンビと人間の壁を越えた風変わりな掛け合いに和
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デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

3.9

これは、HARDモードのゾンビ映画だぜええええっ。
人間よりも運動能力が高いゾンビの群れに追い回されるっ。
立体的に襲われ、飛び掛かられる絶望っ。

速い、すぐに噛み千切る、賢い。つまり、強い。

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