このレビューはネタバレを含みます
反旗を翻した次男ケンダル(クソ小公子)に対し「お前の骨を砕いてその粉でパンを焼いてやる!」と激昂するローガンがのっけから最高。
最悪の事態を回避したトムが別室に入り机をひっくり返して歓喜の雄叫び+グ>>続きを読む
草刈り機に2ケツしてご機嫌だったり、ラブコメ共産主義を説くいつもの陽気なテッド・ラッソだったが、後半にかけて隠された過去が明かされるなど物語に深みが増されていた。
チームに雇われたセラピスト・シャロン>>続きを読む
散々、権力を私物化してきた当時の首相のスキャンダルを風化させてはならないので試みは素晴らしいのだが、ドラマとしてはお粗末に過ぎて見続けるのがしんどかった。
映画版でも見受けられた内閣情報調査室の暗い>>続きを読む
アレックス(ジェニファー・アニストン)は過去のミッチ(スティーブ・カレル)との関係を追及され、ブラッドリー(リース・ウィザースプーン)は自身のキャリアの維持とトラウマを抱えて病んだ弟との関係にやきもき>>続きを読む
善良で気弱なお金持ち(ウィル・フェレル)を洗脳して寄生し甘い蜜を吸い続ける精神科医(ポール・ラッド)の長い歳月を描いた実話のドラマ化。
淡々としていて空恐ろしいシーンが多々あるのだが、この面子なので>>続きを読む
井之頭五郎が取引先の荷物を車で送る間に行くお店を巡るのでロードムービー風。
必然、ロードサイドの店舗を訪問することに。
牡丹鍋→雑炊のお店は、直近でジビエ料理の〈beet eat〉へ行ってたので思い>>続きを読む
ただでさえ豪華なキャストだったのに、シーズン2からはメリル・ストリープが参戦。
シーズン1のラストで秘密を共有したママ友達がそれぞれに問題を抱えていく展開に。
孫達の前で息子を失った時の悲しみを再>>続きを読む
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コブラ会打倒のために手を組んだジョニーとラルーソだったが、やっぱりすったもんだしていた。
ミヤギ道カラテのサム、イーグルファングのミゲル、コブラ会のロビーという道場の看板が、師匠の教えを受け継ぎつつ>>続きを読む
坂元裕二のドラマは「カルテット」、「大豆田とわ子と三人の元夫」などコミカルな要素が含まれた作品ばかり見ていたが、本作は真逆でしんどい系。
綾野剛に黒のゴミ袋に入れられながらも健気な芦田愛菜、小さい頃>>続きを読む
持って行き場のない悩みを抱えた客がお酒を出さないスナックキズツキに来店。
店主(原田知世)の料理ともてなしに癒されて日常に回帰していくドラマ。
傷ついた客が、実は傷つけた側でもあるという登場人物の関>>続きを読む
没後に発見された大量の詩が高い評価を得たエミリー・ディキンスンの物語。
主人公は1830年生まれなので女性に対する偏見が今より当然のようにある時代なのだが、自分の信念は絶対に曲げないし、反発していく>>続きを読む
得体の知れない存在に死亡日時を宣告された人間が、降臨した3体の怪物にリンチされた挙げ句焼き殺される(ドラマ内用語では”試演”)事態が次々と発生。
それを追う刑事や謎の新興宗教団体が絡むなど謎めいた展開>>続きを読む
英国のプレミアリーグの弱小クラブに米国の大学のアメフト部の監督だったテッド・ラッソがなぜか新任。
ルールすら覚束ない畑違いの男が、持ち前の人柄の良さを発揮することで徐々にチーム内の信頼を獲得していく>>続きを読む
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人気報道番組の大物キャスター・ミッチ(スティーブ・カレル)がセクハラの告発で降板。
長年コンビを務めてきた女性キャスター(ジェニファー・アニストン)らスタッフは権勢を誇っていたミッチの行為をあからさ>>続きを読む
同じ脚本家の「きのう何食べた?」にW主演していた内野聖陽と西島秀俊が出演するので見ていた。
絡みのなかった二人が一度だけ対峙するシーンがあってずっと待ってた。
主人公が上京して職を得て自立する分かり>>続きを読む
キャリー・ジョージ・フクナガの「007」が自分には合わなかったのだが、本作は好みだった。
まず主演二人の組み合わせの段階でたまらないのだが、全体的に抑制されたトーンの演出から何から激シブで達者。
ク>>続きを読む
漬物メーカーに勤務する内気な女性が、同僚のススメでPodcast配信をすることに。
話し下手だが大のラジオ好きであることとチェンメシ(チェーン店のメニュー)に関して熱い思いがあることをぶつけていくうち>>続きを読む
ケイト・ウィンスレットが主演・制作総指揮、「ザ・ハント」のクレイグ・ゾベルが監督のドラマ。
住民が皆顔見知りの小さな田舎町でシングルマザーの少女の殺害事件が発生。
主人公の刑事・メアが捜査に当たるが>>続きを読む
2話目の金目鯛煮付け定食+刺身5点舟盛り。
金目鯛の煮汁をご飯にぶっかけて食らうのが野卑な感じで真似したい。
4話目の鰻の蒲焼チャーハン+ナスの冷麺。
蒲焼チャーハンに山椒油をかけて味変させてた。俺>>続きを読む
小さな産婦人科を舞台に妊婦達の出産にまつわる様々な姿を描いたドラマ。
見習い的な立場の主人公(清原伽耶)は常に傍観者に過ぎないのだが、無力感や葛藤に苛まれながら徐々に成長を遂げていく。
出産の喜び>>続きを読む
やんごとなき悩みを抱えてバッティングセンターにやって来た女性客が、打撃フォームを見たらその悩みが立ちどころに分かるという謎の男の脳内野球世界?に入り込み、問題を解決していく一話完結のドラマ。
90年>>続きを読む
主人公のママ友?が何者かに殺害され、その嫌疑が医師である夫に向けられる。
その直前に夫は失踪。
トラブルで職場を解雇され、殺害された女性の息子が夫の患者であったことを知る。
犯人は夫なのか、別の人物>>続きを読む
上司としての威厳が皆無でひたすら小物っぷりを見せつける主人公をスティーヴ・カレルがさすがの怪演。
このシリーズが「スペース・フォース」へ繋がっていくと言っても間違いではなさそう。
ドキュメンタリータ>>続きを読む
バブルの時代の狂乱と祭りの終わりを村西とおるの実人生を通して重ね合わせたドラマ性、堂々たる山田孝之の異形の主演っぷりと豪華過ぎる役者陣、製作側の並々ならぬ熱意には感服。
こういう時代があったと言う点>>続きを読む
シーズン3へとつながるスピンオフだが、脚本も陳腐だしそれまでを考えたら明らかに物足りない。
ただし次なる配信が待ちきれない気持ちは少しも変わらず。
マーベル作品の中でもロキの特異なキャラクターは魅力的だと思っているが、あまりにギミック過多な本作は受け付けなかった。
リアル寄りな「ブラック・ウィドウ」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」辺りの>>続きを読む
三人の元夫と関わり続けるのってファンタジーに過ぎると思っていたが、段々と愛おしくなっていた。
春のすき焼き祭り、着ているシャツが赤青黄色、それぞれが包んだ餃子に名前をつけるシーンなんかが好き。
斎藤>>続きを読む
原作は読了済みだし、「ジェーン・スー 生活は踊る」もちょくちょく聴いていたので、主演の吉田羊とのキャラクターのギャップに当初は馴染めず。
主人公と親友2人のそれぞれの立場が抱える悩みや葛藤、同じ番組>>続きを読む
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テレビ局のイケメンアナウンサーが大学の広報マンに転身。
好感度は高いが話が空っぽ、中身はスカスカな主人公(松坂桃李)のジレンマと成長を描いたドラマ。
大学の総長が松重豊で、それを取り巻く上層部が國村>>続きを読む
ウディ・アレンが当時の妻ミア・ファローの養女とデキていて泥沼の末に結婚した話は知っていたが、本作はそれをさらに深掘りさせていた。
被害者側?のミア・ファローや別の養女のディランらからの視点のみで語ら>>続きを読む
シーズン1と比べて世界観がさらに複雑化していくし、実はこうだった的な展開が多々あってあまり馴染めず。
真田広之はカッコ良かった。
「エイリアン」や「ブレードランナー」の要素が入り混じっていてセルフ・オマージュとも言えるし、リドリー・スコットの集大成と捉えても差し支えないドラマシリーズ。
創造主的なマザーとファーザーが信仰なき新>>続きを読む
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権勢を取り戻した父・ローガンの後継者問題は本シーズンでも続くが、始終受け身のケンダル、変態ぶりに拍車がかかるローマン、野心をさらにギラつかせるシヴら子供達は相変わらずクズではあるが少しづつ成長。
ロ>>続きを読む
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バリーが殺し屋のスキルをボンクラ達に伝授するくだり、ローチ刑事に依頼された標的がテコンドー王者&超凶暴な娘だったシーンが大好き。
端々のブラックな笑いが自分好みで、終始小物感を漂わせるハンクも良い味>>続きを読む
子供達の些細な諍いをきっかけにママ友グループの仁義なき鍔迫り合いが勃発。
彼女らの夫や子供達も巻き込んだ先の読めない展開にぐいぐい引き込まれた。
海辺の高級住宅街に住むセレブなはずなのに皆内面に危>>続きを読む
前作から1年経った設定。
離婚はしているが同居を続ける主人公カップルに決断の時が訪れる。
主要キャラ4人に諒が高校時代に駆け落ちをした同級生や結夏にアプローチをするシングルファザーの弁当屋(ヤング宮>>続きを読む