池田さんの映画レビュー・感想・評価

池田

池田

シネ部シネカス課. ウディアレン宣教師
SENDAI⇔TOKYO

映画(455)
ドラマ(14)

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

「ロブスター」に続き、ヨルゴス・ランティモス作品は二本目. ローアングルのショットや魚眼レンズのあからさまな多用によって、3人の内面を下から覗き見るような感覚に陥らされた. 相変わらずエグい.
上の者
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少女ムシェット(1967年製作の映画)

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ジャームッシュが掲げる映画史上ベスト10第7位.
ジョルジュ・ベルナノス原作の小説に前半約30分の内容と、ムシェットの自死方法にアレンジを加えたもの.
泣きっ面に蜂. 自死とその方法について.
ナレー
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最後の追跡(2016年製作の映画)

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ぬぅ…途中気を抜いたからか銀行の話を見落としてしまったようだ. けど、インディアンの話も含めてその根底にある共通の主題っていうのは確かにあった.
兄弟が強盗に慣れてハイリスクハイリターンの道に走って失
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

肢体が無残にもバラバラにされるサイボーグたちはまるで「スプラッターはもう古い」と言っているかのよう. 面白かった.
何よりも、観念と空間とがダイレクトに結び付いた階層構造に主人公が果敢に挑む設定が燃え
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.9

既存の物語、キャラクターに監督の個性が加わると良い映画が出来上がることの好例. 敵キャラクターの描き方が特に秀逸だった.
これの22年後にバードマンやられたらそれはみんな喜ぶよね.
今度のティム・バー
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.0

フリードキン版と同様面白い. 同じ話を二通りで楽しみましょうみたいな.
葉巻きたばこが風で飛ばされるのは本当にお洒落でした.

スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ笑った. こういうのが今後のアメリカ産アホコメディを担って行くんだなぁ.
タイトルはパイナップル・エクスプレスのままで良かった.

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

2.5

政治的な意味合いがあるとしたら回りくどすぎるな.

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

4.3

コメディが十八番の監督は次回作を貧困をテーマに撮りたい. しかし彼は貧困を体験したことがないため、より良い映画を撮るべくホームレスの旅に出る. そこで、彼が見たものとは…

テンションのアップダウンが
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ライフ・アクアティック(2005年製作の映画)

3.9

チーム"ウェス・アンダーソン"+ケイト・ブランシェット+マイケル・ガンボン.
最後の「人生は冒険だ」こそまさにわざとらしくて笑う. 喧嘩をして兄弟になる「ダージリン急行」同様、喧嘩をして親子になる映画
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.8

ブラック・ジャックで確かこういう話があった. この映画がオリジナルだったんだなぁ.

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

勝ち戦だが負け戦という結末からして「7」であることの意味は大きい. だからと言って「7」になるまでの過程をおざなりにしていい訳でもないとも思う.
キャスティング良し. エンディングはめちゃ良かった.
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.3

ん〜〜素晴らしい!
コーエン兄弟との相性の良さのせいか酒のせいか、観ていて全く飽きなかった. アカデミー10部門ノミニーながら無残にも無冠という箔がついてしまってはいるが、僕的には胸熱な映画でした.
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.3

終盤のイギリスでの再会シーン. 元マスターのフィリップ・シーモア・ホフマンは明らかに弱体化して見えて、エイミー・アダムスは本性をさらけ出したような感じであった. 真のマスターはエイミー・アダムスであっ>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

スウェーデン国民の5人に1人を動員させた涙腺爆発系映画.
死のうとして脳裏をよぎる走馬灯が前回見た走馬灯の続きなのが良い.

cf. セオドア・メルフィの"St.Vincent"

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.3

4Kで観てきました. 3時間の長さに見合った作品だと思う.

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

-

全体的にらしくねーな、とは思いつつもニコラス・ケイジのアンチヒーロー振りがとてもよくハマっている. あまり表情に出ない彼なりの葛藤が見えるような見えないような.
魂が踊ってる…つって見たら魂がウィンド
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イントゥ・ザ・インフェルノ -マグマの世界-(2016年製作の映画)

3.7

なんとも個性の強いドキュメンタリー.
火山崇拝と自然の猛威について、学者たちと世界中を行ったり来たりして考える.
ヘルツォークの渋いナレーションも良い. 北朝鮮の「個人の意見を聞いたつもりが〜」と「私
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ザ・ゲーム ~赤裸々な宴~(2018年製作の映画)

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リメイクする必要あったのか?
イタリア版と90%以上同じ内容.
俳優陣は良かったけれども、なんだかね.

リンゴ・キッド(1966年製作の映画)

3.2

後任の保安官可哀想だったけど、死んだあとばっちりまばたきしてた. 他にも作りが甘いと感じさせる箇所が多々あったが、まぁ面白かったな.

ワーテルロー(1969年製作の映画)

4.1

戦場という異空間をこれ程までに生命感溢れるものとして描くとは. ぬるま湯に浸かっている我々には少なからずこういう劇的なものに惹かれてしまう節がある. それは作り手側も感じていることなのか、或いは実体験>>続きを読む

魔の巣 Manos(1966年製作の映画)

1.0

笑いあり、シリアスあり、泣きあり、そしてサプライズあり.
ただし、一人で観ることはお勧めできません.

アパルーサの決闘(2008年製作の映画)

3.0

B.I.T.C.H.
男だけの美しい世界をこれによって濁された感.

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