Ikeさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

4.1

予想の3倍くらいは面白かった. 最後のオチは吉本新喜劇並に雑だったが. 最後の最後のサプライズに+0.3. おそらくあれが素.

マンディンゴ(1975年製作の映画)

3.8

タランティーノがこの映画を見逃していたとは言わせない…
「それでも夜は明ける」とは対極にあるような映画で観客の同情を誘うことなし、誰が悪いかを醸し出すこともなし、完全なるエンターテイメントとして奴隷農
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尋問(2015年製作の映画)

3.5

警察官、政治家などインドにおいて比較的優位にある地位の人々のエゴイズムのために巻き込まれる弱者たちの物語. くだらないことだが弱者たちからしたら深刻な問題だ.
悪徳が渦巻く中で微かに光る中途半端な善の
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

3.3

女がテーマというよりは創作物に自分を投影することでしか生きられない男の話.

あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.8

今まで観てきたラージャマウリでは一番素直なストーリー. あなたがいてこそ、は原題の直訳.

歌はテルグの娘(Telugammayi)が良かった. 多分今後1週間は口ずさむ.
やっぱボリウッドだけじゃ
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美しい星(2017年製作の映画)

3.5

お母さんは人間代表ということで非常に滑稽な立ち回りをしている. これが人間だ. 皆何かしらに欺かれているのだ.

アンドリエーシ(1954年製作の映画)

3.2

ちゃんとした物語だった.
これもまた観る機会はない.

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

こういう映画が"善"と呼ばれる世界であってほしい. しかしMr.ブロンドやエディがいけ好かなさすぎてモヤっとするわ.

アインシュタインは26歳で重要論文を3つ出した. おそらく私は27歳で大学院を卒
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.3

怪作であった.
絵や世界観は良かったとしてストーリーが如何せん面白くないから.

ざくろの色(1971年製作の映画)

4.3

この場面はサヤト・ノヴァの詩の一節に対応しているのか. このシーンは意味があるのかないのか. そもそも何をしているシーンなのかそれすら分からなかった. ただ精神世界を映画という手段を用いて表現するとは>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.3

レスリングを軸にジェンダーの問題を取り扱った映画. 決勝前日とか主張の強いところはあったものの試合のシーンは良かった.

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

-

ジェフリーラッシュ幅広いな.

そして黒ひげのイアンマックシェーンはタロットカード殺人事件の敏腕ジャーナリストか!

火の馬(1964年製作の映画)

3.6

原題訳は「忘れられた祖先の影」.
ウクライナの山岳民族の舞踏と音楽を楽しむ映画. こんな文化あったんかってほどにエキゾチック.

色彩は豊かでカメラワークも狂ったように独特. ただこのカメラワークはパ
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石の上の花(1962年製作の映画)

-

寝た. もう二度と日本でお目にかかることはできないであろうに.

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.1

ウディアレンは天才だ.

最後の"ジャネット"の独白は異常さの強調. アギーレと通ずるものがありますね.

フリクリ(2000年製作の映画)

3.0

ナンセンスの塊、圧倒的説明不足、急展開のオンパレード、なんだか古くさいノリ.
これが20世紀と21世紀の境目に制作されたのを考えると凄い. 当時は斬新なアニメだったはずだ.

18年9月の劇場版公
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.0

Dr.パルナサスの鏡の雰囲気をさらにパワーアップさせたのが本作.
人生の意味とは?我々の存在意義とは?などというテーマをチラつかせながら最後は虚無に身を投げるあたりギリアムっぽい(?).

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.7

ウディアレンのミュージカル風映画.
若き日のナタリーポートマン、見れます.

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

2.8

うわ、わっかんねぇ.
レフン×マッツ・ミケルセン.
マッツがマンディンゴさせられているところから始まり、終始不穏な音楽が流れる. 物語の密度は薄く、抽象的なシーンが多い.
ただ神話っぽくはあるのでそ
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.0

ティムバートン色は相変わらずで良かったがストーリーにひねりがないと感じたのは前観た時と一緒. 微妙だね.
Top of the worldが意外とウケた.

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.7

あの最悪な高1の春合宿前日にTOHOシネマズ六本木に観に行った思い出深い映画.
何度観ても素晴らしいベストムービーの一つです. 最後のケリーワシントンの笑顔ったらもう最高だ.

この映画の全てを肯定し
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

-

なんだかとてつもなくアホな話を聞いてしまったような気分になりました.

老けたな.

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

4.1

思えば5,6年前に「ライアーライアー」を観て以来、僕はジムキャリーという人間が大好きだった. どうしてだかこれを観るまで忘れていたようだ.
この映画は個人的なイメージからすると最近観たトムハーディの「
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ニュージーランド映画とか初めて観た.
"恥辱まみれの刑"を友人等にお見舞いしたい. ギャグセンの光るところはこれとポテト食べてマーライオンみたくなるのと舞踏会での鏡の3つだった.

この映画が劇的にB
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