Ginさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Gin

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怒り(2016年製作の映画)

4.1

原作読んだけどところどころ忘れてて、観ながら思い出した。
とっても重いし、胸が痛くなるシーンがいくつか出てくる。出演者が皆とても演技上手だったのでなおさら胸が痛かった。
人を信じることの難しさを感じる
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

味わい深い映画だった。出演者が本当に家族のようにみえた。賑やかに話したり穏やかな顔で話している中に本音がみえるような演出だった。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.2

明るいような悲しいような話だった。死を意識したとき、自分の存在が消えてしまうことが怖かったが、ちょっと似たようなこと言ってた。

またウォレム・デフォーをみてしまう癖がでた。私だけの癖だと思う。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

どうか辛いことが起きませんように、と思いながら観た。みんないろいろ葛藤してると改めて気付かされたし、良い人も悪い人もいなくて、同じ人があるときは良い人にあるときは悪い人になると感じた。
観終わって、ず
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ステップ(2020年製作の映画)

4.3

自分も一緒に子育てしてるような、子供の成長を一緒に見守る気持ちになれた。どの役者も10年間の流れを見せてくれてとても良い映画だった。回想シーンでハンバーグを作ってる子の、少しジャンプしながら楽しそうな>>続きを読む

ハリーとトント(1974年製作の映画)

4.3

何がいいのか表現しづらいがとてもよかった。
古い映画だと思うが、全くピストルとか出てこない、撃ち合いもない、暴力もない、大きなイベントもない。携帯もない、スマホもない、パソコンもない。今より幸せにみえ
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

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最後まで観ていられなかった。2008年の作品とあるが、もっと昔の作品に思えた。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

DVDのパッケージにクライムサスペンスと書いてあったからそのつもりで観たら、ヒューマン/ドラマといった感じだった。

個性的な人物がどんどん出てきて、味わいのある映画だった。

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.2

言葉だけでは伝えきれないものを映像や音楽も含めて伝えようとしてた。映画の中でも登場人物が「言葉が意思を伝えるには不十分」と言っていた。
主人公が鯨に飲み込まれてからの怒涛の映像ラッシュで、自分が宇宙や
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

ストーリーは想像通りだからそんな意外性はなかったけど、楽しかった。キアヌ・リーブス、マトリックスのときよりアクションがすごくサマになってかっこよかった。
ウォレム・デフォー、どの作品に出ても記憶に残る
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

ドリスの家庭のほう、途中ちょっとわからないところがあった。弟や妹が出てきたと思うが、彼らがどんなトラブルに巻き込まれてたのか、それがこの話にどんな影響を与えてたのか、などなど。
主人公ふたりの笑顔がと
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

面白かった、130分もあったとは思えなかった。知らないうちにエンディングを迎えた。トニーの頼り甲斐がすごい。彼が出てくれば何とかなると安心した。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.3

100分程度とは思えない、とても濃い内容の映画だと思った。
怪我をした息子を抱えて猛ダッシュで病院まで走る姿、子供が母親のもとに走って行ったときの父親のポツンとした姿、息子を引き取りたいと伝える母親の
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

後半どうしたんだろ?って。普通に終わらせたくないって思っちゃったんだろうか?蛙の鳴き声を伏線にしときたかったのか?走り出してから奇行が始まってしまう。
もしそうならもう少し早めにちょいちょいその気を出
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

観ながら「これ最後に意外な種明かししてくんでしょ」と思っているのに最後まで観れるのすごい。多分作る側もそれをわかりながら構成していっているはずなので、高いハードルを作って自ら超えて、大した方々だと思う>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

切なくて泣けた。ありえない設定だけど。10代くらいの人に響きそうな話なのに、ずいぶん年上の自分がまさか。
こんな設定を思いつく人がいるなんて、いろいろおかしいところはあれど。

事前情報なしに観たから
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おもいで写眞(2021年製作の映画)

3.3

内容的にはありきたりな感じがしたけど、穏やかな気持ちで観れた。
古谷一行さんの演技が観れて良かった。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

これ、上映してた頃の宣伝ではたしか宇宙空間をコールドスリープで眠ってるうち2人だけ起きてしまって…という記憶があって、「あー、ラブストーリーね」と気楽に観始めたらちょっと思ってたのと違ってた、良い意味>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最初はただただ暗いだけの映画にみえ、またかなり高評価の映画という呼び声高いため期待値が高かったこともあり、なんだか肩透かしだなと思って観ていた。後半につれて入り込めた。
最後のシーンを観て、ジョーカー
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

全体を通して明るさに包まれた作品だと思った。家族が明るい、明るく振る舞っているんじゃなくて明るい家族にみえた。手話というものがそうなのか勉強不足で知らないが、とても素直で率直、まだ真っ直ぐだった小学生>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.3

スタートから暗い話っぽいと思ったら、ずっと暗かった。でも最後まで興味を持って観れた。いちばんかわいそうに思ったのは子供たち。

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

1.7

長いだけで楽しめなかった。史実に基づいた話なら、歴史を知ってると感情移入できて楽しめるのかもしれない。

半世界(2018年製作の映画)

3.0

淡々とした感じにみえて、あまり大きな山場を感じなかったが最後まで観れた。

ハルカの陶(2019年製作の映画)

2.9

風景が綺麗な映画だった。ミヤモトのお婆さんに癒される。やたら怒鳴るのが頭にキンキンと辛かった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.8

人がブチ切れるさまがイキイキと観れた作品だった。実際には遭遇したくない、素晴らしい演技だった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

想像してた展開の先を行ってた。感動したし、自分の人生や幸せ、愛についても考えさせられた。イギリス映画は暗い作品が多いイメージだったが、これは違った。
家に走って入っていったり家族に走って抱きつく妹がと
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

2.5

なんだかよくわからない作品だった。ただ雰囲気が良かった。出演していた役者が気になり調べたら既に亡くなっていたことがショックだった。もっとたくさん出演作品を観てみたかった。
反面、伊藤沙莉さんをみつけて
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.2

途中まではいろいろ違和感を感じて、その謎解きが最後に来ると期待してたけど、途中でわかってしまった。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

1.9

原作とは世界観が違う、というか雰囲気がずいぶん違うように思えて、残念だった。原作者のものはもっと飄々とした雰囲気がある。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.7

観始めて1時間過ぎて面白くないと思ったので一旦やめたものの、このサイトでの皆の評価が高いので再開。後半にかけて完全に引き込まれて、感動してしまった。
昔法律の勉強をして、憲法を学んだことを思い出した。
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画をちゃんと理解できたかちょっと自信がない。モノクロからカラーになる場面が何を意味しているのか。最後はどうなったのか。アンナは救われたのか。アンナだけが背負うことで他が救われるように思えて、アンナが>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

気軽に観始めたらすごく良かった。終始明るくて、観ていてポジティブな気持ちになった。

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.2

パッケージ観て気楽に楽しく観れるものだと思ってたので、観始めてからちょっと暗い感じにギャップを感じた。でも後半につれて明るさが出てきてホッとした。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.8

アニメの編集版を観ていたから、話の繋がりを掴めて助かった。
少佐、めんどくせーって思ってしまった。少し長く感じたものの最後まで観て感動した。

京都アニメーションが描いたもので、あの事件があった後だか
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.7

ブラック企業を辞める話だが、本当に同じ境遇で苦しんでいる人が観たら辛くなる場面があるかもしれない。
会社を辞めることと命を断つことを天秤にかけるのは第三者的に見ることができれば全くおかしいことだとわか
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