Masatakaさんの映画レビュー・感想・評価

Masataka

Masataka

パリ、テキサスが好き。

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.1

イギリス人はナチュラルに外国を馬鹿にする。

イギリス人のおっさん達がスウェーデンの深い森を彷徨っているうち化物に襲われるホラー。Netflixオリジナル作品。

序盤、コンビニでトラウマティックな出
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2015年製作の映画)

3.5

とにかく、ナオミ・ワッツのダサいおばさんダンスが面白い💃
ダサいと言えば、この邦題はちょっとダサいと思う。

年齢差を越えた微笑ましい友情が段々変な方向に進んで行くが、全体を通したこのオフビート感はバ
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COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

3.9

ロックキッズを自認する僕にとっては、NIRVANAはあまりにも有名で、今やただのファッションアイコンでさえあるし、敢えてお気に入りのバンドとして挙げるには抵抗がある。けれども、やはり、あの唯一無二の歌>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.9

宇宙での密室パニック&サスペンス。既視感がすごい。この間やってたジェイク・ギレンホール主演の「ライフ」みたいな。見てないけど。
「アルマゲドン」とか「ザ・コア」みたいな大味な作品のはずなに、無駄に難し
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

アメリカにおける社会問題とかそんな小難しい話は抜きに、最後まで何が起こるかわからないエンタメとして非常に面白い。脚本も役者も申し分ない。

善とか悪で簡単に割り切れないのが人間であり、生活であり、人々
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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.2

障害を持つカールは、かつて子供のころに殺人を犯した。長い月日を経て精神病院を退院し、自由の身になった彼は、ひとりの心優しい少年と出会い、親友になる。という心温まるストーリー。
しかし、少年の母親の彼氏
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

突然今日が期限のTCチケットをもらい、トーホーシネマズの上映作品を調べるもこれが観たい!という作品はなく、消去法で選んだ本作。長澤まさみだし。でも思っていたよりは楽しめたと思う。

5年も付き合って結
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.8

兄が、知的障害のある弟を警察から取り戻そうと画策してドツボにはまっていく、どうしようもない一夜を描いている。
計画性などまるでないくせに咄嗟の機転にはやたら頭が回るクズ兄貴だが、行きずりに行動を共にす
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.4

アニメだから迫力が弱いのではという心配は余所になかなか迫力があったのは良かった。特にあのでかいやつ。
異星人との同盟に至ったところや地球脱出の過程などの説明が最初にちょろっとだけだし設定を飲み込みづら
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

いい感じの人たちが簡単に死にまくりだし、スパイグッズ類や敵のロボットも最早何でもありで、話の筋も所々無理があるなって思うけど、まぁそんな細かいことはどうでもいい。中弛み無しで最後まで気持ちよく観れる点>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.5

日本のラノベでは頻繁に現代社会の主人公が異世界に転生するけど、この映画は異世界がそのまま現代社会になっている。世界観の設定が面白かった。
2000年前にオークが人間や他の種族の敵だったという理由で今も
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

メリークリスマス、ミスターローレンス🎅

デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、この3人の共演を観れるというだけでも価値がある。

戦争映画と言うよりは、特殊な環境下における立場も人種も異なる人
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

グッとくる。
やな感じの奴だけど本当は良い面もあるみたいな実に人間らしい人物の微妙な心の機微みたいなものを見事に演じるモックンがすごい。そしてどんな髪型でもめっちゃ男前。
キレたら危ない人かも?と思わ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

宇多丸さんはじめ皆さんご指摘の通り、反乱軍が馬鹿すぎて嫌になるし、行き当たりばったりなところも多過ぎて嫌になる。上官は部下に作戦をちゃんと伝えず、最後はカミカゼ、玉砕あるのみ、まるで旧日本軍のような戦>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

ともすれば出オチというか、「もしも一つの部屋から出たことがない子どもがいたらどうなるか」的な発想のみになりかねない作品かなと思ったけど、むしろ部屋から出た後のことを丁寧に描いてる点が良かった。
やっぱ
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何者(2016年製作の映画)

4.1

演劇を利用したシーンをはじめ演出が冴え渡っていたのと、「愛の渦」でもそうだったけど、三浦大輔(ベイスターズじゃないよ)監督は、いかにもありそうな、少しだけ気まずい空気感を作るのがとても上手な人だと思う>>続きを読む

パピヨン(1973年製作の映画)

3.5

画が暑苦しいので冬の寒い日に観るといいかもしれない。

過酷すぎる刑務所の様子と大袈裟なアクションは気が滅入るし、島の現住人達との交流など意味がよくわからなかったが、とにかくラストは素晴らしい。それだ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

あの「ヘドウィグ」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督、そしてSF×パンク×青春モノということで、大好きな要素が盛りだくさん。の割に、あまりにもヘンテコ過ぎて、ちょっとついていけない部分も無いではなか>>続きを読む

TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

4.1

辰巳ヨシヒロという漫画家を、僕は名前しか知らなかった。この人がいなければそもそも「劇画」という言葉すらなかったという先駆者であるというのに。本屋などにあまり置いてないし、Amazonで検索してみても、>>続きを読む

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.9

ずっと気になっていた作品。
見終わって全体の完成度を振り返ると、そんなに大したことはない印象ではあるけれども、なかなか侮れない、不思議な魅力のある映画だった。ゆるいけどエッジが効いてる。
しかしあのゲ
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

登場人物の誰にも感情移入できない。全ての行動があまりに短絡的、利己的で愚かしい、それこそ、まさに、愚行、ということかな。
衝撃度合いは正直それほどという感じで、多分これは小説で読んだ方が面白い類かなと
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.6

気持ち悪くて、生々しくて、カッコ良くて、ちょっと笑える。
アイアンマン。空を飛んだり、ミサイル撃ったりはしないけど、股間がドリルになるアイアンマン(直訳でアイアンマンだけど、2009年のリメイクではバ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.7

フェイスブックの創始者であり、スーパーマンと対決するレックスコープの社長でもあるジェシー・アイゼンバーグ。そんな彼がCIAによって生み出されたウルトラ人間兵器として覚醒する話。最初の20分くらいまでは>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

スタイリッシュなデヴィッド・リンチ。

めちゃくちゃで荒唐無稽のようでいて実はすごく緻密に計算されているのがリンチ作品。本作は比較的わかりやすい方、と言ってもいいのだろうか。でも一回見ただけじゃやっぱ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

サイコパスとの戦い。終始気味が悪い雰囲気が漂っているところ、先の読めない展開は素直に面白い。ただ、たった一発でアレするクスリは一体なんなの?そんなの存在するの?どうやって手に入れるの?とかツッコミどこ>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.6

このタイプのアクション映画の中ではかなりユニークでおもしろい。
アクションだけでなく、自閉症の天才が数学的才能を発揮して問題解決するあたりは、「ビューティフルマインド」なども彷彿とさせる。暗号ではなく
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FAKE(2016年製作の映画)

3.8

やっと見れた。面白かった。

真剣に番組を作ると約束しながらも結局は面白おかしいバラエティ番組を作るテレビのことを、森達也監督は「テレビ番組を作ってるやつらに信念などない」「おもしろければそれでいいだ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

僕はこんな映像が観たかった。
ほとんど隙がない映像表現に終始度肝を抜かれつつも随所にしっかりとあの「ブレードランナー」のサイバーパンク感が現れていて震えるくらい良かった。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が加え
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巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭にて。
なぜわざわざ東京国際映画祭でこの映画を観たのかというと、舞台挨拶で広瀬アリスを拝みたかったというのもあるけれど、僕の地元、福岡県福津市(旧宗像郡津屋崎町)が舞台だから。
同市にあ
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グレイン(2017年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて。
トルコ製作の、環境破壊系ディストピアSF。
世界は遺伝的に優れた人々が住む「街」と、そうではない人々が住む「荒野」に分かたれている。街では大企業による遺伝子組み換え穀物が大量生産
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

「レオン」を彷彿とさせる。そして、西部劇。
Xメンの映画自体は2までしか見てない上に、ウルヴァリンのサムライのやつは途中で寝た僕でも最後まで楽んで見れた。しかし全作品観てきた人ほど、あのウルヴァリンの
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.1

ダスティン・ホフマンのダメなおじいちゃんぶりが可愛い👴🏻特にトコトコ走るところと、シガニー・ウィーバー(本物)に会ったと自慢するところ。

緩めのユーモアが漂う家族モノ。老年の親と中年の子供たちのドタ
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マッドタウン(2016年製作の映画)

3.2

原題「The Bad Batch」。マッドマックス感を出そうとしてこの邦題にしたんだろうなという意図が透けて見える…。
カルトムービーの類だとは思う。そのサイケデリック、パンクな雰囲気は良いんだけど、
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.5

まさに関ヶ原というタイトルなだけあって、合戦シーンは結構見応えある。が、そこに至るまでが思いの外長いし、戦国オンチには、色々わかりづらい。でも忍びを使った情報戦という意味で、合戦の前も含めて関ヶ原の戦>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.3

盛り沢山なバディものアクション。
運河や、狭い石畳の道路、飾り窓がある風景、オランダの街を舞台にカー&ボートチェイスするところがよかった。最後のオマケシーンのライアンが可愛い。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

てっきり社会派の作品かと思っていたら、むしろ、青春映画だった。決して派手さはない、純文学的作品。夜の海、月明かりに照らされる時の色合いが良い。主人公の男の子に泳ぎを教えた後、語られる月明かりと「ブルー>>続きを読む

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