漫画史に残る名作なので、そもそものハードルは高いが、それでもかなり完成度が高いと思った。シンイチとミギーのような軽妙な掛け合いこそないものの、本作の主人公と寄生生物ハイジの関係性や共存の仕方は、敢えて>>続きを読む
原作の主人公や登場人物の関係性を変えたり、一部〜三部の構成をそのままやるのではなく時系列に沿って進めたり、かなり思い切った改変をしているのだが、それらはグローバルな作品としてのドラマシリーズに落とし込>>続きを読む
設定とか色々突っ込みどころはあるものの、スタイリッシュな現代風アクション×忍者がかっこいいです。Netflixらしくお金もかかってる。高良健吾や賀来賢人の殺陣もキマッている。
BGMのセンスも良く、忍>>続きを読む
ファーゴのシリーズはどれも面白いが、本作も期待を裏切らない。むしろ超えてくる。
こんな奴おろんやろというくらい濃いキャラクター達の群像劇的なところや、超自然的な要素も入ってくるところがファーゴらしい(>>続きを読む
ホラーより怖い。放射能はもちろん怖いし、国の、組織の、人間の愚かさも怖い。こんな状況でも人は保身に走るものなのだろうか。
知っているようで知らないチェルノブイリのこと。犠牲になった市井の人々、若い夫婦>>続きを読む
そもそもウォッチメンのメンバーが主役じゃないのにウォッチメンってどうなの？と思っていたが、なかなかどうして、本作のキャラクター達もウォッチメンやミニッツメンのメンバー同様に強さと弱さを併せ持っており大>>続きを読む
まずセットや衣装、撮影が大変素晴らしくよく出来ており、ゲームの世界を完全に実写に落とし込んでいる。だからこそというか、プレイ済の人間にとってはゲームで良いじゃんという感想がでてきてしまう。とは言えゲー>>続きを読む
世相を反映したていたり、新キャラも多くて楽しく見れたけど、次シーズンくらいでいい加減ホームランダーぶっ●して完結させてほしい。今回はSBでなんとか視聴者の溜飲は下がったかもしれないけど、もういい加減デ>>続きを読む
すごく複合的なジャンルというか、宗教ミステリーなのか、ホラーなのか、それともモンスターなのか…人口の少ない閉鎖的な島(多くが敬虔なキリスト教徒)というミステリーにお誂向きの舞台で、神父を始め謎の多い登>>続きを読む
最後のシーズン3まで観たが、さすがに複雑すぎる。群像劇で登場人物が多い上に、その人々が三つ以上の時代を行き来し、さらに1人が年齢ごとにいたり(少年期、中年期、老年期など)して、それぞれが色んな思惑でタ>>続きを読む
淡々と進む。何か大きな展開になりそうでならない。ずっと不穏な空気感が漂っているのが段々とクセになってくる。"サムの息子"や"チャールズ・マンソン"などの有名犯罪者を登場させつつ、クライマックスのアトラ>>続きを読む
シーズン1、2ほどの熱は冷めてしまったが、それでもやっぱり面白いのには違いない。皆の成長ぶりを眺めるのも１つの楽しみ方かな。シーズン2に続きスティーブとダスティンのコンビは最高で、ネバーエンディングス>>続きを読む
スーパーヒロー達(ほぼジャスティスリーグ)に挑む何らの特殊能力も無い一般人達、といういかにも面白そうな設定を、実際面白く作ってくれて最高。ところどころ、そこはそうはならんだろうという無理やりなシーンも>>続きを読む
前シーズンの終わりが、余韻も含めてほとんど完璧に思えた。正直、シーズン2が無い方がシーズン1の完成度が高まったのではと思うけれども、今回のシーズン2もそれはそれで面白い。シーズン1以上に謎展開で風呂敷>>続きを読む
とても良質なSF作品だった。
現実世界と非常によく似ているパラレルワールドが舞台。精神病の男(ジョナ・ヒル)と、悲しみを背負いドラッグ中毒になった女(エマ・ストーン)が、ある製薬会社の治験に参加し、>>続きを読む
シーズン1〜7まで一気見した。常に続きが気になって、僕はもはや途中で他の映画やドラマを見ることができなくなっていた。「殺すやつのリスト」を唱えないと眠れなくなった。
各人各所のストーリーの連動性や、>>続きを読む
青春×ミステリー×社会派ドラマということで、非常に良くできた作品。
2006年のオーストラリア映画「明日、君がいない」にかなり近い内容なのであれ？と思ったけど、まぁ、こっちはこっちで「エレファント」に>>続きを読む
60年代のドラマ「宇宙家族ロビンソン」の現代リメイク。
最初はよくあるサバイバルものかと思った。が、モンスター(ロボット)と少年の交流というある種の使い古されたモチーフを軸に、暗躍するドクター・スミス>>続きを読む
サイバーパンク盛り合わせ。しかし、SFの衣を外せば硬派なハードボイルド。
人の意識の在り処がソフトウェア化して、身体はただのハードに過ぎない。代替の体を乗り換えることで、人は不死を実現したが、それはご>>続きを読む
ぶっ飛んだ展開は前シーズンで慣れていたはずなのに、初っ端からファンタジー世界とは恐れ入った。違う作品再生しちゃったかな？と思った。
日本じゃ異世界モノは大変なブームだけれど、ダーク・ジェントリーまで遂>>続きを読む
シーズン1を上回る圧倒的な面白さ。レビューも絶賛の嵐です。
E.T.やグーニーズ(シーズン2にはショーンも登場！)などの80年代ジュブナイル映画へのリスペクトを随所に感じる作りに、ツインピークス的なミ>>続きを読む
いかにもフィンチャー監督の雰囲気がムンムンの刑事モノ×サイコパス心理学ドラマ。
まだ「シリアルキラー」という単語すらなかった70年代、殺人犯の心理に異常なまでの好奇心を持つ若き捜査官と、ベテランで男気>>続きを読む
本格群像SF。
設定や登場人物や組織や用語等々、それらを把握するのに忙しかったシーズン1に比べ、巨獣の正体も、地球、火星、小惑星帯のそれぞれの色々な関係性もわかった上で観るシーズン2は俄然面白い。た>>続きを読む
ストーリーがもうめちゃくちゃ（ほめてる）。次から次にワケのわからない出来事が起こり、ワケのわからない登場人物が現れてきて、全く先が読めない展開なだけに、最初はほとんど意味不明な物事が、次第に少しずつ絡>>続きを読む
最初の数話は退屈なのを我慢してみる必要があるが、段々と物語の謎に引き込まれていく。全体として見るとSF・ミステリーとしてはとてもクオリティが高いと思う。
主演のブリット・マーリングは制作も出がけている>>続きを読む
シーズン2は、同じファーゴの町を舞台に時代をさらに遡って1970年代の話になる。今度はシーズン1の主人公モリーの父親が主人公だが、シーズン1とはあまり話の関係はない(シーズン1でちょっとした伏線はある>>続きを読む
ドラマがレビューできるようになった！
ということで記念すべき1回目のレビューは「ファーゴ」にします。
コーエン兄弟によるコメディ(?)映画「ファーゴ」は非常に良く出来た素晴らしい映画で、これによりコ>>続きを読む
