Ackeyさんの映画レビュー・感想・評価

Ackey

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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.8

コントか!

ブラピに釣られて見てしまった。
いいキャラクターだ!
エンドロールでコーエンだと知った。
だからってわけじゃないけど、
このドタバタグネグネ嫌いじゃない。

もう一回見ちゃおうかな。

市子(2023年製作の映画)

3.7

杉咲花さんの力量にやられた。

かるーく話しているシーンでも、市子が持つ重いバックボーンの雰囲気が感じられるのだ。
もちろん、他の俳優陣ももれなくイイ。
お母さんのセリフには映画館で久々にゾッとした😭
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

役所広司スゴイなぁ。
微妙なその人ならではの仕草や特徴や目つきとか。とにかく演技がナチュラルでスゴイ!

時折り織り込まれる風景が一息つかせてくれて印象的。
孤立させないこと、という言葉が何だか刻まれ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

空港のスーツケースの柄、アメ車、服もブーツも髪型も。この感じたまらーん。
ひたすら好物であった。

その頃の俳優さんって、大変だったんだなーと思いつつ。車中後部座席からのカットは何だか臨場感あって爽快
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.3

大泉洋さんがとにかくすごい。
何だろう、この立て板に水的安定感。
そして、柳楽優弥のタップの音が印象的。

中盤、ちょっとしんどかったけど完走。
面白かった。

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

わかっていても泣ける。

小松菜奈さんの滲み出る様な演技、いいなぁ。
精一杯やり切った感からなのか、
見終わった時に不思議とスッキリ。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

人生辛いなぁ。
何とも残酷だなぁ。

どんどんイチカもナギサも
キレイになっていく。

そっけなさも、汚さも、リアル。
目が離せない。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.5

アマプラ再鑑賞。

あれれ、こーだっけ??の嵐であった。
映像がとにかくキレイだったんだよなー。
モチロン音楽も。前回見た時はその辺にやられたんだろうなー。

改めて、ジャスミンというキャラクター、滅
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.1

1995年NY
ザクザク読んだり書いたりタイプ打ったり。紙にまみれてた雰囲気とテクスチャー感が心地よい。
特にでかいイベントが起きないがゆったりと最後まで見てしまった。
シガニーウィーバーが映画のトー
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

再鑑賞。
すっかり内容を忘れていた。

色調がたまらん。
この色調は当時でもノスタルジックな作りだったんじゃないかなー。
デコボコで魅力的な人々。
ストーリー的に、ついていっちゃったよ的な感じもするが
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.9

偶然TVで。

リアル感が薄く妙にキレイすぎかな。
この先どうなんの?どうなんの?
気になって最後まで見ちゃった。

水戸黄門的で不安感はなし。
話のテンポ良さは快適。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーだとは驚きだ。
ちゃんと良いポイントで撮れているし
安定して綺麗!
淡々と気持ち良いボードの疾走感に
救われた。

重くて途中でめげそうになったけど、
最後まで見て良かった。
また素敵
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

妙にリアル感があるいいテクスチャーや作り。ドンヨリ感も嫌いじゃないぞ。
もう少し前半にスピード感あっていいかなー。

安藤サクラの変貌が、驚くほどの体当たりでスバラシイ!

クリープハイブの曲が印象的
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

かるーく見始めたのですが、
内野聖陽の演技が上手すぎでビックリ!
いやー、ほっこりいい味でおもしろかった。

料理挟もうが実家挟もうが、全く不自然なく、気持ちよくながれていく。

すべての役者さん最高
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

淡々と始まったのに掴まれっぱなし。
パラレルに、たまにクロスして話が進行していくのが非常に気持ちよさを感じる。
村上さんならではかな。

てんこ盛りなストーリー、途中から説明するセリフ多いなー。でも久
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

意外やカメラマンさんが
バキッとした感じの人じゃなかったとは!
写真見てるとブレない強さを感じていた。
 演じたニノって、安定感あるなー。

写真集が好きでみたんだけど、写真にまつわるその辺りをもう少
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.1

ステージをナマで見られた人、
ほんとラッキー!サイコーだね!
最後がすごくスパイクリーっぽくてそこも良い!

デビッドバーンがガンガンに
まだ歌っていたとはビックリ。
一体幾つだよ!
人生楽しまなくち
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりに、
新しい映画見たーっという感じ。
地下室でストーリーつくるとは!

前半ツルツルテンポ良すぎて、
こーゆーもんか?と思っていたが‥
後半の展開にはビックリ。

通していつもヒヤヒヤしてたり
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キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

3.9

キース・ヘリングを誤解していた。
誰もが知ってる手の届くイラスト。
俯瞰できるライトな計算高いアーティストかとおもっていた。

想像以上に本能で振り切った感がある。
もしも生きていたら、今どんな絵を描
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

いとしい凸凹な人達。

極めて日常なのに、
劇中の世界に持ってかれる。
相変わらず流れる風景が美しい。

ジム・ジャームッシュって
凄い視点というか感性だなぁ!と‥
癒されつつ、自分を問われる。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.5

風景も服もインテリアも
細部までステキなスタイリング。
今見てもいい感じ。

全員きもちいい。
癒される。

原作が群ようこさんだったのか!納得!

キャロル(2015年製作の映画)

3.5

構成にビックリ。
そう来たか。脳に印象的!

ゆったりと美しい映像。
そして女優二人が超美しい。

今の時代でよかった。
キャロルに投影して、想像の範囲が
少しだけ広がった様な気がする。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

2.6

超壮大なドリフ!

途中、このおばさんかっこええと思ったらアレサフランクリンであった。

今ならCGだろうけど、当時はこのカーチェイスは大変だ!すごいなぁ。
後半何だかOK GOのMV的で良い!

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

鷲掴みだなー。久しぶりに。

ディテールや事件に頼ることなく、揺るぎない役者さんの演技にやられた。
すごいなー、是枝監督。

粛々とあれていく生活の断片。
実話だというのが悲しい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

うらぎらない安心感。気持ちがほっこりしたい時に最適。
しかしながら、同時に差別を少しだけ知る。本当はこんなもんじゃないはずだ。
トニーの荒れた感じもシャーリーの品の良さも安心して見てられる。

KFC
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

相変わらずの出口無しな人達!
混沌なのに目が離せない。

壁や家具や光、ちょっと古っぽいこなれた感じ、細かい所までいい感じのテクスチャー。
やっぱりダニーボイル最高!
ダイアンとスパッドが休憩で救いか
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武士の献立(2013年製作の映画)

2.9

へー!なお話、そして想像以上に上戸綾がいい重さ。そして西田敏行の安定感はさすが。

リアルな光使いで室内が暗めなんだろうけど、もう気持ちあかるくていいかな。
きっと料理のテクスチャーがもう少し見えた気
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

コロナ禍で鬱々たる日々だが、久々に声を出してわらってしまった。小難しいことはこの際どうだっていい!役者さんたちが、テレビで見るより数倍ステキに見える。

時代劇ながら最後までつれていってくれるストーリ
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

一つ一つのシーンの意思というか意味がものすごく伝わってくる。日の光ひとつムダがない。実家の映像きれいだったなー。
人間みーんな渦巻いてる。てんこ盛りだ。丁寧に生きて行かねば。
少し薄い時間が欲しいかな
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

オマールシーの微笑みにドッキリ。
不自由を乗り越えた所での充実。
はてさて自らを省みてしまう。
映像も音楽も超安定!
Septemberのセレクト最高

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.3

炭酸飲料好きな身としては、
何となくは分かっていたがまいったなー。
歯医者さんでは身が縮んだ。

なんとなくテンポが足りない。
沢山の学者をピックアップしてるのだから
もっと整頓していたら分かりやすく
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

予習なく見たら、
エド・シーラン出てきてたまげた。

色調が退色気味で雰囲気にあってたなー。
今の話なのに、そう見えない。
セットや風景、ダニー・ボイルはやっぱりうまいなー。イギリス行きたくなった。
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書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-(2010年製作の映画)

2.3

アッケラカンな高校シリーズと思いきや
寂れた商店街、部員個人の問題、和紙。
実話とはいえ結構な重さ。

だんだん纏まっていく部員の青春群像の表現は良いとして、もう少しリアルな書道の面白さに突っ込んでほ
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.7

フリントの水質汚染の問題、知らなかったなー。
とんでもない話だ。入ってきてないねーNEWSとして!そしてオバちゃんのシーンにはたまげた。
相変わらずいいテンポで驚きを盛り上げてくれる。

さて、我らは
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.5

TVドラマを見た時には、
テンポがいいし喋りが軽快、
日本らしくなくて驚いた。
果たして映画では?
ストーリー的には
もう少し重ためがこのみかな。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

再鑑賞
内容全く忘れていた。

こりゃ忘れる! 出口なし。
なのに持ってかれるんだよなー。
夢中になっちゃう。

24年前だったのか!ダニーボイルってセンスいい。この映像のキレイさにはホント感心する。

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