豪さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

豪

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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戦闘シーン…なんとかならんのか…それともこういうもんなんすか…
※調べたらリスペクトこめてそういうもんらしい。失礼しやした

Winny(2023年製作の映画)

4.5

金子さんがとにかく愛おしい。恐らく丁寧に取材して脚本を書いて演技しているんだろうな。。裁判を通してだが、弁護団と対話を通し繋がりが増していく姿は微笑ましかった。

純粋さとそれを取り巻く善意と悪意、そ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

全員大蛇丸みたいなやつだな
呪術の宿儺がやってることと同じや

バビロン(2021年製作の映画)

5.0

大好きで2回観た。
トーキーという変化に対して脱落していった俳優たちは自己責任なのだろうか?
社交場にも参加した。新作もトライしていた。私には声質や性格といった特徴が合わなかっただけではないか。

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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

映画で成功するまでのサクセスストーリーかと思いきや、映画を通して得たもの、壊したもの、映画しかできなかったことを出していてびっくり。家庭内での悲劇の際にガラス越しでカメラを撮っている(現実では撮ってな>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

なんか分かんないけど観た後すっごい落ち込んだ 青いドレスを着て出てきたところからグッと入り込める映画でした

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

毎度巷を賑わせる「デート代は男が奢る論争」をここでも観れるとは。。
資本主義批判はもちろん
①人は抱えている特徴によって活躍の場は変動するため、能力主義に絶対的な指標は存在しない
②立場によって人の性
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

頭空っぽ系かと思ったら奥深い!全部を理解していないのでもう既に2回目観たい。
個人的にベーグルはハガレンの真理に近い「全並行世界の情報が詰まった全知」で、娘は全ての可能性を知り尽くし虚無感を持っていた
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

一人旅でたまたま同室だった変な男。それが段々と愛おしく馴染んでくる感覚が、自分にもある近しいケースの優しい経験と繋がり良かった。性格が合わない、性別も違う他者でも信用できる。そんなことを描いてくれて大>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

嘘を嘘だと思わないクロちゃんみたいな女が無双する話。。性欲強すぎてめちゃくちゃ面白い

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

なんか入りこめねえなーって思ったまま終わっちゃった。東京喰種のカネキくん的な葛藤を求めてたのかも…

対峙(2021年製作の映画)

3.5

憎むべき者が想像や結果論による認知バイアスで、その正体は自分達と同じ人間だったらどう思うのか…をひたすら追求する。その結論を知るためにもこの映画は見た方が良い。

Sin Clock(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンである通り、人生の奇跡をどのように捉えるかで見方が変わるな。。生きていることが奇跡と捉えることも出来れば、クソッタレな人生を帰ることができなかった人生とも捉えられる。大逆転で金を手に入れる>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

最期の去り方にかなり持ってかれる人は多いはず。徹底的にヒロインは弱い立場にあるのだが男を掌握していく感じが強いなと、、官能的なシーンが少ないのも苦手な身としては助かりました

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

5.0

個人的には、これは承認欲求と自己肯定感が暴走する映画だと捉えた。

コルムは自身の人生の虚無感に取り憑かれ、意味と証を求め始める。最初の様子は生きがいの域なのだが、徐々に異常な代償を払ってまでも音楽の
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.0

ポスターが超ださいんだけど内容は超面白い
こりゃもう復讐辞めちゃうかな、と思ったところを何度も乗り越えるから偉いな〜と思いつつ父の呪いでもあるなと感じた。先祖との命のつながりを木で例えるの、岡本太郎の
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

ヒミズってめっちゃこれに影響受けてない??孤独と正しさに囚われた男がマチズモ観点から何か正義なことをと考え実行に移す話という解釈です。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.4

異常者すぎて観るのやめようかと思ったが体重の増減がすごすぎるので観た方がいい 孤独に耐えられず常に他者に依存する結果、誰からも信用されず孤独のままになるというメンヘラ教科書のような内容っす

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

5.0

本当に良かった。劇場が少ない中観れて良かった…
素晴らしい点はいくつもあるが、まとめると以下の感じ。
①人間の想像力の可能性
→生き残るために嘘の言語を考える主人公。個人的には生き地獄なのだが、主人公
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とべない風船(2022年製作の映画)

3.0

セリフの応酬と音楽が違和感ある
NHKの教養ドラマみたいな感覚

ファミリア(2023年製作の映画)

1.0

久々にひでえ映画を観た…テーマは良いが一貫性がないしストーリーもよく分からんし音楽も合ってない…

そばかす(2022年製作の映画)

-

多様性という魔法の言葉は理解するだけでなく共感も必要なんだろうな。俺も彼女ができた時は周りから「認められた」感じでしつこい質問とかがバタっとなくなったのを思い出した。ただ話としては個人的に苦手で、もう>>続きを読む

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

4.0

俺が失っている遊び心を思い出させてくれた。ありがとうという気持ちでいっぱいです

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.8

スラムダンクが目標達成するまでの話であれば、こっちは目標達成後の葛藤を描いた話。字幕で見るのをおすすめしたい。なにかを成し遂げたからといって全ての苦悩が晴れるわけではなく、もがき続ける。そんな中、傷が>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

女性が男性から受ける暴力性を超常現象的なホラーとともに現している。女性蔑視については数々のケースであり、風習的な偏見から刑罰、宗教、フィジカル的なパワーの差などがこの映画ではそれを強調的に表現するので>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

新文芸坐で観たんだが、最初のアンケート的なやつで80回観てる人がいてかなり驚いた アドレナリンを欲してるんだろうな…

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.8

村田沙耶香の小説を読んだ後のような感覚。。これはエンタメのコンテンツが増えすぎた現代の中傲慢となっている消費者に対しての警告だ…ただ食らう者、ステータス目当てで本質を捉えない者、消費しかできないくせに>>続きを読む