ごろうさんの映画レビュー・感想・評価

ごろう

ごろう

20170801〜

映画(88)
ドラマ(0)

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

躍動する身体表現に凝縮される男の疾駆する生を静かに座って鑑賞しているという異常事態。立ち上がり、足を踏み鳴らし、手を叩き、叫ぶべきだったのに、それを映画は許してくれなかったし、自分もそうできなかったこ>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

映画館という装置の存在。映画とはまずもって暗闇で視覚と聴覚を奪うことなのだと思い知らされる。映像への耽溺を目的とした麻薬的リズム=映画的リズム。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

金持ちプロデューサーは見えないところで淫蕩な生を享受し、その飼い犬たちは取っ替え引っ替え殺されてはハリウッドを去っていく、理由は聞いてくれるな、静かにしろと。俺の番になってその意味がわかったぜという自>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

(バクだけに)夢は喰っても喰われるなという常識の手前にある混沌が明解に描かれていた。その証拠に映画の中で映し出された川は、汚いやら綺麗やら以前に、ただの川でしかなかった。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

夢の中で出会うということは既にして決別なのだという意味で、精霊との決別をかけたアナの現実的な闘いが、夢の中でのフランケンシュタインとの遭遇という空想的なイメージにおいて決定的に成し遂げられることには全>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

人間の精神世界のエコノミーが、略奪と犠牲から成る不毛な自然地帯のエコノミーに準えられ、それを表現する映画のエコノミーもまた抑制と緊張の糸が切れた時の弛緩が招く悪魔的放縦-豊穣の寒暖差によって巧みに統べ>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

風に舞う白いポリ袋はもしかしたらリッキーが用意して飛ばしたのかもしれないというはなはだしい誤読・曲解をしてみても、そのおかげで赤は白で相対化されたし、赤と白以外の色の想像をかき立てられた。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

共感不能・理解不能だったが映画館を出た時に世界が違く見えたからいい映画なんじゃねと思う

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンカットのカメラの目は私たちの目になるから私たちは撮影現場にいるわけで、はじめから私たちは制作スタッフの一員なのだから、あの時に汗と涙を流したという記憶を事後的に知ることになり、その時間錯誤が催すノ>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

あまり調子に乗らないようにしようという常識的な戒めを得てしまった、、、

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

髪の色を変えるという選択肢もあったはずだが、そんなこと1ミリも考えてなさそうな彼女にはやっぱりピンク色が似合うねっていう

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.0

楽しめる映画ではあるが、感傷を誘わせる演出がクドく、リアリティーに欠け、ドラマの真実味を削いでいる。

ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

こういう感じは好きなんだけどちょっと説教くさいかな

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

巧妙な脚本
内容はやや浅い気がするが、エンドロールのラストを含めて歴史というか系譜というかへ思いを馳せることの大切さが端的に伝わるのが良い。
アニメーションに関しては肉のプルプル感が凄かったな

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

素晴らしいミュージカルだけど最後にもう一捻り欲しかったな〜

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

たとえ二人が夢と恋愛を天秤にかけていなかったとしてもその時はその時でどうなるかはわからないわけで、エンタメとして用意された極上にセンチメンタルな結末から逆算された世界の計算可能な様は手放しで称賛できな>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

生々しいエログロがラストの変身で純粋なラブロマンスのおとぎ話に昇華されるその突入スピード、突破力

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

国王一派は何故そんなにも自分たちを信じられるのか
キルモンガーのドレッドかっこよす

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