たくはんさんの映画レビュー・感想・評価

たくはん

たくはん

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.4

95年がエヴァで98年に本作。
カメラワーク、ピアノクラシック、自己対話、テロップのカットetc…随所にそのDNAが刻まれていた。
正直カメラワークについてはやりすぎ感が否めないところがある。
仲間由
>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.2

金ローもディズニーも久々に見たけど、やっぱり良かった。ラストシーン、ミラベルの顔が反射するドアノブの場面の作画を見てディズニーが世界最高峰のアニメーションスタジオであることを再認識した。
今作特にミュ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

ゴジラ召喚して撮ってるのかってくらい大迫力のVFX映像。上陸したゴジラが銀座を蹂躙する場面は圧巻で、初代へのリスペクトも感じた。劇場で大音量のメインテーマとゴジラの彷徨が聞けて幸せでした。

私がやりました(2023年製作の映画)

4.1

古典落語や吉本新喜劇みたいな分かりやすいレトロコメディ。前半退屈過ぎて心配だったけど、後半になるにつれてテンポ良くなっていった。「犯罪を利用して成り上がる女」がテーマなのにコミカルな内容に仕上がってい>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

学校の道徳教育みたいな授業で見た。
シャワーのシーンはカットされてた。
黒人差別が当然だった当時の米国で成功者の黒人と不精な白人が旅の中で友情を芽生えさせながら、レイシズムに反抗する物語。説教臭いお堅
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

グリンデルバルド役がジョニデから変更と聞いた時は凄くガッカリしていたが、「ダンブルドアの元恋人」という設定が一気にマッツ・ミケルセンをハマり役にさせたと思う。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

過去のキャラとして名前だけ登場していたキャラが出てくるのはやっぱりアツい。
グリンデルバルドの魅力が出てきて良い。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

単にハリポタスピンオフ、では片付けられない映画。時代背景も舞台もキャラクターもハリポタとは違うのに、ファンの好きなところをちゃんと抑えて魔法ファンタジーとして成立させている。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画は何本か視聴したが個人的は大傑作だった。序盤はコミカルなナチス風刺、物語が進むにつれて独側の戦況は悪化。ナチス思想に洗脳された少年ジョジョと迫害されたユダヤ人のエルサ、2人の戦争の被害者達が解>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.9

EMINEM好きなのに今まで見てなかったことを少し後悔。差別と戦って最後はスキルで分からせるベスト・キッド的な映画でスッキリ。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.4

長尺の無音と突然のバイオレンス
中毒性のある静と動のメリハリに痺れる。
我妻の加速する暴力、最期は全員キチガイ。

テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

吹き替えで視聴、有吉弘行がキレキレで良かったです。
ずっと下ネタ、大麻ネタ、映画ネタ。邦画のコメディがくだらなく思えるくらい、くだらなかった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

のんちゃんの活躍がまた見れて嬉しい。
日常パートっぽいところにさらっと残酷だったりするのがしんどい。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.8

幼少期の僕には門の神がエロ過ぎた。
テクノロジーとスピリチュアルが混ざる感じが良い。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

目が覚めると世界は崩壊、四面楚歌、同級生は三十路、世界と引き換えにした大事な人救えてない、1人だけ居た優しい奴も隣で爆発、監督も鬱。なかなかの鬱アニメ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3

ここでテレビ版と分岐させてくるのが上手いな、と。結局破がいちばんすきかも。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

叩かれがちな実写化の中ではなかなか成功した方じゃないかな。原作から切り取ってくる部分が上手い。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

庵野お気に入りの「愛と幻想のファシズム」読んだけど、彼が「はぐれ者だけど超優秀な人間達が集まって凄いことします」みたいなのが大好きだって伝わってくる。シンゴジ、シンウルは顕著にそうだった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

劇場で見たけど途中寝ちゃった。
このベクトルのコメディが向いていないのかもしれない。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

作画表現は現代では完全にロストテクノロジーだし、素晴らしいと思う。
でもストーリー込みで見たら普通って感じ。映画AKIRAをめちゃくちゃ持ち上げてるやつは疑問。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

当時社会現象だったので劇場に行った僕ですが、理解出来ない割にかなり喰らった記憶がある。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.4

夢を与えてくれる映画。
小さい時思わなかったけどチャーリー家の貧乏描写がギャグすぎる。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.6

どうしても北野映画が見たかったのでゲオで借りて視聴。
どこで止めても額縁に飾りたくなるような良い画でそれが90分ずっと流れてるような映画だった。構図、カメラワークから久石譲の象徴的な表題曲や細かい演技
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

BGMなし、主題歌なし、セリフも少ない
静かな映画 だった。
ケイコの感じる世界を想像させる演技で、岸井ゆきのに惹かれた。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

超に入ってから初の悟空ベジータ抜き映画。ストーリー自体は平凡だし敵役にも大した魅力がなかったので残念。前からピッコロ悟飯に焦点を当てた映画は見たいと思ってたけど新形態がちょっとがっかり。CG作画にもあ>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

松田優作と高倉健が完全に主演俳優を飲み込んでる。バブル絶頂期の日本って感じで良いなぁ。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

何も考えずに見れてふとした発見が楽しい映画。小さい頃の妄想がそのまま映像になったような作品。

怪物(2023年製作の映画)

4.7

個人的にはぶっちぎりで今年1位。
生涯見る中でもこんな体験する映画はないと思う。それくらい凄かった。

物語は常に多面的で、視聴者にも登場人物にもその一面ずつしか見えないのだけれど物語が進むにつれてそ
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ボヘミアンも見たけど個人的にはこっちのが好きだな。大まかな構成は似てるけどミュージカル調の映画で楽しい。
I’m still standingのMV再現のラストが良かった。

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

誰もが憧れる天才が眩しいけれど決して届かない凡人たち。
楽曲が普通にサイケでかっこいい

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

庵野に「これがええんやろ」と頭をぶっ叩かられた感覚。最後はやっぱりエヴァ的に締めてくるんだなぁ。
蜂女の胸再現するのはやっぱり分かってる。

>|