おおつかさんの映画レビュー・感想・評価

おおつか

おおつか

映画(284)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)

-

大学生の時、井上くんからブレッソンのDVDボックスを借りて、これから観たのがいけなかった。
今の自分はどう思うのかわからないけど、20歳の自分には分からなかった。

そのせいで他の作品に手が伸びず、ブ
>>続きを読む

白夜(1971年製作の映画)

-

昨日ブレッソン『スリ』を観て、同じくブレッソンのこれを観たことあるのにマークしてなかったのでメモ。

たしか早稲田松竹。変人男の数日間の夜の話。呆気ない終わりと、でもそれでいいなと思ったことを覚えてい
>>続きを読む

スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

-

隙間時間にたまーに観て、全然集中しないまま見終わってしまった。
映像が美しかったこと以外全然頭に入ってない。

秋日和(1960年製作の映画)

-

小津安二郎、娘を嫁に行かせたすぎるな。

『秋刀魚の味』『晩春』『麦秋』と同じような話しに、同じような俳優。
でも小津映画はお洒落なので観ていられる。

中井貴一のお父さん、中井貴一に似てる。
岡田茉
>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

-

5時間17分もある濱口竜介監督『ハッピーアワー』を、スキマ時間に観ていて、ようやく見終わった。

長かったけど、緊張感を持って見入ってしまうシーンも多くあって良かった。ワークショップ、クソ夫コウヘイ、
>>続きを読む

巨匠建築家 フランク・ロイド・ライト(1998年製作の映画)

-

Part 1を観た。
ライトの人生ってそんなに波瀾万丈だったのか。というか人格カスだったとは。細部まで上品なデザインセンスとのギャップ。
あるいは、ヤバ人間だからこそのあのデザインなのか。

タンポポ(1985年製作の映画)

-

ストーリーは少年漫画なのに、内容は大人向け。演出も攻めている。

伊丹十三は小学生くらいの時に金曜ロードショーかなんかで『スーパーの女』を見て、今でも記憶に残る程度には何かを感じたことを覚えている。
>>続きを読む

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

-

ファンタジーに対して大人がどのように向き合うか、みたいな話でもあると思いました。

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

5.0

これも井上くんの家での岡本喜八上映会。

神宮球場の話をするシーンで泣いた記憶がある。
あと記憶に残ってるのは、家に居候する外国人が江分利満氏の辛さに寄り添うシーン。

肉弾(1968年製作の映画)

-

学生の時?井上くんの家で岡本喜八の上映会をした時に観たやつ。


とてもヘヴィー。フィクションだけど、真実味のある映画だと思う。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

-

大学生の時に観た。
今までみたたけし映画のなかではあんまりかなぁ。

3-4x10月(1990年製作の映画)

-

いぐち"さん"
ダンカンの美声
『忍耐』エンコ詰め
ビーチ野球
デジャヴ
極楽鳥花
石田ゆり子のお顔が良い。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

ロマンティックコメディであり、バディー物であり、アクションであり、ピクサー/ディズニー。

展開がかなり多くて、やりたい演出やアイテアがいっぱいあったんだろうなぁ。

心が触れ合うシーンや手が触れ合う
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

-

どこからだって聞いてんだよコノヤロー!

エンドロールに勤め先の関連会社が出てきた。ロケ地提供とかかな。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

-

立場の強い者から弱い者への暴力の連鎖

コノヤロー!!!

HANA-BI(1997年製作の映画)

-

暴力パートと人間ドラマパートとおもしろパートの質とバランスが丁度いい。

恋する惑星(1994年製作の映画)

-

1994年香港のトレンディー映像集。出会ったり恋に落ちたり、なんかとても眩しい。。
ウォン・カーウァイらしく濃厚な空気感の漂う映画だった。

時間旅行できるなら90年代前半の香港行ってみたいよね。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

-

ブエノスアイレス行きの飛行機でみた。

素直に良い映画だなと思ったので、自分も中年に差し掛かっていると感じた。

フィールドオブドリームス。現実には存在しない夢の場所。過去は素敵ではなかったと思う。主
>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

-

映画というより映像作品。
途中まではあんまりグッとこないかもと思っていたけど、最後30分が良かった。
学生の時最後まで観れなかった同じくウォン・カーウァイ『花様年華』をまた観てみたくなった。

アネット(2021年製作の映画)

4.5

いいね。

もっと好きなカラックス作品はあるけれど、本作も良い。
エキサイティングなシーンが多いので、それだけでも満足。
あと海外にいるので日本語字幕が無く、英語字幕を付けて英語で観れたのはかえって良
>>続きを読む

聖なる証(2022年製作の映画)

4.0

原題はThe wonder

久しぶりにNetflixでおもしろい映画を見た。
映像がいいね。光と影が意識された絵画みたいなショット。
静かだけど退屈しない。

このチリ人の映画監督の作品をもっと見て
>>続きを読む

アンノウン: ピラミッドが語る古王国の記憶(2023年製作の映画)

-

登場人物たちのドラマは暑苦しいけど、採掘の様子とか美しい出土品とかがちょいちょいあっておもしろかった。
ちょいちょいしかなかったのが残念。

山椒大夫(1954年製作の映画)

-

うーん。正直退屈だったなぁ。
『祇園の姉妹』と『雨月物語』しか観たことないけど、溝口健二は人の不幸や惨めさや業を描くの好きなのねぇ。
映像も自分のセンサーにはガツーンとこなかった。

生きる(1952年製作の映画)

-

タイトルがつまんないのが良くない。
思ってたよりおもしろかった。

下級役人みんなでヒエラルキーとブルシットジョブを泣き喚きながら糾弾するシーンは笑ってしまった。
自分も大きな組織の下っ端だから事情が
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は黒澤明『夢』とかホドロフスキーみたいな巨匠路線にいっちゃったのかなと思った。だけど、終わってみるとただただ素晴らしかった。
『君たちはどう生きるか』というタイトルに負けない作品。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

-

大学のManagement & Organizationの課題(アンディとエミリーのモチベーションの性質の比較)として観た。

仕事の解像度が中学生レベルなのはご愛嬌。

内容は人生における意思決定の
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

5.0

大人になってはじめてちゃんと観た。
子供の時は気づかなかった演出がいっぱい。
映画の文法とアニメーションの表現の良いところどり。

カフカ『変身』であり、フィッツジェラルド『ベンジャミンバトンの数奇な
>>続きを読む

砂の女(1964年製作の映画)

-

原作の実存主義小説・純文学の雰囲気がしっかりある。そして映像も脚本も良くて、映画として良かったぶん、かえって小説の内面描写ってすごいんだなって思った。

ロッキー(1976年製作の映画)

-

思っていたよりも会話劇だったし、思っていたよりも視聴者に読み取らせるドラマだったし、思っていたよりもアートハウス的なカメラワークだったし、思っていたよりもスタローンって演技派なんだなと思った。

スポ
>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

-

10年ぶりにアメリカに住んだらチキンクリスプサンドがやたら売られているのに驚いたが、この10年で変わったトレンドだったのね。

あと、確かに人ってチェーンレストランの創業者の物語って好きよねぇ。
ラー
>>続きを読む

>|