今敏監督の作品にはやっぱり平沢進の音楽が抜群に似合う。
人間や社会の暗部を描いたり、夢・妄想と現実の境がなくなっていくのはいつもの今敏ワールド。
炎と建物の細かい描写は前々から凄まじかったけど、今シーズンはますます凄かった。粉塵とか朝日とかどう描くの…これが地上波で見れるのはやばい。
製作陣の中に無一郎と猗窩座、無惨推しが多いんだなと実感。今ま>>続きを読む
制作から20年を経ても色褪せない魅力がたっぷり。特にOPの映像と主題歌は最高にテンション上がる。
戦術核、安保、9条、難民問題etc. まるで予言のよう。前回シーズンと比べると、この作品での時系列が>>続きを読む
1話完結でありながら第一話から全編有機的な繋がりがある、まさにSTAND ALONE COMPLEX の名がふさわしい作品。
人間と機械の境界線はどこまで明瞭なのかといったザ・SF的テーマから、大規模>>続きを読む
毎話エンディグ曲がその回の雰囲気にピッタリだったし、描き下ろしの映像も絵柄が個性豊かで最高だった。原作にある粗さとそれゆえの迫力は洗練されてちょっと違ったものになったけど、これはこれで最高。
ufotable さん、声優の皆さん、関係者の方々、本当に素晴らしいとしか言えません。歴史に残る名作をありがとうございます。
8代目八雲師匠と小夏さんが救われて本当によかった…素晴らしい作品をありがとうございます
漱石の『こゝろ』や、「覇王別姫」を思い出しました。六代目圓生と五代目志ん生がモデルなのかしら?というエピソードもチラホラ。
孤独に生きる当代一の名人が、落語に未来を見出そうとせず、落語と心中すると言う>>続きを読む
キャラクター設定が奥深くて、特に回想シーンの台詞や描写が胸に迫る。毎話泣いてしまった。個人的に第12話が一番メンタル的に難所だった。いや〜なんて豪華なアニメなんだ…
絵も綺麗だし面白かったけど、ちょっと引っかかったのは、日本の大企業で「契約の内容とそれに対する報酬」の厳密性にこだわる人は社長賞なんか大してありがたがらないし、そんなに出世には向いていないのではと…日>>続きを読む