Guyさんの映画レビュー・感想・評価

Guy

Guy

時期と体調によるよねぇ〜

映画(1080)
ドラマ(0)

ミンボーの女(1992年製作の映画)

2.5

時計仕掛けのオレンジぶりにタイツチョッキン観ました笑
かなりシリアスな話なんだけど伊丹監督のテイストが盛り込まれて相変わらずの作風。
作品に込められたメッセージが胸に染み渡ります。

スーパーの女(1996年製作の映画)

2.6

凄いキャスティング笑
でも伊集院さんは絶対肉屋でしょ。
スーパーは大好きだけどこんな熱入りまくった副店長居たらやだな。
昔バイトしてた時にもこう言うおばさんいたわ懐かしい。
毒やアクはあまり感じ無かっ
>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

2.8

高瀬春奈と宮本信子のモンタージュにやられた。
あのシーン最高。
絶妙な皮肉がシュールな笑いに変わってしまう。
伊丹十三さんが送る大人のブラックコメディ。
そしてこれまた変化球のATG作品なのです。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

2.5

全体的にはゆったりとして良かったんだけど思ったより甘酸っぱかったっす。
夏帆の魅力がはじけてる。
学生服の2人と陽炎が鳴けばそれはもう青春映画。
エンディングがくるりってのも良いね。

風の中の子供(1937年製作の映画)

3.2

どうしても“生まれてみたけれど”と比べてしまったけど今作も間違いなく傑作だった。
小津安二郎にしろ子供達の無垢な演出が凄い。
そして何と言っても山や川と清水宏の自然への拘りが抜群に感じられる。
じんわ
>>続きを読む

按摩と女(1938年製作の映画)

2.6

シトシトと静かに降り注ぐ雨が切なくて。
按摩の儚い恋心と東京から来た女の行方。
宿に泊まる人々はどこへ帰るのか。
最後まで語られることのない悪人は誰だったのであろうか。
山の温泉地、美しく閉じ込められ
>>続きを読む

有りがたうさん(1936年製作の映画)

2.3

何も起こらず何もせずひたすらにバスが進みゆったりと時間が流れて行く。
たったそれだけの古典的ロードムービー。
山道でのちょっとした交流や人情が優しい作品。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

3.7

ツクツク法師が散々と空気を震わせる夏の日。
バス停にて母親に手を振る14歳の少女とB5サイズ単行本AKIRA5巻を読む兄。
次の停留所で降りる予定だった通学中の2人はバスのボタンを押すが静寂を切り裂く
>>続きを読む

洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

2.7

洲崎ネオン街。
酒に女に金が今宵も蠕く。
店々から漏れる散々とした笑い声や陽気な音楽は心の孤独を一層に深める。
ダメな女とダメな男。
嫌味や残酷な演出は無くてゆっくりと人の愚かさを面白く描く今作は昭和
>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

2.5

ATGという分厚いフィルターを通して観たから案外拍子抜けの青春ものだったかな。
まぁ相米慎二監督の18番の長回しや所々面白いシーンはあったけど何と言ってもピチピチの工藤夕貴がとても良かった。
生徒たち
>>続きを読む

陽炎座(1981年製作の映画)

2.9

劇中でもこの芝居はデタラメに子供達が作ってる話って言ってたから感覚的な作品かと思ってたけど勿論そんな甘い作品ではなさそうですね。
なんでも人形の裏返しのシーンで松田優作が床になぞる文字そして度々登場す
>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.6

去年亡くなられた鈴木清順監督のお誕生日という事で最高作と名高い今作を。
やっぱATG作品なんだこれ。
何だこれ。
ナンセンスでシュールなコメディ。身体障害。セックス。不条理なパラレルワールド。”田園に
>>続きを読む

野いちご(1957年製作の映画)

3.3

オープニングクレジット直後の夢のシーン。彼の狂気への美意識が伝わってくる。
ロードムービーの原点と言われてるけど脚本が圧巻過ぎてその感じがしない笑
しかしまぁベルイマンの視覚的刺激は最初の夢のシーン以
>>続きを読む

第七の封印(1956年製作の映画)

4.7

生誕100年ですって。
顔のアップ、大げさな表情、混沌としたシークエンス、”裁かるゝジャンヌ“の影響が露骨に伝わってくる。
しかしその神性的な作風と儀式的な狂気を更に煮詰めてひっくり返したかのような今
>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

2.7

いやぁしかし金かけてるなぁ。
フォーリーグレンシャー扮するがい君のテニスのリアルな試合風景も嫌味がなくて素晴らしい。
ルースローマンも綺麗だなぁ。
ブルーノ先輩も腕伸びたっすね。
ヒッチコックの中でも
>>続きを読む

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

3.1

浮き彫りになった血管に注射針を刺されそのまま一気にカサヴェテスの血を流し込まれるようなリアルな人間のリアルな狂気を体感させられる作品が好きなんだけど今作はかなり落ち着いた模様。
世間的にはカサヴェテス
>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.0

今作でハリウッドに認められた映画史に残るヒッチコックの超名作にしてヴァニッシュ系のパイオニア作品。
38年製なんて信じられない!
模型ちっくな蒸気機関車のセットにも心をくすぐられるしマーガレットロック
>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

2.7

ぐっと来るかなぁと思っていたペロンパーの遺影はとてもシュールだった。向こう側へ行っても彼の魂はしっかりと生き続けております。
ドギーハンニバルが最高に可愛いです。
ゆっくりと生きていこうと思えます。
>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

2.7

うわなんだっけこの国外箱物のビザール!
昔めっちゃ欲しくてヤフオク漁ってた記憶がある。
この顔ぶれが再集結!感じにアメリカナイズされつつそれでもやっぱり馴染んで無いところが最高。
相変わらずの続編です
>>続きを読む

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.6

在り来たりのストーリーに独特のリズムのコメディが盛り込まれててクライマックスはフィルムノワール。
ラストシーンのカットも非常にらしい選択。
そして何と言ってもレオの魅力だなぁ。
言葉数は少なくとも伝わ
>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

2.8

ヨーロッパのシュールなアニメみたい。
ツッコミどころあり過ぎて最高よ。
ジャームッシュの出演も嬉しい!

ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

3.1

冒頭のHam!Let me!でクラッときたね。
終盤まではちゃんとハムレットにそった内容で逆に驚いた。
ハムレットの超悲劇的な内容にもかかわらずここまで緩くできちゃんだからやっぱり凄い。
テレビのあの
>>続きを読む

ブロック・パーティー(2006年製作の映画)

-

This Film is dedicated to the life and memory of music producer J Dilla, aka Jay D
はい。もうやばい。
インタビュー
>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

伝説のキューバのバンド、ブエナビスタソシアルクラブ。
爆音で聴く彼らとライクーダーのソウルフルな演奏には興奮が隠しきれない。
キューバの発展途上の街並みを映すカットに箒を持ったおばちゃんがバカデカい葉
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.6

今までインディペンデントな撮影をしてきたヴィムヴェンダースが本気で撮りに来ましたと言わんばかりに洗練されてる。
その圧倒的な映像美には度肝を抜かれるがその事実とは矛盾して今までの色が不思議と残ってる。
>>続きを読む

さすらい(1975年製作の映画)

4.0

ひたすらに心地が良いなぁ。
裸にオーバーオール。手巻きタバコにトレーラー。
モラトリアムな田舎の旅。時々みせる何処か遠くを見つめている表情。2人は何を思うのか。
バイクと並走する3両しかない電車に揺ら
>>続きを読む

まわり道(1974年製作の映画)

2.6

ちょっと前に見てたら多分今の自分ほど響くものはなかったのは間違いないね。
オフビートな作品は好きだけどこれは孤独な男の退廃的な純文学だ。
ヴェンダース初期のロードムービー3部作の中で最も憂鬱な旅。
>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.2

フィリップがアリスと出会ってから物語は動き出すんですけど、その前の孤独の虚無感が痛いほど伝わる。
特に何か決定的な目的があるわけでもなく放浪を続ける彼の行き詰まりや倦怠感。
ヴィムヴェンダースの抱えて
>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.9

今は亡きデニスホッパー先輩の誕生日という事でアメリカンニューシネマの先駆けとなった今作を。
今後出てくるMTVやミュージックビデオにも今作が多大な影響を与えてるのだとか。
個人的に1番痺れたのはJim
>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.0

また東カナダの映画を。
いやぁもうサリーホーキンス大好きだわ。本当に素晴らしい演技だぁ。
彼女は役作りのため実際に絵画教室に通いイーサンホークは出演後にモードの作品を2点購入したらしい笑
エンドロール
>>続きを読む

森の中の淑女たち(1990年製作の映画)

2.8

こちらもケベック州の森を舞台にした作品。
森中で老婦人7人の乗ったバスが故障してしまいその中の1人が昔過ごしたと言うサマーコテージの記憶を辿って探すが見つかったのは空の廃墟。
そこから叔母ちゃん達のさ
>>続きを読む

ぼくのアントワーヌ叔父さん(1971年製作の映画)

3.1

カナダはケベック州ある小さな鉱山町の記憶。
そのフランス語圏の小さな町に唯一の商店を営むアントワーヌ夫婦は少年ブノワと少女カルメンを養子に迎え助手のフェルナンドと共に働いている。
基本的にはこの少年ブ
>>続きを読む

モザイク(1966年製作の映画)

-

マクラーレンとの共作しか無いけど今後のイブリンランバートの独立作は素晴らしいんですよ。
独特のタッチのアニメーションと黒地に描かれる色とりどりの自然。鮮やかだけどいやらしくなくて素敵なんです。
マクラ
>>続きを読む

算数あそび(1956年製作の映画)

-

ゴムのような音とこの大体なグラフィックにセンスは感じるけど別に感動しないかな。
だから?って感じ。算数習いたての子向けかな?

via NFB

色彩幻想―過去のつまらぬ気がかり(1949年製作の映画)

-

一体これが何なのかどんなトリックを使って生み出したものなのかも何もわからないけどウッドベースとピアノの軽快なジャズに合わせてグラフィックが変化する様が非常に心地いい。
こんな良くわからないアートでも間
>>続きを読む

隣人(1952年製作の映画)

-

大好きなマクラーレンの代表作。
アナロギーな電子音と芝生の広場を舞台にした鮮やかなフィルムは美しく、クレイアニメとストップモーションの駆使したドラッギーな映像には中毒性があって何回も見てしまう。
争い
>>続きを読む

>|