安駒さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

安駒

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オペラ座の怪人(1925年製作の映画)

3.9

ラストのたいまつを持った観衆のおぞましい迫力は確実にフランケンシュタインへ引き継がれている

ハロウィン III(1982年製作の映画)

5.0

ハロウィン関係ねえ!!笑笑
マイケルマイヤーズでてこねえし。
さながら「ウェストワールド」「ゼイリブ」「ボディスナッチャー」の世界。
悪党のトンデモな計画陰謀自体は007やバットマンのナゾラーのようで
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.4

一殺一殺、仕事を終えるたびに拍手をしたくてしかたがなかった。
ジェイミーリーカーティスが完全にサラコナーのようになっており、マッチョかつ幽鬼のような殺人鬼との対決になっていく様は燃える!

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

4.0

神父版タクシードライバー、、
ってこいつマジメすぎて笑ってしまう
そりゃアマンダちゃんとだったら神秘体験できるよー!!!!

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

imaxどこも終わってしまってて、非常に悔しいと思えるほどアニメーションの作画がわけのわからない高みに達していた
スクリーントーンみたいなのを効果的に使っていて背景はピンボケしたようになっていたし、コ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.7

ヘイト差別への爆発するような怒りをブラックスプロイテーション映画のようなノリノリでファンキーでコメディ風でもある雰囲気でやっててカッコよかった!
くたばれKKK!

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

4.5

セレブな美人妻たちと金持ちおっさんのシュールドタバタ不条理劇
有名で期待していたわりにシークエンスごとのコントという感じ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ファレリーらしい、ポリティカルなテーマを嫌味でも説教くさくもなく、個人として見つめ、全部笑いに変えることによって何が正しいのかを浮き上がらせていく。

ドンシャーリーというミュージシャンは全然知らなか
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.2

思ったより悪くなかった。
まず世界観のビジュアルはすばらしい。
原作の旅をする感じとは違いはっきり目指すべき敵に向かっていくのが良かったが、そこが限界かなあ、、
スピルバーグ「AI」のアンドロイドバト
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

斬新で重力から解放されたカメラワークがありきたりなヒーローものに新たな体験をさせている
怪獣SFバトルのやりすぎ感もたのしい。
シチリアのシーンはよかった。

運び屋(2018年製作の映画)

4.6

「運び屋」みた!
ワガママスケベおじいちゃん萌え!
あー最高じゃーバイアグラ飲まなきゃーっていいながら娼婦と3Pするとこ爆笑。
若い女と金のことしか考えてないし、バリバリ右翼白人だし、若者をみたら説教
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熟れた本能(2009年製作の映画)

4.0

ソフトポルノコーナーにあったけど、濡れ場はごくごく普通、劇場でも問題ないくらい。
クリスティンスコットトーマスという女優さん、綺麗な熟女ですが、どっかでみたことあると思ったら結構メジャーな映画に出てた
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

5.0

四時間10分、、でも長さは感じなかった。まるでアヘンの時の中にいるような。
デニーロのレイプに油が乗ってる時期でとにかく、催したらレイプ、フラレたらレイプ。ガキん頃の犯罪もドン引くようなことばかり。ユ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

おもしろかった。
あの人は荒木飛呂彦に似ている

アントニオーニの情事、太陽はひとりぼっちに多大なインスパイアを得ている。
だれが犯人で結局妄想なのか、などミステリーの文脈で読み解く手がかりが途中から
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.7

面白かった!
想像してた宮中政治モノの東映少女アニメではなく、ロケ場所、衣装が豪華なのに終始魚眼レンズというか鏡のような歪んだ空間で、(ビジネス)ビッチに(冷徹バリキャリ)まじめ女が更迭させられてしま
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ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

4.7

追悼バートレイノルズ。
看守が俺たちかは奪えないものが2つある。キンタマ(勇気)だ。ここを出るときはそれしか残らない

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

5.0

まさしく悪魔的な映画。
わたしは映画にはこれを求めるのであり、これ以上面白い映画というのは存在するの?
鬼畜としかいいようのない、厄災につぐ厄災に地獄のブラック仕事。オンボロモンスタートラックとジャン
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

ホラー映画期待していったら胸くそ系の映画だった。
少年の不安と性欲とオヤジへの反発心を
ホラー演出としてみせていいるのだが、世界には病気以外に何か恐ろしいものがいるような感じだけど最後まで全く何もなか
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マザー!(2017年製作の映画)

4.6

異常な映画。
不快感100%
芸術家とはまさしくこういうものですよ、ということだけど後半はあまりにも観念的すぎて筒井康隆の小説のようだった。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

違法児童労働じゃ!小学生に働かせるなんて先進国日本も世も末じゃ!
抵抗はあったけど評判がよかったのでみた。素晴らしい成長物語だった。
流石に作画も美しく、不吉なことが起きる前の伏線やイマジナリーフレン
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.6

役人もメキシコ人もどこまでも荒涼としすぎです!
デルトロかっこよすぎる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

2018年サスペンス部門の衝撃では間違いなくサーチだろう。
なにせ最初から最後までPC画面(と監視カメラとニュース)のみでストーリーが進んでいく。「アンフレンデッド」がすで試みた演出ではあるが、あれは
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早春(1970年製作の映画)

5.0

これを超える童貞映画はないだろう
イタイタしくどこまでもしょうもなく美しい