安駒さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

安駒

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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

オタクから物作りを始めた人のメタファーというにはドギツイ人生。
籠の中の乙女、ルーム、とか最近誘拐されて監禁されながら極端に狭い世界しかしらない子供が世界を知っていく話は珍しくないけど、クレイジーなク
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バトルフィールド・アース(2000年製作の映画)

3.7

珍品として好きかな。
宇宙人がゲス、強欲、会話がテキサスい。笑

犯罪都市(2017年製作の映画)

5.0

「犯罪都市」韓国映画の醍醐味はトンカチや手斧やその他鈍器で撲殺するところにありますが、メガトン級の張り手と人情と小遣いを握らせながら下町とヤクザと警察の間を押し通るマブリーがチャーミング。
そして手斧
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

結局犬好きのための映画なのだろうか。
黒澤映画はじめ、舞台設定や音楽は映画好きな西洋人が「こうあって欲しい日本」(大和絵、富士山、鳴門渦潮、相撲、侍、芸者、ミフネ、円谷プロ、ハイテク、高度経済成長期を
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

小学生の時以来再見。
漫画「キングダム」の作者が根性映画といっていた笑

生まれは夢の力と根性で乗り切れる、というが、UGとドクターとユマサーマンの善人すぎる協力なくして話し得なかったのだから性善説が
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.9

「デトロイト」にでてたあのやなやつが、ここでもやなやつでよかったです。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

1より断然面白かった。
冒涜いきなり「ローガン」いじり、007のパロディタイトル。
Xmenいじりたおして、ブラックジョークの連続。
ブラピはバニッシュマン、マドデイモンは殺された農夫か?

笑い倒
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.9

悪の法則やエイリアンシリーズとリドスコ組の撮影監督ダリウスウォルスキーの映像美がすごすぎる
薄暗い部屋でカタカタとデータ表と美術品と向き合うクリストファープラマーの超越的な顔が、ローマの美しい自然と対
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.1

ローナンちゃんはかわいかったのだが、、、感じ入るところあまりなし、、
「この程度かよ」と思ってしまった、、

女性上位時代(1968年製作の映画)

-

渋谷系の代名詞的な映画ですが、初めて見ました。エロコメディですね。
ドヌーブ「昼顔」をスパークがアンニョイな音楽に合わせてもっと気楽なコメディでやるという。オシャレ映画と思ったらとんだ変態映画でした。

レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

ファントムスレッドのインスピ元の一つということで。
ゴシックゴーストものとして、途中まで面白いんだけど、真相発覚後の裁判展開はイマイチでは???

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.4

恥ずかしながら、「このマネキンとして招かれた凡庸な女は身の程もわきまえず天才の愛を奪おうと何を邪魔ばっかしとるんじゃ」と思ってしまって見ていたけど、最後のきのこオムレツはそこまでやるか!すごい!っと笑>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.9

意外にもあまり楽しめなかった。イケメンゴリラとトカゲとロック様を出した時点でそれ以上のものはない

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

・仁義なきとソックリに作っててどうしてもあっちと比べてしまう
・真木よう子脱がなすぎ
・刑事はじめ、タバコの煙量が足りない
・滝藤賢一、佐川元次官にそっくり
・ピエールは風体最高、広島弁(前の大阪弁
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シンディにおまかせ(2009年製作の映画)

4.2

ミラクニスはどちらかというとバットマンにおけるジョーカーのようなものか。よくわからんけどふらっとやってきて悪事を働く悪魔のような。
地味だけどけっこう面白かった。結婚マンネリ中間管理職のオヤジの厄災の
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ブレーキ(2012年製作の映画)

4.4

これ、山口雄大監督作、「アブダクティ」のプロットでは??!!売ったかパクったのか、しかし、こちらの方が面白かった。
低予算でも映画はおもしろい

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.8

再見。
今見ると全てが夢のような映像づくりをしている。
マックスフォンシドーの時点で出オチやろ、とも。笑
SFノアールだなー

シスターズ(2004年製作の映画)

3.6

悪くなかった。
脚本や映像自体のこだわりがなかなかよかった。
呪怨とリングをやろうとしているが、日本のようにキレがなく、伽倻子的なやつに生物感があるのがまた味わい。

ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

3.8

思ってたほどエロがなかった、、

「作業の中にだけ芸術は生まれる」といいつつ、家政婦との子供は認知せず、飯炊き女として住まわせ、作業しては助手のカミーユとセックスばっかり。
才能と性欲を搾取されてばか
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.8

籠城脱出モノとしての本編は色々頑張っているし悪くはないけど、ちょっと規模が小さすぎて、展開も強引な気がした
それよりもこの製作者は元バンドマンだったのだろうかというくらい、パンクバンドのライブツアーへ
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死神ランボー 皆殺しの戦場(1984年製作の映画)

4.4

なぜトロマがこんな陰鬱な映画を作ったのか・・・「スローターハウス5」ではあるのだがしかし叩きのめされたような男が寂れた街を歩いてptsdと現実に苦しむだけ
最後はやはりどうなるか・・・

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.7

泣いてしまった。ブサイクなダメおやじが一生に一度見せたなけなしの勇気。

いちごブロンド(1941年製作の映画)

4.4

笑った。ミュージカルではなかった。
負け犬が輝く正真正銘のハリウッド映画。
恐ろしいのはこのどの国の人をも虜にしてしまう明るさを放つ作品が真珠湾攻撃の年に作られているということ。
しかしフェミニスト的
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拾った女(1953年製作の映画)

4.6

ノワールというにはキャラが表情豊かなのだが、そこがおもしろい。
しかし殴られて惚れるというのは本当に今じゃ考えられない。ノワールの女はメンヘラなのか。
そしてせノワールとは真逆のハッピーエンド。

天使の顔(1953年製作の映画)

3.8

ジーンシモンズ、この女やばい笑

逆走にアクセルから大転落した車のような

映画そのものはやや退屈か

フレイルティー/妄執(2001年製作の映画)

4.6

これは拾い物
キング原作でなにか、と探していたところ発見。
テキサスのまじめな父親があるひ突然「神のお告げ」をきき、兄弟がお手伝いさせられる、、、
マシューマコノヒーは若い時から「神に祝福されしテキサ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

前作にあった良さが全てない。
ロボット映画は近年では他所でも観れる。
細かいシーンは凝ってて、日本アニメオタク度が高かっただけに、脚本が冗漫すぎるとこが残念すぎる。抜きどころまで長すぎるAVみたいだ

霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

3.9

相変わらずわけのわからん狂気的な世界。
「彼の方」を降ろすような儀式をしている。どこから集められた人たちがどこかの廃工場で百物語。胡散臭がだんだんホンモノになる