HACHI1965さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

HACHI1965

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

5.0

素晴らしい!パーフェクト。可笑しくも胸を突かれるような演出に無我夢中で終始魅入ってしまった。映画館で鑑賞出来なかったことが悔やまれる。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.2

ホラー映画としては可もなく不可もなくだが話の軸を支える舞踏については何とも解釈が浅く作り込みが甘いpinaを鑑賞した者としてこれはないでしょうが素直な意見。本家サスペリアとは、別物なので一般的なホラー>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

5.0

パーフェクト!この監督が描く女性はアクが強く人を選ぶのかも知れないが捉えどころのない魅力に溢れ例えようのない快楽がそこに潜んでいる。本当に面白くポールフェイグならではの傑作!相変わらず選曲もどハマりで>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしい!映画としての醍醐味に溢れ何よりも観客を楽しませんとする娯楽性に直球で取り組まれた作りに感服する。

"見渡せば貞子だか花子"だかただそれだけのものが量産され垂れ流されているくだらないホラー
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

1.5

映像は凝っているがそれだけ、兎にも角にも内容が薄い作品を重ねるごとに重要視すべき持ち味が希薄となって行く典型的な今風の作品へと劣化。見所は照明技術くらい

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

1.5

軽薄なキャラクターには覗き込みたいと思わせる魅力がなく拍車をかけて物語の組み方もバタバタ感と切って貼ったな展開で何とも幼稚で呆れるばかり、リズを演じた役者の問題では無い事だけは確か。金をかけて作った三>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

そうそうそんな時代だったと苦笑い。しっかり笑えてホロリと泣かされた。新宿ロフトに通い詰めクセの強い人達と夜な夜なオールナイトで彷徨った日々が蘇る、人を選ぶがバブル、サブカル、ロフト、白夜書房などのその>>続きを読む

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.2

エンターテイメントとして映画としては成立していて面白いが主軸となるアルツハイマーに対しては少々勉強不足感が否めないかなぁその辺りの掘り下げがあれば更に引き締まった部分が煩雑なだけにちょっと残念。

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.6

キムサンギョン良い役者さんだなと実感する殺人の追憶、光州518とハズレがない。
内容はロストボディの韓国版リメイク韓国映画らしい地位や権力を絡めた見せ方に泥臭がありこれもあり。ロストボディを見た後だと
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

-

話題になった物が必ずしも良いものとは限らない。様々な作品のいいとこ取りを集めて切って貼っただけ、。エドウッドでは無いしロメロでもない、止められなかったのは世に出した勇気。

アシュラ(2016年製作の映画)

5.0

全員悪人がアウトレイジなら。この作品は、全員凶暴にて暴走とでもいうのだろうか凄まじい程に展開して行くその様に、あ!ちょっとそれはないんじゃない?も
何処吹く風さらに前のめりに怒涛の展開で押し流してしま
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日日是好日(2018年製作の映画)

2.3

映画として成立しているのは樹木希林さんをはじめとする役者さんの演技の賜物。原作ありきとはいえ過剰なアテンドにはうんざり取分け音楽の乱用はうるさく地の声に関しては小言のようにも聴こえ集中できない。小津安>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

いやもう何もかもが想像の上を行く凄みがある事実は小説よりも〜という言葉がしっくりとくる。恥ずかしながら何度も手にとってはまたにしようとスルーしてきた考えが何だったのかが鑑賞した事で整理出来るまでに至っ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

う〜、面白い。恐るべし韓国映画。題材から見て取れる話しであってもその作りがしっかりしていてダレる事もない。ひとつだけ危惧する部分はシリーズ展開への危うさだけどハリウッドは見習わないで欲しいと切に願う。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.1

史実を基に作る作品に外れが少ないリドリースコット監督だが、。何故だかしっくりとこない部分多々あり残念。。

心と体と(2017年製作の映画)

5.0

素晴らしい。ここ数年に鑑賞した映画の中でも頭ひとつ抜けている、これは見たものでないと知り得ない〇〇があり見守りたくなる儚さと美しさがある。

万引き家族(2018年製作の映画)

2.5

悪くない作品だとは思うが、好きか嫌いかと問われれば"嫌いな作品"、映画館で鑑賞後どうも腑に落ちない部分が残り数回DVDで見直したがやはり嫌いな作品であることを確信しとても残念な気持ちが残った。

言う
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

2.1

ひと言で表すなら編集即ち監督の凡ミス?先の展開が手に取るように読めてしまう紡ぎ方はただ残念。最近見たカナダ映画でハズレが少なかった事もありさらに残念。

あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

5.0

久々の韓国映画での良作。事前情報を入れずに鑑賞すべき作品。繰り返す見直すことで自然と心に滲みわたるポイントが広がっていく。その視野思想をほんの少し傍に置き素直な気持ちで鑑賞するのがおすすめ。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

5.0

ソダーバーグ節炸裂の娯楽作品、魅力的なキャスティングにワクワクが止まらない。チャニングティタム、アダムドライバー、ダニエルグレイグ、ライリーキーオと抜かりがない、そんな豪華俳優陣の中、キャサリン・ウォ>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

-

TSUTAYAランキングで何故か上位、それだけ多くの方が鑑賞するだけの魅力があるのかミーハーに便乗してみるも呆れるまでに酷い映画、それだけ。興味本位で鑑賞するなら冒頭15分で気分が悪いと感じたらリタイ>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.2

冒頭20分の引き込み具合は素晴らしく、心躍るも、中盤からは別人が作ったのかと思えるほどに煩雑でしょうがなく笑える、駄目っぷり、何でこうなるのか?と考察するも時間をかける程でもないと割り切れる残念な作品>>続きを読む

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.7

リメーク作品と言うよりリブートが正しい
本家は映画としての構成がかっちりしているので作品を楽しむなら本家。今作の見所はソファやフルーツ皿までに至る美術部分に目がいくのはしょうがないか、時代を代表するデ
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

5.0

これは面白い兎に角その設定と凛としたブレない作り込みに圧倒される、無我夢中で鑑賞を終えてその不思議な余韻が中々の気持ち悪さと苦さが伴い、日を開け再度見直したほど、極限の不愉快さの中には一心不乱に咲き誇>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

1.5

面白いキャラクターだっただけにがっかりな作り、そもそも1作目で作り上げた世界観をも曲げてしまうのではしょうがない。今作に限らずこの監督が手掛けたことが"デッドプール"。

不能犯(2018年製作の映画)

-

言葉も出ない、ただ呆れる、やりっぱなし
投げっぱなし、役者が可哀想くらいか。

ダークタワー(2017年製作の映画)

2.0

原作は面白く読んだ記憶があるが、。これは原作を端折り過ぎ当然結果はつまらない。コアとなるダークタワーについてもありましたとさ程度では面白味も失せる。作品とは関係ないがこのセンスのかけらもない安っぽいジ>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

1.2

期待をしていただけにかなり落胆、今作はホロコースト否定論者との裁判を描いた事実に基づくとあるが肝心な裁判での争点に紐付くべき検証部分の切り取りが甘く裁判を軸にした作品としては腑に落ちないところが多々あ>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

パーフェクト!前評判を覆す面白さ、まるで読書をしてるかの様な没入感とその心地よさには痺れる映画好きだけに限らず本好きにもお勧め出来る傑作。

エスター(2009年製作の映画)

3.4

怖いってちょっと、。この服装も苦手、又見たいと思わせないのが、怖い証拠。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

5.0

笑えるオンオフキャラはツボで
とてもいい!
何度か見直すたびに可愛いとさえ思える。
いや可愛いのか愛嬌とかそんなのか
面白いならそれでいい。

スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

-

もう少しマシな纏め方もあるのでは、ここまでやっといて照り返しともなる着地点が浅い。この作品が示唆する部分がこの作品とするべきなのだろうかにしても。。

THE CAT ザ・キャット(2011年製作の映画)

-

途中真剣にリタイアを考えたが結末に救済を求めて最後まで'結果スカされてしまったが、子供と小動物の法則を逆手に取っただけの駄作と終わってしまい韓国産あるあるのヒステリックなホラーにとどまる、これは一重に>>続きを読む

ミッドナイトFM(2010年製作の映画)

3.7

とても嫌いな韓国映画とは言えないのが、ズバリこの作品、予想が最悪なシチュエーションで覆うように畳み掛けてくるだけに結末までは見なくては!と変な使命感さえ湧いてくる何とも不思議な作品だがかなり悪趣味とも>>続きを読む

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

5.0

見ている者への問いかけの深さがこの映画の本質であると思わせる良作。大切な自分とその自分が愛する大切な人についてここまでにしっかりと見せ、かつその大切さの真意を考えさせられる作品は少ない、一見病的にさえ>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

-

これはひどい、堺雅人始め様々な俳優陣も主人公の女性共演者に合わせた様??に見所も無くつかみどころも無い、映像はしつこい程のセピア使いでげんなりするほど、児童向けファンタジーとしても出来の悪さには言葉も>>続きを読む