10万分の1秒の音響映画祭にて
アメリカン・ユートピアに続けての鑑賞。トーキング・ヘッズの1983年のツアー映像を収録した作品である。
当たり前だが40年前のデヴィッド・バーンに「若!!」と当たり前>>続きを読む
10万分の1秒の音響映画祭にて
最高だった。
今も映像を思い出しながらLiveアルバムをずっと聴いている。
デヴィット・バーンの立ち振る舞い、歌声、バンドの演奏、衣装、フォーメーション、ダンス、照>>続きを読む
10万分の1秒の音響映画祭にて。
1969年6月29日から同年8月24日までの日曜日の午後、ニューヨーク・マンハッタンのハーレムで開催された「ハーレム・カルチュアル・フェスティバル」。開催から50年>>続きを読む
クジラと共に生きる、インドネシアの小さな村を映したドキュメンタリー映画。
小さなエンジンがついただけの10人程度が乗れる小型船で獲れるのは、マンタやマンボウ、ジンベイザメ…しかもそれらをモリで仕留める>>続きを読む
メゾン・マルタン・マルジェラについて、マルタン・マルジェラ自らが語るドキュメンタリー。
“メゾン・マルタン・マルジェラ”は、ベルギー出身の同名のファッションデザイナーの制作による、1988年設立のフ>>続きを読む
10万分の1秒の音響映画祭にて。
本作もラ・ラ・ランドと同様公開当時観て以来の観賞だが、最初観たとき「もう一度観るのはいいかな。」と感じたことを覚えている。
本当の限界まで追い込まれて生まれるもの>>続きを読む
10万分の1秒の音響映画祭にて。
公開当時映画館で観賞した以来。現在も定期的に映画館で上映されているが、今回は音響にこだわって編集されているそうで、久しぶりに観てみることにした。
「もしあの時、こ>>続きを読む
「1枚の写真が世界を呼び覚ます」
かつて教科書にも掲載され、多くの人が目にしたことがあるであろう「入浴する智子と母」。この写真を撮影した写真家、ユージン・スミスが、なぜ水俣病の報道写真を撮影するこ>>続きを読む
戦争のむごさ、非条理さを見せつけられるつらい映画だった。観ようと思いつつ、ちょっと元気なときにと思っていた作品。自分の元気とかあんまり関係なかった。
あらすじにもあるように、ボスニア紛争で起こった1>>続きを読む
5本目。
心を病んだ男とその妻が函館で営む生活を描いた作品。
ランニングを通して和雄はゆっくりと調子を取り戻しているように見えるが…ランニングへの執着、「お大事に」という言葉やなかなか減らない薬に>>続きを読む
夏休み4本目。
「10万分の1秒の音響映画祭」にて
劇団☆新感線の中でも超人気作である五右衛門ロックの3作目!こちらは「R」シリーズといい、オリジナルのROCKの楽曲が生バンドで演奏され、劇中歌が多>>続きを読む
夏休み3本目。
コロナやなんやらで見逃し、すっかり忘れていたが本作が、キネカ大森の名画座で一週間限定上映。とてもありがたい企画である。
マシュー・マコノヒー演じる麻薬王・ミッキーの引退を聞きつけた方>>続きを読む
ある日突然、聴力を失ったら…突如背負うことになった障害を受容していく過程が音とともにリアルに描かれた作品である。
ヘヴィメタルバンドのドラマー、ルーベンは、ボーカリストで恋人のルーと一緒にトレーラー>>続きを読む
秋も深まり肌寒くなってやっと来た夏休み。この休みはひたすら映画を観ようと決めていた。なんだかいい映画らしいと聞きつつ見損ねてしまったと思っていたら、まだ上映してる!!というわけで、観てきた。
画面の中>>続きを読む
下北沢で暮らす、古着屋を営む青年の日常を描いた物語。ふわっとした前情報で鑑賞したが、思った以上に笑えて、楽しく、心地よい作品であった。
彼女に浮気されたうえにフラれた古着屋店主の青は、大学生の卒業制>>続きを読む
遂にファイナル!
今回の敵は、剣心が過去に自らの手で殺した妻・巴の弟、雪代縁。剣心=抜刀斎への復讐のために、実に14年もの間準備を進めてきた男である。中国マフィアのボスでもある縁は、武器の密輸などを通>>続きを読む
遠い昔、人間によって生み出された人工生命体・マリガン。遺伝子型が不安定な彼らは、生育環境によって全く違った性質を持ち、それぞれが独自の進化を遂げて地下で繁栄している。高度な知能を持つものから、獰猛な獣>>続きを読む
復習鑑賞・伝説の最期編
京都大火から始まった志々雄と剣心の戦いはいよいよクライマックスへ!
とはいえ、前半は剣心が謎の男=師匠と再会し、奥義を会得するまでのいわば決戦への準備期間を描いているため、ち>>続きを読む
復習鑑賞・京都大火編
幕末〜明治の激動の時代に、剣心と並び最強の人斬りとされていた男、志々雄が本作の主人公である。新政府転覆を狙い、着々と支配を広げていた彼の暴挙を止めるべく、剣心は迷いながらも志々>>続きを読む
もうすぐ公開、最終章に向けての復習鑑賞!3週連続公開はありがたい。
人気作品であるため、登場人物の人となりは、なんとなく知っているが原作未読である。漫画の実写化映画での数少ない成功例として挙げられる>>続きを読む
2001年からなお続くアフガニスタン紛争。本作は、その中でも屈指の激戦とされている、2009年10月3日に起こった「カムディシュの戦い」を描いた作品である。
アフガニスタン北東部、パキスタンとの国境>>続きを読む
また、何処かで。
働いていた企業はリーマンショックのあおりで倒産し、夫は病死。長年住んだ街が経済的な大打撃を受け、家を手放し「ノマド」となった女性の車上生活を描いた物語。原作はノマドとなった高齢労働>>続きを読む
普通って、なんだ?
数学に打ち込んできて、いつのまにか世の中の「普通」からずれてしまった男と、彼を「普通の人」に寄せようとする女の子のちょっと変わったラブストーリー。
ほっとして、ときどきキュンとし>>続きを読む
季節は夏。そして、金魚、金魚、金魚…最初から最後まで金魚がいっぱい。とうめいな水槽でちらちら泳ぐ金魚はなんて美しいんだろう。大画面に映されると、よけいに美しさが際立っていた。冒頭のシーンだけで、あ、こ>>続きを読む
原作未読。
明るい体育会系な感じを予想していたため特に冒頭は完全に予想外な雰囲気。結構残酷。私は、殺戮場面よりも、蝉が…いちばん応えた。無理だった。
全体的にやや浅い感じで、「ん?」と感じる部分も多か>>続きを読む
人生の大半を、刑務所で過ごした主人公、三上が出所し、シャバでの生活を始める。当然のことながら、「はみ出しもの」である三上に今の世の中は手厳しい。彼自身が抱える生育歴や、感情的な性格に苦労しながらも、彼>>続きを読む
まさか映画館で観られるとは…!人生は何があるかわからない。
愛に飢え、寂しがり屋で臆病な、少年のような男ビリーが、通りすがりの(というか拉致した)少女レイラと出会った1日を描くロードムービー。行動を>>続きを読む
鬼滅の刃にハマっていた時、本作の予告編に思わず目を奪われた。というか、Awesome City Clubが歌うインスパイアソングに耳を奪われたという方が正しい。これを聴きたいがために予告編を何回も観て>>続きを読む
ある1人のヤクザの、1999年から2019年までの20年間を描いた物語。
ヤク中で父を亡くし、孤独なチンピラだった山本は、ひょんなことからヤクザの組長に拾われ、親子の契りをかわす。6年後、時代は徐々>>続きを読む
モノクロームの映像、奇妙なほどに静まり返った世界に響くのは、罵り声と恐怖の叫びと、暴力の音。
冒頭のフェレット、群がるカラス、穴の中のネズミ…トラウマ級な映像の数々。
主人公の少年が圧倒的弱者の立場に>>続きを読む
結婚相手の父親が元ナチ高官であり、優生思想のもと行われていた断種と安楽死政策に加担していた医者で、慕っていた叔母を死に追いやった人物だった…
予告編を観て、サスペンス?復讐劇?辛い作品なのだろうか…と>>続きを読む
心をえぐられるような作品だった。
なんと表したらいいのか考えているうちに時間が経ってしまった。
田舎に住む親には女性として生きていることを隠して、大都会に紛れるように、慎ましやかに暮らすトランスジェ>>続きを読む
原作既読、アニメ未鑑賞。
色がつき、動き、声が聞こえる。命が吹き込まれた作品をスクリーンで観て、圧倒された。
炭治郎が背負う癒えることのない哀しみと、全力で戦う姿、煉獄さんの揺るぎない信念と、それを>>続きを読む
思っていたよりずっとよかった。
ただひたすらに、恋愛映画だった。
最低な奴だってわかっているのに、好きになってしまうと全部受け入れてしまう。全部自分のものにしたい。ずっと自分だけを見てほしい。
そうい>>続きを読む
3本目・ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
3本立ての最後はこちら。おもしろかった!
勉強ばかりしてきたエイミーとモリーが、卒業前夜にはっちゃけちゃおうぜ!ってパーティーに行くだけの映画な>>続きを読む
2本目・スペシャルズ!(サブタイトル略)
他では入所を断られるような重度の自閉症児が、グループホーム形式で、支援スタッフの援助を受けながら共同生活を送る施設。そこに政府の監査が入った。無資格の支援員>>続きを読む