ポップな女さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バービー(2023年製作の映画)

3.6

すごい懇切丁寧になにが問題なのかをエンタメに昇華して教えてくれるフェミニズム映画だったと思う。グレタとノアのタッグだから安心して見れました
SEX EDUCATIONのキャストが何人も出ていてとてもア
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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この映画を数字で評価することは、その人の人生を品定めするような抵抗感があったので。そんなふうに思えるくらい、素敵な映画体験でした

“Have you ever thought about in th
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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マックス🐶をもっと出せやい!エリックがたまにルフィに見えてくるの面白かった

アリエルのお姉さまたちがみんなつよつよbitchesでとてもよかった サイドストーリーが見たいな この実写版が初めての「リ
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お引越し(1993年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館の予告で台風クラブ4kレストアを見て、見たくなったので。
レンは実はもう立派な大人で、片方の手では足りないくらいの数えきれない幼い頃の家族の思い出を振り返ってるんじゃないか、そんなふう
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

4.0

今週で特集上映が終わってしまうので、駆け込み2作品目。
フォトグラファーでもある監督の切り取る画面はやはりどの瞬間も美しくて、うっとりする。「アル中女の肖像」よりも言葉少なで、高熱を出した時に見る夢み
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.5

ウルリケ・オッティンガー ベルリン三部作 

冒頭の空港でのアナウンスに好きなユーモアを感じてとても良かった。衣装メイクのの魅力的な美しさ!!!これは本当に好きだった。ドイツの映画は鬱々としていて自分
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.7

人間は他者との関わりでしか生きていけないよね、みたいな主題と都市を絡めると、めちゃくちゃエリックロメール見てる時の気分になる。チチの明朗で軽快なヒールの音が好きだ!
シスターフッドを描いている場面がか
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インセプション(2010年製作の映画)

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久しぶりに鑑賞

現実でも夢でも、どっちだっていいと思えることが幸せということなんですかね。

PLASTIC(2023年製作の映画)

3.4

宮崎大祐監督作品、なんだかんだ定期的に映画館で見ることができていて嬉しい

自分が知っているあの10代の時期の彼らよりもずっと大人びて見えて最初不安だったけれど、だんだんと等身大になっていく描写にはら
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

満を持してやっと鑑賞

無駄だけれど、必要な時間の切り取りがめちゃくちゃよい。断片的で無意識に選んでいる記憶としての思い出という感じだった。吉村(松田優作)みたいな大人見るとなんか元気出る。ラストシー
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.3

何だかすごいものを見た気がする。
他者と生きて、孤独を抱きしめることの喜びとさびしさ。
絵画のような画面にうっとりとする、シャンタルアケルマンのあれを思い出すなどした

ポルト(2016年製作の映画)

3.3

映像美!シネマトグラフィ

二人だけの世界の映像での表現がため息が出るほど素敵。ジム・ジャームッシュ

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア(1962年製作の映画)

3.9

ユーロスペースの「みんなのジャック・ロジエ」特集にて。
無邪気な「「おはよう、フィリピーヌ!!」」は流石に可愛すぎてくらくらした。フランス人(映画)のヴァカンスに対する熱意、いいよな

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

うわ〜超おもしろい!
全編スマホで撮影されてるのを知って脱力した。脚本がピカイチなのもさることながら、画面のクオリティをキャラクターの味とストーリーの面白さでずっと楽しませてくれるヨーロッパ企画やっぱ
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二ノ国(2019年製作の映画)

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説明的になりすぎてキャラクターの心情や間が置いていかれてる

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

夏にピッタシな映画ですね!

お遍路で行った香川県善通寺出てきて興奮した。未来から来る田村くん、アニメ版と同じだ〜!!アニメシリーズも好きだけど、こちらはこちらでキャラクターがそれぞれ味わい深くて好き
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あ、同じ周波数のやつだ、となった

「これでこの世界はあと一日はもつだろう」「たった一日ですか」
「それほど強い石じゃない すぐに忘れてしまうだろう それでもいい」

だれかにとっては強力なお守り(🪨
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

3.8

ロバに嫉妬心を燃やす男の執念の恐ろしさよ。
美しく成長したマリーの傾げた首の角度がとても妖艶。ロバの静かに燃えた瞳。

バルダザールは何処にもいけない ブレッソン

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

3.6

「鞄の中の小石みたいな映画が作りたい」

ヘリコプターの風で草葉が揺れる画面はやはり美しくて、タルコフスキーを思い出したりなどもした。コロナ禍前後では、また見た時の印象が変わったんだろうなあ

劇場版 MARCO 母をたずねて三千里(1999年製作の映画)

3.6

幼少期が甦ります
ぎゅっとされた劇場版ではやはり展開が速すぎたけど、こういうの大人になってから見るのはやっぱりいいな。どんどん母数を増やして、好きな作品の感想を厚塗りしていく人生送っちゃお〜

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

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警察手帳を取り上げられても何処にでも顔パスで入れる青島

バナナだ

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

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なんだか劇場版コナンを実写化したみたいな映画だな いろんなスポンサーの影を感じる レインボーブリッジ封鎖できましぇ〜ん

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

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事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだァ!
サンバリトゥナィッネバネバネバネバァ….って感じでした。フーーンおもしれー男

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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ニューヨークものはとりあえず見る
ブルックリンでティーン過ごすのってどんな感覚なんだろう憧れるなあ 
とりあえず蜘蛛に噛まれることよりねずみに噛まれないように気をつけたほうがいいと思った

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

マイク・ミルズ。

we all are the sadsてかんじだな。とてもすき。マイクミルズ。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

上田誠×ヨーロッパ企画×くるり
そりゃあもう!って呟いちゃった。

とにかくテンポが良くて面白い!旅館の構造を存分に生かしたカメラワーク、魅力的なキャラクターたち、穏やかな貴船のバランスがとっても好き
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

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ウディアレンが性的虐待で業界から追放されて以来、ひさしぶりの鑑賞

邦題めっちゃ皮肉じゃんね

放浪記(1962年製作の映画)

4.0

高峰秀子、、

「私は貧乏だけど赤旗を振るのは嫌いだから」「世の中にはそんなこと言ってるゆとりもない人間がたあくさんいるってこと」

『私が詩を書いてるのは「これだけじゃないんだぞ 私の人生はこれだけ
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