はるはなさんの映画レビュー・感想・評価

はるはな

はるはな

犬が伝えたかったこと(2020年製作の映画)

3.0

わんちゃんを通して奥さんの愛情を知る。ほのぼのとした10分間。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.0

どんでん返しありと知っていたから、およそ想像していたとおり。
多少いらいらするシーンあり。
父は最低、娘もありえない。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

どんでん返し映画。
主人公の投資家が受容したのであれば、良しということで。
それ以外の感想はない。

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.0

ラストどんでん返しの映画を検索して観賞。
可も不可もなく。意表を突かれるのではなく、救いのないラストということらしい。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

タイトルどおりメニューだった。
スリラー映画、おもしろい。
些細な疑問はいくつか残るが、気になる程でもなく。むしろ、がっつりとした説明描写がないことで、さくさくラストまで楽しめた。
シェフ以上に従順な
>>続きを読む

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

3.5

泣ける映画で検索してヒットしたため観賞。アニメ映画侮れない。
40分強の作品であっという間にラストなのだが、とてもせつない。
淡い恋心もさることながら、ヒューマンドラマを見たと思う。

デシベル(2022年製作の映画)

4.0

アクションもまあまあ凄いが、ストーリーに心揺さぶられた。
むしろ現在の元将校対爆弾犯の構図よりも、1年前のハルラ乗組員たちのシーンに集中力をもっていかれた。
おもしろいというと語弊があるが、優秀な映画
>>続きを読む

新幹線大爆破(2025年製作の映画)

3.5

2時間以上の映画だが、あっという間に見終わった。
登場人物設定もストーリーも、よくあるパターン。
それでも飽きずにおもしろい。大迫力のシーンは少ないが、スピード感が素晴らしい。運転士役ののんが格好よい
>>続きを読む

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.0

無理なシーンが多いものの、つまらなくはない。おもしろくもない。
終始サバイバル。
物語のきっかけとなる政治情勢は理解不能。一つ、お決まりの文句を言うとすれば、母は強し。

前科者(2022年製作の映画)

3.0

ドラマはおもしろかったが、映画は残念。
ストーリーは良いのに、ありえないシーンが多すぎて萎えた。
ドラマは新人らしい保護司の頑張りが見られたが、映画では親切のごり押しが受け付けられなかった。
出演者の
>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

とても考えさせられる映画だった。
中盤から辛くて苦しくなった。
どんな状態でも生きていてほしいと思うのは、狂気ではない。
大切な人の最後を受け入れられるまでの時間は、人それぞれ。
脳死は死亡なのだと受
>>続きを読む

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.0

あっという間に見終わった。おもしろい。
主役の女子中学生、小川蘇美の言動が達観しすぎていて、むしろ不安になる。
2年A組生徒役のみなさん、演技が素晴らしく上手。
大人になっても有名であるのに納得。

市子(2023年製作の映画)

2.5

俳優さんたちの演技は素晴らしい。
ストーリーが受け入れられなかった。
暗い。画像も展開も暗い。
そして、主人公の思考や生き方が自分勝手にしか思えない。
可哀想でもなんでもない。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

シリーズのなかで一番血みどろ。
アクションというか暴力シーンが、見ているほうも痛みを感じるほど凄惨。
各シリーズのラストは、次回作があるとは思えないほどスッキリ終わっており、本作もシリーズ最後という気
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

1と比べると凄惨さは少し軽減。
暴力シーンと血みどろは、やはり多い。
ストーリーも1のほうがおもしろかった。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

無敵の主人公が格好良い。むしろ強すぎてハラハラドキドキはなく、ストーリーは意外とすかっとおもしろい。
暴力シーンは多く、血みどろ場面も多い。
結構痛そうな始末方法なため、苦手なかたにはきつい映画。
>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

3.0

これがリアルなのだろうなと思う。
想像しかできないけれども、自分にも周囲にもあたって、すがって、焦燥感に狂いそうになる。誰もが自分が悪かったのではと自身を責める。
そういうリアルが感じられた。
少々気
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

邦画の良さがでた映画。
セリフに集中できるよう、音楽より環境音が優先されている。
母親も小学校教諭も校長も妙にリアル。
小学校5年生2人のストーリーが綺麗だと思った。問題なのか問題じゃないのか、先生の
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.0

高評価の受賞映画。
ヒューマンドラマの王道。
良い作品だと思うけれど、期待値が高かっただけに、まあまあそこそこ、こんなものかなで終わってしまった。

ウィルの生育は、想像を絶する凄惨なものだっただろう
>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

狂っている
ラスト30分まではイライラシーンも楽しめた。
このラストね、サスペンスではなくホラーだ。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.5

まったく意味がわからない、と思ったのだがレビューを読んだら自分だけが理解できていないらしい。
ただの暴力、血みどろ映画だとしか思えない。敵か味方かの理解が追いつかない。
魔女の女の子、目がほんとうに怖
>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.0

つまらない、響かない。これが正直な感想。
介護問題は長い間ずっと指摘されている。だから苦しんでいる人間の葛藤をだらだら流されていても、まったく響かない。
行政や介護保険、福祉サービスの利用をもっとシー
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.5

この人はいったい誰なのか、という謎解きだけの映画ではない。
自分のルーツって何?という戸籍の危うい不確かさが、スローテンポなだけに響いた。
明確な主役を感じることなく、大体の登場人物各々の存在感が大き
>>続きを読む

ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.5

珍しくチ・チャンウクが悪役の映画。
娘ヘインが賢く健気。
支店長が誤解を解けそうな機会が何度もあるのに、一人で頑張るから見ていてもどかしい。
犯行に至る動機に同情はするが、たとえチ・チャンウクが演じて
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

想像よりはおもしろかった。全体的に映像が暗い。後半は残虐性あり。
犯人探し中盤までは楽しく見られたが、ラストスパート30分は、目を背けたくなる残虐シーン。
はらはらと苛々が交互におそってくる。
オリジ
>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.0

安価なコメディ映画。
あらすじから壮大なスケールのCGを想像していたが、劇を見ているような舞台小道具だった。
マンションとほぼ同じ大きさの穴に、きれいにすっぽりマンションごと500m以上垂直落下が無理
>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

想像していたジャンルと違った。
現実的な宇宙の話かと思っていたら、SFファンタジーど真ん中だった。
コア人物が多過ぎて、それぞれの危機をぶっこんでくるため、ハラハラドキドキもなくあっさり終了。
月のな
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

優秀なコメディ。
ヤクザの狂児は穏やかな話し方でスマート。綾野剛の演じ方がそれはそれは格好良い。
中学生の聡実くんの、冷静かつ鋭いもの言いが笑いを誘う。何より美少年。
普通は接点がないであろうコンビネ
>>続きを読む

キラーナース その狂気を追跡する(2022年製作の映画)

2.5

実話をもとにした映画から視聴。当然ながらドキュメンタリーと同じ内容。
こちらのドキュメンタリーは関係者のインタビュー形式のため冷静に見ることができた。チャールズ・カレンは犯行動機をもっともらしく正当化
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

2.5

911コールセンターで働く主人公と数人の同僚以外、通話の声だけでストーリーが進行。
意外な展開をみせていくのはおもしろい。
ただ、如何せん主人公の性格が最低すぎて、評価を下げた。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

1作目がおもしろかったので続けて2作目視聴。
同じようなシナリオだったら犯人はこの人かな、と想像していたら、まったくの想定外。
1と2の画面構成は同じだが、意表のつきかたが別。
最初から最後までスピー
>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.0

看護師ではなかったら、チャーリーはシリアルキラーにならなかったのだろうか。
病院の隠蔽も十分犯罪だと思う。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

想像していなかったラスト。
おもしろい。
画面構成も素晴らしい。だが、眼精疲労も半端ない。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

ハラハラドキドキ、生還できるかサスペンス。
おもしろいと微妙の振れ幅がすごい。
意表を突いた場面もありおもしろいが、そもそも恐怖を克服って、克服すべきことはそれじゃない。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.0

終始画像がどんより暗い。飽きのこない進行で一気に見終わった。
どんでん返しや3、4転する物語という評判だが、中盤あたりから意外と予測できる。
主役の男女より、同級の優等生の人生がやるせない。
興味深か
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.0

暗くて重い。
トランスジェンダーのかたが試練を乗り越えながら母として生きていくという話ではまったくなく、何故こんなに生きづらく苦しいのかを、こちらにフル回転で訴えてくる。
2時間強だと、凪沙が一果に優
>>続きを読む