ヒロシーさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロシー

ヒロシー

どんな映画でも泣けるのが特技。観たい映画しか観ないので点数は高めです。ベストムービーは2018ベスト掲載中。

5.0…世界的大傑作且つ個人的大大傑作
4.5…個人的大傑作
4.0…見るべき傑作
3.5…残念な点多々あり
3.0…劇場に見に行ったら後悔するレベル
2.5…見たら後悔するレベル
2.0…見たら憤りを覚えるレベル
1.5…殆どゴミ
1.0…ゴミ

映画(432)
ドラマ(47)

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

前半終了間際、バジュランギおじさんが覚醒(文字通り覚醒するのでお楽しみに)するんですが、そこから物語がメチャクチャ面白くなる。故に前半はちょっとだけ退屈かも。だけどあの検問所のシーンとか反則だわ。そし>>続きを読む

バハールの涙(2018年製作の映画)

4.0

ISの外道っぷりに立ち向かう女性達の話。現代パートと過去パートが奇妙に入り混じる。現代は記者の目線から勇敢な戦いを、過去は誘拐された女性の目線から悲劇をそれぞれ映し出す。特に過去編の容赦のなさは目を覆>>続きを読む

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

大学の授業で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳)を読んだので、サリンジャーの隠遁生活がヤバイ事は知っていたが、妻と娘をスルーして生後間もない息子にキスをするのを実際に映像で見せられるとヒィっ>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.5

「19年かかったぞ! 自分でもおかしいんじゃないかと思ったがな!」ととあるキャラが叫ぶ。たしかにおかしい。『アンブレイカブル』から19年、色々とトラブルが重なったであろうことは百も承知で、多くのシャラ>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.0

がちがちに凝った演出面はすっかり鳴りを潜め、役者陣の演技と設定でガンガン惹き込んでいくスタイルに変更。ただ『シックス・センス』『アンブレイカブル』でこのパターンだったらもっと酷かったと思うのでギリギリ>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.5

大好き。俺この映画大好き。ヒーロー誕生の映画なのにみんな闇を抱えまくっている。そしてストーリーは超わかりやすい。一方でシャラマンらしいイキったようなひねり演出。座席と座席の隙間を行き来する冒頭とか爆笑>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

ヤバい。何がヤバいって、「青春映画」としても「ロッキーの第8作目」としても王道も王道、ド王道な映画。アポロの息子とドラゴの息子、そこに老いたロッキーが絡めばどんな物語になるか、多くの人が予想した通りに>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

あのテーマが流れた途端に号泣するしかない。しかしそれは、「あの曲がかかったら泣くしかないわ」という簡単な理由ではない。何も望まなくても良いぐらい裕福な生活を送っている(その生活をほんの数カットでしか見>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.0

ロッキー、絶対これまでで一番良い相性のデュークさんがセコンドになってくれて本当に良かったね。ミュージックビデオ風の演出は「先進的」とか褒める人いるけど、ダサいのはどうしようもないでしょう。アポロの死の>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.0

ロッキーにハングリー精神を取り戻させる為だけにしか存在していないクラバーが不憫。最後の試合もこれまでで一番意味不明というか、あれだけイチャイチャしてたアポロと一切連携出来ていないのは最早コント。

レッスル!(2017年製作の映画)

4.0

新年一発目はやっぱりコメディ映画。正直着地点に失敗している感は否めないし、登場人物に感情移入はしにくい。コメディも90年代初期感がすっげーする。だけど、倫理観が今の日本の数倍しっかりしていますよ。ポス>>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.5

とりあえず『ロッキー4』までは予習します。あの大傑作の直後から始まる本作(ご丁寧に5分ぐらい回想に費やしています)ですが、とにかく最初から最後まで変だとしか言いようがない編集でじっくり観れない。短いシ>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

町山智浩氏の解説によると、これは「お詫びの映画」らしい。自分の子供の時に女性や先住民が酷い扱いを受けていたか分からなかったアルフォンソ・キュアロンが、自らの子供の頃を映画として映し出した。更に後の世代>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2017年製作の映画)

4.5

これまたとんでもない大傑作じゃないですか。愛ですよ、愛。あらゆる愛が全部詰まっていますよ。プロット的に『お嬢さん』かと思いきや、騙し騙される上にしか愛はありませんと厳しく告げてくる非常に心に突き刺さり>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.5

大号泣。軽い気持ちで観ると後悔する。すっげーシリアスな問題にズシンと切り込む。サイモンが受けた仕打ちは酷く、そこまでコミカルに描かれているからこそよけいに胸が痛い。それだけに演劇の先生の言葉に救われた>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.5

ほぼ完璧な大傑作。劇場で見ていたら間違いなく満点だった。男らしさについての映画で、ここまで切実で悲しい映画があっただろうか。怪我のせいで心も体もボロボロになっていく過程があまりにも世知辛くて痛々しい。>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.5

結構重く構えて見ると、びっくりするぐらいシンプルで既視感満載の開始10分。しかし所々のショットの凝りように嘆息。特にガラスのコップ越しの手は凄かった。そして異世界に入った途端、絶対にやばいことが起こる>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

ユーフォニアム未見ですが十分に楽しめました。リズはどっちだ、青い鳥はどっちだと誰もが推理するだろうし実際そこが物語の肝になっているのだけど、結局みんな鳥籠の中。ただ鳥になったつもりだし、誰かが鳥になる>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5

びっくりするぐらいの傑作だった。まず冒頭のライブシーン、『ボヘミアン・ラプソディ』とは正反対のどこか歪だけど超かっこいいカメラワークで、ブラッドリー・クーパー監督の技術の高さに早くも納得させられてしま>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.5

「ディズニー、ここまでやる?」、まさにその通り、やりたい放題やってくれました。今年も『search/サーチ』をはじめ、様々なネットって凄いorネットって怖い映画があったけど、インターネットのワクワク感>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

すごく陰鬱な気持ちになった。昨年からハリウッドで起こったMeToo運動は瞬く間に世界中に広がった。ハーヴェイ・ワインスタインの性暴力発覚は目を覆いたくなるほど酷いものだったが、それと同様、それ以上に酷>>続きを読む

グリンチ(2018年製作の映画)

4.0

あれだけ宣伝されたら見るっきゃねぇよなぁ。新進気鋭のイルミネーション、ディズニー・ピクサーとの距離をどんどん詰めていくその勢いは見事だが、どうやらディズニーに負けるな!と思っているのは我々だけのようで>>続きを読む

ミニオンのミニミニ脱走(2018年製作の映画)

3.5

会社帰り、ミニオン柄のネクタイで観に行きました。可愛い。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

年間ベストを悩みに悩んでいる時にまたこんな傑作が…。アメリカにいるのがスーパーマンなら、インドはパッドマン! そもそもこれが2001年、たった17年前の話であることが驚き。そしてラクシュミの考えは正し>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.5

一ヶ月前に『ヴェノム』を観た後、すっげー楽しんだけど雑だよなぁと思ったが、まさかあの雑さを上回ってくるとは思わなかった。「超金がかかった駄作」をぎりぎりで回避しているけど、登場人物もやり取りも全然気に>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

可愛い妻を残して亡くなり、文字通り自分を包んでいたシーツにくるまって幽霊と化した男が、どこまでも果てしない旅へと出る。しかし、彼は今いる場所から出られない。なのに旅とは…? と、ネタバレなしで興味を惹>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

テイラー・シェリダンにしてみたら、まさに『最後の追跡』を経てからの続編。前作より断然好き。無法地帯に振り回される役がいなくなり、無法地帯で暴れまわる奴らの物語となった。特に途中まではまるで『オーシャン>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

予習。てっきり観たと思っていたがまだだった。今最も注目すべき脚本家・テイラー・シェリダン序章。聞いてはいたが本当にひどい。エミリー・ブラントは初めから悲惨な仕事をしているのに、更に徹底的に悲惨な目に遭>>続きを読む

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.5

とんでもない傑作バイオレンス・ホラー・アクション・復讐劇。これ、年間ベストに挙げる人も結構多いんじゃないでしょうか。トマトメーター98%もある意味納得。とにかくニコラス・ケイジの間違いなくキャリアハイ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

泣きすぎて目が痛い。泣いた量なら今年5本の指に入る。とにかく最後の伝説のライヴエイド完全再現、この映画の全てがこの為だけにある。"Bohemian Rhapsody"の「Mama, I don't w>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

4.5

Google Chromeの拡張機能に「Make America Kittens Again」というものがあって、これはウェブページ上のドナルド・トランプの画像を自動的に猫の画像に変換してくれる。これ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

のむコレ2018にて。これほどマジもんの「なめてた女が殺人マシーンだった」映画も珍しい。俗に言うネタバレ禁止ものだけど、前半からのシーン全てに細かい伏線が張ってあって関心。キム・ダミの笑顔は間違いなく>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

よく覚えている。中学校の時、友達に映画館に連れて行かれ、その時に観た映画が『スパイダーマン3』だった。1も2も観ていないので全然内容が入ってこなかったが、ただトファー・グレイス演じるヴェノムがスッゲェ>>続きを読む

華氏911(2004年製作の映画)

4.0

予習。思っていたよりずっと、アメリカの奥深くへと突っ込んでいく。マイケル・ムーアは言った。「僕もだまされない」と。そもそも、国にだまされたくない、なんて何で考えなきゃいけないんだろう。悲しい。

Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

4.0

こちらも三谷幸喜リスペクトがひしひしと。短い中に、各々がそれぞれの職や特技を活かしている様が見受けられるのがすごく心地よい。厳格な支配人を足止めするのに少し工夫が欲しかったか。それにしても相変わらずど>>続きを読む

テイク8(2015年製作の映画)

4.0

『カメラを止めるな!』の原型…というよりは、むしろ『ラヂオの時間』に似ている。本番中のアクシデントに振り回されるのではなく、ワガママなキャラに何故か振り回されてしまう系。その空気になっていくのが上手か>>続きを読む

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