ヒロシーさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロシー

ヒロシー

どんな映画でも泣けるのが特技。観たい映画しか観ないので点数は高めです。基準は凄い>好き。

5.0…世界的大傑作且つ個人的大大傑作
4.5…個人的大傑作
4.0…見るべき傑作
3.5…残念な点多々あり
3.0…劇場に見に行ったら後悔するレベル
2.5…見たら後悔するレベル
2.0…見たら憤りを覚えるレベル
1.5…殆どゴミ
1.0…ゴミ

映画(404)
ドラマ(42)

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.5

とんでもない傑作バイオレンス・ホラー・アクション・復讐劇。これ、年間ベストに挙げる人も結構多いんじゃないでしょうか。トマトメーター98%もある意味納得。とにかくニコラス・ケイジの間違いなくキャリアハイ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

泣きすぎて目が痛い。泣いた量なら今年5本の指に入る。とにかく最後の伝説のライヴエイド完全再現、この映画の全てがこの為だけにある。"Bohemian Rhapsody"の「Mama, I don't w>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

4.5

Google Chromeの拡張機能に「Make America Kittens Again」というものがあって、これはウェブページ上のドナルド・トランプの画像を自動的に猫の画像に変換してくれる。これ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

のむコレ2018にて。これほどマジもんの「なめてた女が殺人マシーンだった」映画も珍しい。俗に言うネタバレ禁止ものだけど、前半からのシーン全てに細かい伏線が張ってあって関心。キム・ダミの笑顔は間違いなく>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

よく覚えている。中学校の時、友達に映画館に連れて行かれ、その時に観た映画が『スパイダーマン3』だった。1も2も観ていないので全然内容が入ってこなかったが、ただトファー・グレイス演じるヴェノムがスッゲェ>>続きを読む

華氏911(2004年製作の映画)

4.0

予習。思っていたよりずっと、アメリカの奥深くへと突っ込んでいく。マイケル・ムーアは言った。「僕もだまされない」と。そもそも、国にだまされたくない、なんて何で考えなきゃいけないんだろう。悲しい。

Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

4.0

こちらも三谷幸喜リスペクトがひしひしと。短い中に、各々がそれぞれの職や特技を活かしている様が見受けられるのがすごく心地よい。厳格な支配人を足止めするのに少し工夫が欲しかったか。それにしても相変わらずど>>続きを読む

テイク8(2015年製作の映画)

4.0

『カメラを止めるな!』の原型…というよりは、むしろ『ラヂオの時間』に似ている。本番中のアクシデントに振り回されるのではなく、ワガママなキャラに何故か振り回されてしまう系。その空気になっていくのが上手か>>続きを読む

ナポリタン(2016年製作の映画)

3.5

こちらはもう少し長くして、丁寧に伏線を回収していったらもっと面白くなったと思う。ナポリタンのギャグ1つだけで終わらせるのは勿体なかった。秋山ゆずきさん相変わらず良かったです。

彼女の告白ランキング(2014年製作の映画)

3.5

17個の告白の内容をもう少し突飛にするか、逆に最後のオチをもう少し落ち着いたものにするか、どっちかして欲しかった気が。だけどその辺の芸人のコントより数百倍テンポが良いのは流石。

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2017年製作の映画)

4.5

2018年の日本における映画産業、様々なことがありました。『名探偵コナン ゼロの執行人』の異常なほどのヒット、『カメラを止めるな!』旋風、SNSからの『若おかみは小学生!』ヒット…。その中に確実にバー>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

またとんでもない傑作が来た…。これこそザ・やり切った映画。本当に全ての画面がPC上で行われている。パソコンのSNSから情報をかき集める手法自体はありきたりなんだけど、最初から最後までそこにこだわり抜く>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.0

"姿の見えない少年"と"盲目の少女"の恋愛物語。それ以上でもそれ以下でもない。期待しないで観に行って下さい。だけど"とびきりピュア"な物語では全然ないと思います。

テルマ(2017年製作の映画)

4.0

宗教と精神病を混ぜ合わせ、不穏なホラーチックな特殊現象を駆使し、きちんと今最も主流の「女性の支配からの脱却」を書き上げている。カメラワークが怪しくて良かった。過去作が凄く良いらしいので後追いします。

ファイティン!(2018年製作の映画)

4.5

ビックリするぐらい泣いてしまった。こういう王道スポーツ映画でここまで高クオリティなのは、韓国映画界の隆盛ぶりの証明。マ・ドンソクがひたすら可愛い。ギャグシーンでの仕草全てがハマりすぎて怖いぐらい。アー>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

ポップ・カルチャーにある程度接した人なら分かる。ポップ・カルチャーは大きな地図である(愚かなことに、日本のメイン・カルチャーはその重要な側面を隠そうとしているが)。そこに道筋を見つけることは探偵ごっこ>>続きを読む

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

4.0

今年もいくつか実際の戦争を舞台とした映画を観てきたが、そこで戦う兵士達は人当たりもよく、友人達と楽しくお喋りをするのに、いざ敵と相対すると異常なほどに痛め付け、サディスティックな姿を見せる。あの恐ろし>>続きを読む

運命は踊る(2017年製作の映画)

4.0

なるほど、シェイクスピア風の作り方。一つの家族が、まさに運命に弄ばれる様をまざまざと見せられる。戦争という運命、男という運命から逃れられない彼らを、もはや日本人も他人事には見られない。ラクダはギャグ要>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.5

予習。何とニクイい傑作だろうか。男女のいろんなタイプのティーン達が間近に迫る青春の終わりに危機感を持ち、前へ進むために必要な何かを、ある者は過去へ、ある者は未来へ、またある者は未知の闇の中に捜し求める>>続きを読む

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

4.0

良いところは適度に良く、全体的に薄味な物語。それはあくまで物語だけであり、小道具や美術、舞台設計には気合が入っていた。各々が自分の尺度で誰かを愛したあまりに、最後の咲く花と咲かない花の比較が非常に悲し>>続きを読む

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.5

『フリクリ プログレ』は『フリクリ オルタナ』の数十倍面白いと思います。しかし『フリクリ』は『フリクリ プログレ』の数百倍面白いと思います。さて、『フリクリ オルタナ』は『フリクリ』の何倍面白くないで>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5

タイの映画界が落としてきた爆弾。超スリリングで最高に面白いんだけど、後味はめちゃくちゃキツイ。何故あのような組織的カンニングが起こってしまったか、タイの激しい格差社会に原因を見出しながら、しかしメイン>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

twitterでの絶賛の嵐、その声に押され増えていく劇場数…このパターン今年多いよね。とにかく話題の若おかみ、確かにものすごく高クオリティなアニメ映画です。背景の描き込みはやばいし、キャラの細かい動作>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.5

嗚呼ロマンティック・コメディ! アメリカで大ヒットも満足の出来! シンガポールの絶景、美味そうな飯、煌びやかなドレスに華やかな豪邸、そしてまさかのゴッドファーザーオマージュ…。物語は王道ながら、至る所>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

ルカ・グァダニーノ『サスペリア』が楽しみ過ぎだけどホラーが大の苦手なので、ホラー映画をいくつか観て耐性をつけようシリーズ第一弾…のつもりだったけど、恐らく第一弾で終了。本当に死ぬかと思った。ホラーの演>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.5

とてもとても良かった。個人的には『寝ても覚めても』を超えた。まず、三人が主役で、その三人が三人とも素晴らしい演技をしている。こんな邦画がありますか? 本当に何考えてるか分からん危しい柄本佑、目の前の現>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.5

とんでもなく面白く、とんでもなく勉強になる。歴史をエンターテイメントとして昇華させる、もはや日本以外のどこの国の映画でもやられている事をオールスターキャストに最高の演出と時代考証を重ねるとこうなる。『>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

あの予告編は我々を煽りすぎていたんじゃないか…と思いきや、あの予告編の通りの映画でした。むしろ、「僕は"何もしない"をしているよ」と語るプーさんに物語の方が合わせた具合になっている。ただ最後のケリのつ>>続きを読む

くまのプーさん(2011年製作の映画)

4.0

予習(?)。文字通り、物語をどんどん壊していくツッコミ放棄映画。

落とし穴に落ちたみんなが抜け出すためにあれやこれやの大騒ぎの中、一人穏やかに編み物をしているカンガ。俺、アニメーションのああいう演出
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

満を持して商業映画デビューした奇才・濱口竜介。その才能が詰まった一作だと思います。ジョン・カサヴェテスを意識した美しい日常描写とその崩壊、そして最低限度の再生までを描く。前半は相変わらずの会話劇で惹き>>続きを読む

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.0

TwitterのTLが阿鼻叫喚と化している方も多いのではないでしょうか。私自身、フリクリに特段思い入れがあるという訳ではなく、今回の続編映画化を機にOVA6話を一気観した程度です。OVA版を観終わった>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

4.0

何でしょうな…やっぱり俺にとってインド映画はまだまだ未知の領域だと思いました。あの大傑作を観た後だから「この後バーフバリに繋がるのか…。確かに通じるシーンがいくつかあるな」と思えたんだけど、本当に順番>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

「どうしてこうなった」映画としても一級品だし、法定サスペンスとしても素晴らしい、何故オスカー外国語映画賞を獲れなかったか不思議なぐらいの傑作。すべてのシーンに悲しみが介在している。この映画に軽々しく「>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

物語はガチガチにシリアスなトーンに固めあげ、中にキャラ同士の軽快でユーモラスな掛け合いを混ぜ込み、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で局地へと達したマーベル・シネマティック・ユニバースですが>>続きを読む

大人のためのグリム童話 手を失くした少女(2016年製作の映画)

3.5

これはあらすじを理解してから観に行くべき。あの話をどのように表現しているかを楽しむ映画だから。絶望も希望も、たった一人で描いているという事実に脱帽。

劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

4.0

俺が深夜アニメに求めているものが詰まった映画でした。テレビアニメでれんげが夏休みに里帰りした女の子と一日だけ遊ぶ切ないエピソードがあるんですが、今回はその続編と言って良い。あの一日では女の子が写真を撮>>続きを読む

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