戦争の描写がほとんど出てこないが、これは紛れもない戦争映画。アメリカとの戦争を前に、「日本が負ける未来」を予測していた若者たちがいたということ。国力差、資源の規模など、国家機密レベルのデータから導き出>>続きを読む
最後まで歩き切ることを強いられるデスゲーム。止まったり、歩行速度が落ちると、射殺。あまりにも過酷な設定を、かなりリアルに表現していた。撃たれてグチャグチャになる参加者たち。中には恐怖のあまり排便してし>>続きを読む
災いはある日突然やってくる...昨日まで元気だったあの人が、今日には突然亡くなることだってあるかもしれない。理由なんてない。原因だってはっきりとは分からない。ただ、災いはいつか、どこかで、起きてしまう>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品、5作目!ここまでみた作品と比べると、雰囲気が違ったように思う。これはSF?目の前で繰り広げられていることはリアル?不思議な作品だった。花様年華の地続き作品であることを途中で知り>>続きを読む
不倫、というものにあんまり惹かれないので、この作品はそんなにハマらず...でも、一瞬一瞬の画面の美しさは流石、ウォン・カーウァイだと思った。トニー・レオンがめちゃくちゃ渋い。自身が抱える秘密を穴に埋め>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品3本目。今のところこの作品がいちばん好き。冒頭のシーンのインパクトこそ衝撃的だが、最後まで観てみると、実に美しいヒューマンドラマであると感じた。どんな恋愛話より切ない、2人の関係>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品2本目。ストーリーはイマイチ掴みきれない部分もあったけど、どこを切り取っても美しい画面に惚れ惚れ。ネオン輝く香港の夜は、幻想的でもあり、少し不気味でもある。この質感の映画は日本じ>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品、初鑑賞。何も情報入れずに観たので、二部構成になってることにまず驚き。第一部は裏社会を生きる女性に警官が恋する話。2部はファストフード店のアルバイトが、常連客の警官に恋をする、と>>続きを読む
お金欲しさに、金塊の密輸に手を出してしまう3人組...一度成功すると味を占めてどんどんと密輸にのめり込んでいき、気づけば引き返せないところまで来てしまった、という。
なぜ3人が罪を犯したのか、背景が>>続きを読む
濱口監督、あんた天才だよ...!
「人間とは?」「生きるって何だ?」と哲学的な問いを展開し、誰にでもやってくる「死」について考える本作。命の灯火が消えようとしている者は、残される人たちに何を残せるか>>続きを読む
なんだこれは!めちゃくちゃ変な映画で、気を衒いすぎている!だけどそれがめちゃくちゃ面白い!集団ホラーであり、今の日本社会を痛烈に皮肉ってる、最高のブラックジョークだった。今の当たり前に一石投じるような>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これほどに心が揺れ動く映画はそうないかもしれない。友情の成就に喜び、カミングアウトから絆に亀裂が入ってしまう2人に悲しみ、友人が抱えていた心の傷に共感し、エモーショナル抜群のラストシーンで大感動。クィ>>続きを読む
その行為は、天使の救済か、悪魔の所業か...
麻痺が進行し回復の余地がなくなった手足を「廃用身」というらしい。体の自由が効かず、精神的にも、肉体的にも追い詰められていく老人たちに、主人公は廃用身の切>>続きを読む
観るのだいぶ遅れましたが。劇場での再上映に感謝です。劇中歌の「Golden」は既に聴いたことがあって、これが映画でどう使われているのかがずっと気になっていたのだけど、最高の使われ方がされていて良かった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実在した人物を題材にするときって、その人を完璧に再現しようという「説得力」が重要になってくると思うのだが、これはめちゃくちゃ説得力がある作品だったと思う。目の前に普通に、マイケルがいたんだもの。ダンス>>続きを読む
チャーリー本人のことは全く知らなかったんだけど、内容はけっこう過激で面白かった。自分らしく表現したい、と思う彼女に反して、彼女をスターであり続けさせたいと願うレーベルの連中、ありきたりな形に収めようと>>続きを読む
わたしは、わたしをあきらめない。そんな富士子の生き様は、まさにロック。男を見る目がなかったり、娘にひもじい思いをさせたり、母親としては至らない点が見受けられるが、彼女にはそれを上回る「力強さ」があった>>続きを読む
同じ時刻に消えてしまった子どもたちは一体どこへ...様々な人物の視点から描かれるひとつの事件。「魔女」と疑われる教師や、子を探す父親、事件に巻き込まれる男たちなどの行動や証言が重なるとき、真実が見えて>>続きを読む
あっという間に終わっちゃった。ちゃんと持ち主の家に帰ってくるのがバズのすごいところ。ハッピーセットのおもちゃも、大切にしなきゃね。
私は無邪気なレックスが好きだ。あんまりお風呂が舞台になったところを観たことがないので、新鮮でした。
国境線なんか、オレが消してやるよ。このセリフをカッコよく言えるのは彼だけかもしれない。窪塚洋介の好演が光る。彼が発する言葉はどれも力強くて、鋭い。あらゆるものに抗い、拳で全て解決しようとするところには>>続きを読む
どちらかというと、教材ビデオのような映画だった。カルトを信仰して追い詰められる女性を描いた再現ドラマと、宗教に苦しんだ人たちのインタビューを交えて進むシナリオ。なにかに縋りたいという気持ちに漬け込む悪>>続きを読む
三部作、ついに完結!大奥に潜むモノノ怪退治は最終局面へ。最初からアクセル全開なストーリー展開はもちろん、大奥を食ってしまわんとするモノノ怪・蛇神の恐ろしさが凄まじく、ラスボスに相応しい風格を感じた。そ>>続きを読む
亡くなった息子にそっくりな「ヒューマノイド」を「家族」として受け入れられるか...そう遠くない未来に、実際に起こりそうなことを描いた本作。ロボットとして一線を引いて接するか、息子の面影を重ねて関わりあ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは映画館で観るべき映画なのだろうが、かなりしんどい...ここ最近の中でいちばんしんどい。主人公の息子が...っていうところからずっと重たい。どこまでも広がる砂漠が、だんだんと地獄に見えてきたのは私>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「見えない」凶器で無差別殺人を起こす「名無し」の男。怒りのような、絶望のような感情に満ちた佐藤二朗の怪演が素晴らしい。「爆弾」のスズキタゴサク然り、この人は得体の知れない狂人の役がよく似合う。
だか>>続きを読む
謳い文句ほど怖くなかったよ...怖い!っていうより、終始不気味という印象を受けた。捜査官と殺人鬼の対峙。「羊たちの沈黙」を彷彿とさせるような構図。だけどそこまでハマらなかった...
そこまで刺さらな>>続きを読む
当時を知る人たちからすると、本作はどう映るんですかね?私は本作で描かれていた時代を知らないですし、なんなら「PRIDE」もこの映画ではじめて知ったくらい。格闘技にあまり馴染みのない世代の人間からすると>>続きを読む
報復のためにさらった男は、本当に復讐相手?別人かも?という疑念から始まる、変わった復讐劇。主人公の似たような憎しみを抱えた男女が集まることで、物語はどんどん複雑化していくという構造。
話が進んでいく>>続きを読む
頭のなか空っぽで楽しめるハチャメチャクレイジーエンタメでした...!こういうの、大好物!
イカれてるけど行動に筋が通ってる主人公が終始かっこいい。そんな彼女が挑むのは、悪魔と契約した不死身の軍団。ど>>続きを読む
ごめん、正直ナメてた...ここまで面白い作品だったとはね...!たいへん失礼いたしました!
近年のミステリー作品でトップクラスのクオリティでは!?タイトルにもあるように、本当に羊が事件を解決していて>>続きを読む
人生は問いの連続。終わりのないクイズなのか...
数年前に原作を読んだことがある。クイズ番組、決勝戦の最終問題でゼロ文字解答をしたライバルについて考える、みたいな内容だったことは覚えていたが、こんな>>続きを読む
主演俳優が自身の転機となった作品と語る本作。確かにこれは難役。暴力性と性愛の混ざりあいに苦悩する高校生。親の遺伝子に逆らえないのが人間なのか...
田舎という閉塞的な空間が、この映画の湿っぽさを演出>>続きを読む
淡々とした暮らしをおくる女性が秘める恋心。裏切りや悲しみを恐れて、外に出せなかった気持ちが溢れたとき、人はどうなるか。大人の恋愛って感じで良かったな...!静かなんだけど、めちゃくちゃ情熱的。
劇中>>続きを読む
参った!続編として完成されすぎている!あの個性的なキャラたちが揃ったところが観れただけでも十分なのに、お仕事ドラマとしてめちゃくちゃ面白かった。ランウェイの面々が集まってのファッションショーは圧巻のク>>続きを読む
前作さながら、いや、それ以上に原作のリスペクトマシマシ、エンタメ性マシマシで楽しかった。あちこちで登場するお馴染みのキャラクター、ゲームの設定を存分に活かしたワクワクする仕掛け、宇宙を舞台にしたマリオ>>続きを読む