Hiroさんの映画レビュー・感想・評価

Hiro

Hiro

最近、映画館で映画を見る機会を増やしています。やっぱ、“現場”で観るのが一番良いよね!

映画(45)
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画の楽しみの一つとして"共感"が有ると思っているのですが、「レディ・バード」はその楽しみが満喫できる作品。もう40年近い昔、都会への憧れ、親から離れて暮らすことへの切望、誰も知らない街て生活したいと>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

豪華絢爛で隅々まで映像のこだわりに酔い痴れ、そして何よりもダニエル・デイ・ルイスの演技に感動した一作。全編に亘り美しくも気品に満ちた映像・演出を大いに堪能。だけど、本作のテーマとも言えるヒロインの感情>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

長くてしんどく、最後は苦痛の2時間余り。どこに見所があったのだろう。豪華出演陣?クドカンの脚本?etc…?私の感性では無理。
冒頭は引き込まれた部分もあったけど、次第に制作側の独断(暴走?)が観客を置
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

心に残る映画には、"登場人物に感情移入できる"というのがあるかも知れない。本作はまさにその通りで、主人公の悩みや感情の発露に大いに共感できた。
作風としてはやや感傷的だし、話が上手く出来すぎの感はある
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

4.1

人生のリスタートに遅すぎることはない、で、リスタートするためには、大切な人との出会いやきっかけがあると切りやすいよね、と考えさせられる映画でした。
主演の二人がとても素晴らしい。特にダイアン・キートン
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

この映画には、「正解」とか「真実」或いは「あるべき姿」といった所謂絶対的なものがが無い。本当の家族は家族とは言えず、犯罪も必ずしも絶対悪とは言えない。他人が寄せ集ったの"家族"は幸せそう。でも、やはり>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

つくづく相性ってあるのだな、と思いました。私にはこの作品は合わなかった。まず長い。見ていてイライラしてくる表現も多い。言いたいことの一部はわかるのですが、感情的に受け入れることが出来ませんでした。こう>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

面白かった。そして、少し怖く、悲しかった。彼女が時々発する「私のせいではない(私は悪くない)」と言う言葉の虚しさが突き刺さった。彼女は、彼女の生い立ちや環境の中でベストを尽くしたのではないか⁉︎と叫び>>続きを読む

Oh Lucy!(2016年製作の映画)

3.8

同じ日に見た「女は二度決断する」が愛する家族を失った女性の話なら、本作は愛する人を探す女性の話。軽いタッチで笑いも誘うシーンもおおいが、こちらも見終わると切なくなる。ストーリーがコンパクトにまとまり過>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

衝撃的なラストに打ち拉がれつつも、何ともやるせない暗い気分になる作品。そんな気分になりたい人におススメ。まあダイアン・クルーガー迫真の演技は特筆。どーでもいいけど、作品中に彼女は何本のタバコを吸ったろ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

まー楽しい。面白い!監督の趣味だけで作られた?作品。黒澤明へのリスペクトハンパない!この映画は日本人のために作られたと言っても過言ではない。だ心に残る映画には、"登場人物に感情移入できる"というのがあ>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

エンタメとして大いに楽しめた作品。チャーチル本人が画面に映っていると錯覚する程のオールドマンの演技力を堪能。脇役の女性達(若い秘書役はベイビー・ドライバーのヒロイン!)もチャーミングだった。
政治(権
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.8

全編重い内容、重い雰囲気(BGMがこれまた重い)のため、胃もたれ起こし気味。よく言えば重厚感たっぷりな作品。この作品を理解するためには、ウォーターゲート事件をしっかり予習するのが良いかと。私は「大統領>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

配役が決まった時点で作品の8割が終わったという説を聞いたことがあるけど、この作品は、ドゥエイン・ジョンソンとジャック・ブラックが決まった時点で成功が確約されたと言えるのでは。アバター達がキャラに沿って>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

冒頭の印象から喜劇か⁈と思わせるけど、光州に着いたところから次第にシリアスな展開に変わっていく…喜劇とシリアスの組合せというキワモノに成り兼ねない内容を見事なバランスで描いた監督の技量に感動。死の恐怖>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

良くもまあ、これだけのキャラクターを揃えたなー!と、まず感心。スピルバーグの日本びいきは、後半の決戦シーンにふんだんに使われていて感激。リアルな世界での友情、愛情もテーマになっていて、最後には感涙。>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

パキスタン人の結婚観とスタンドアップ・コメディアンの世界という日本人には馴染みの薄いものが構成の柱となっているが、十分に楽しめました。この映画を見て、アメリカって移民の国なんだなーって、つくづく思いま>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何とも静かで穏やかで心が暖かくなる作品。身体に障害を持ち不幸な過去を持つモード。不器用で孤独で教養もないエヴェレット。この二人が雇主と家政婦という出合から少しずつお互いの距離を縮めていき、最大の理解者>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.1

こんなに政治的なメッセージを観客に向けて豪速球で投げてくる作品が、今の日本映画にあるだろうか?それを巨匠の域に達したスピルバーグが描く価値は計り知れないと思う。メリル・ストリープとトム・ハンクスの対照>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

60歳のおっさんにここまでやらせる⁉︎ってくらい激しいアクションシーンの連続。これ出来るのリーアム・ニーソンしかいないよなぁ〜。結構殴られてダメージ受けているけど、次のシーンでは回復しているのは愛嬌か>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

期待が大き過ぎたのかなぁ?若干物足りなさが残りました。まず、主人公があまり強くない!主人公の隣にいる槍を持った女戦士にブラック・パンサーのスーツ着せろよ!と突っ込みたくなる。派手がアクションシーンが比>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

"お盆"を題材にした家族の絆の物語。お盆の大切さをメキシコから教わるとは夢にも思わなかった!父や祖母に会えるなら死も前向きに捉えられるなぁ〜と、感心してしまった。
それにしても、「シェープ・オブ・ウォ
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恋多き女(1956年製作の映画)

4.1

川崎市民ミュージアム10周年記念配給第2弾。何とも大らか、能天気、賑やかで、且つ優雅。そしてシニカル。国を左右するような、将軍な決断の決め手が愛する女性の一言だなんて思わず笑ってしまう。この映画みたい>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

とにかく凄い映画。実話に基づく…どころか本人達がそのまま出ているなんて作品、なんて今まであった〜⁈こんな実験的で一歩間違えればキワモノになってしまう賭けみたいな作品を名匠イーストウッドが見事に演出して>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

怪獣映画オタクが「美女と野獣」を作るとこうなる。マイノリティにとって窮屈な今のアメリカ社会を明らかに批判しているよね。これまで作られてきた「美女と野獣」的映画への批判も。それにしてももう少し上品な描き>>続きを読む

大いなる幻影(1937年製作の映画)

4.5

川崎市アートセンター10周年記念のデジタルリマスター版を鑑賞。映画の教科書とも言える不朽の名作。映画の真髄とも言える映像による状況・心情描写の巧緻、大胆な編集による無駄のない時間表現、象徴的とも言える>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

今年最初の邦画です。面倒くさい性格の主人公を松岡茉優が好演。オッサンとしては「二」には多少感情移入出来たけど、何か嫌な思い出と言うかデジャヴ感があり、複雑な印象でした。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

静岡オリオン座で初めて観てから40年近くも経ったのだなぁ、もう無くなっちゃったけど…感慨深いな。アダム・ドライバーって案外良い俳優。マーク・ハミルはこの作品が生涯の代表作になるでしょうね。沢山お金をか>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

これ程観客の予想を裏切り続ける作品は珍しいのでは…脚本の勝利。フランシス・マクドーマンドはじめ3人の俳優の演技は見事!

はじまりの街(2016年製作の映画)

3.8

夫のDVから逃げてローマからトリノに来た妻と子供の話で大した盛り上がりもない話なのに、心地良い見応えを感じるのは、悲しいことや辛いことはいつまでも続かない、日常のチョットした幸福感や周りの暖かい優しさ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

過去と現在、更に虚構が入り混じってに描かれる世界に思わず引き込まれてしまう。エイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールの熱演は特筆もの。でも、結局この作品が最も訴えたかった事が俺には今ひとつ伝わって来>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.9

シドニー・ルメット版を見たのは映画が好きに成り立ての中学生、オールスターキャストに興奮してパンフレットを何十回も見直していたなぁ…
それから40年余り、今回もケネス・ブラナーの手堅い演出で存分に楽しむ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

アクション・コメディってゆうのですかねえ、こうゆうジャンルの作品。キャラ設定なんかの大まかさは笑って許しましょう。コリンファースやマークストロングの存在感は抜群!エルトンジョンはご愛嬌ね。本作を見る前>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

事実に基づくだけに見応えがあった。主人公が名誉毀損で訴えられてから弁護団と裁判方針を決めていく件、原告とのやり取り辺りまでは今年No.1か⁈と思わせたが、後半は失速気味。結果を予測出来ているからかも知>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

この作品を見る前に銃規制やロビー活動の実態など現在ではのアメリカ社会に対する知識を勉強しておいた方がより楽しめるのでしょうね。とてもセリフが多く、字幕を追うのに精一杯でした。銃規制法案を巡る賛成派と反>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

マケナ・グレースの途方も無い"ギフテッド"を楽しめる作品。クリス・エヴァンスの憂いを含む澄んだ瞳も良かった。「ドリーム」のオクタヴァア・スペンサー、安定感あるよね。大好きな女優さんです。
出演者皆良か
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