Hiroさんの映画レビュー・感想・評価

Hiro

Hiro

最近、映画館で映画を見る機会を増やしています。やっぱ、“現場”で観るのが一番良いよね!

映画(57)
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2人の些細な行き違いを発端とした諍いごとが、2人の思いを超越して国家的な争いに発展していく…2人が歩んできた人生から見ると争い合うことは運命的とも言えるが、レバノンの政治・社会情勢の複雑さが更に物語の>>続きを読む

オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「スウィング・ガールズ」のフランス&クラシック&小学生版みたいな設定。
冒頭とラストにおける、子供たちと先生の表情がこんなにも違うものなのか!と感心。子供たちの下品な会話は全く変わらなかったけど…
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

まあ面白い、楽しい。映画愛に満ちている。
事前に聞こえてきた噂の通り、前半は何これ?みたいなワンカットが延々と続くが、それらが全て伏線となる後半は大笑いするやら、感心するやら。
一言で言えば脚本の勝利
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

現時点で今シーズンのベスト作品。
この映画は31年前にあった事実に基づいているとのこと。その頃の日本は、バブルに浮かれまくっていた頃。この頃の韓国と同じように31年後の日本において権力が暴走しない保証
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.0

ソ連の権力掌握を巡る凄まじい争いをシニカルに描くブラックコメディ。見終えた後、ウィキペディアでこの政争を検索したが、この人達が権力を維持するために一体何人の民衆が命を奪われたのか、と思うと背筋が寒くな>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ネイティブ・アメリカン居住区に起こった事件を通して、アメリカ社会に根付いている闇の部分を描いた社会派サスペンスの力作。ラストのテロップがなんとも辛い現実を突きつけてくる。ジェームズ・レナーの抑えた演技>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラするような緊迫感もなく、打つ策がズバズバ当たってすんなり成功!良かったね。ラストも盛り上がりそうでそれほど盛り上がらず終了〜。出演者の派手さのみが売りの作品と見た。
収穫はケイト・ブランシェッ
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

中年以上が見ると何とも切なく遣る瀬無い気持ちになる作品。日本映画で扱うような四畳半的世界が描かれているのだけど、その貧乏臭さが薄まっているのは、ウッディ・アレンの軽妙な演出とBGMのジャズの効果だと思>>続きを読む

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公二人の間に存在する時は近くある時は果てしなく遠い距離感、物語の進行に伴い高まっていく行き詰まるほどの緊張感を見る者に与えるポランスキー監督の演出力は流石!しかし、2人の心理状況に至るまでのプロセ>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何とも現在の日本映画界を象徴する典型的な作品の印象。俺が学生時代に仲間と撮っていたような自意識過剰な押し付けがましい感じに胃もたれしました。こんなプライベートフィルムぽい作品に出資する人達って度量が大>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

誰が何と言おうと俺はこの作品を評価します‼︎(ビックリマーク2つくらい入れ込んでね)
この作品はトム・クルーズによるトム・クルーズのための映画。トム・クルーズ56才→俺と同じ歳⤵︎殆どのアクションシー
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.9

生きていくことに前向きなることを後押ししてくれる作品。フランス的な?エスプリの効いた笑いがとても楽しい。主人公のマイケル・アイアンサイドに似た人(ジャン=ピエール・バクリ)が凄く上手い。表情とちょっと>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画の楽しみの一つとして"共感"が有ると思っているのですが、「レディ・バード」はその楽しみが満喫できる作品。もう40年近い昔、都会への憧れ、親から離れて暮らすことへの切望、誰も知らない街て生活したいと>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

豪華絢爛で隅々まで映像のこだわりに酔い痴れ、そして何よりもダニエル・デイ・ルイスの演技に感動した一作。全編に亘り美しくも気品に満ちた映像・演出を大いに堪能。だけど、本作のテーマとも言えるヒロインの感情>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

長くてしんどく、最後は苦痛の2時間余り。どこに見所があったのだろう。豪華出演陣?クドカンの脚本?etc…?私の感性では無理。
冒頭は引き込まれた部分もあったけど、次第に制作側の独断(暴走?)が観客を置
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

心に残る映画には、"登場人物に感情移入できる"というのがあるかも知れない。本作はまさにその通りで、主人公の悩みや感情の発露に大いに共感できた。
作風としてはやや感傷的だし、話が上手く出来すぎの感はある
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

4.1

人生のリスタートに遅すぎることはない、で、リスタートするためには、大切な人との出会いやきっかけがあると切りやすいよね、と考えさせられる映画でした。
主演の二人がとても素晴らしい。特にダイアン・キートン
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

この映画には、「正解」とか「真実」或いは「あるべき姿」といった所謂絶対的なものがが無い。本当の家族は家族とは言えず、犯罪も必ずしも絶対悪とは言えない。他人が寄せ集ったの"家族"は幸せそう。でも、やはり>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

つくづく相性ってあるのだな、と思いました。私にはこの作品は合わなかった。まず長い。見ていてイライラしてくる表現も多い。言いたいことの一部はわかるのですが、感情的に受け入れることが出来ませんでした。こう>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

面白かった。そして、少し怖く、悲しかった。彼女が時々発する「私のせいではない(私は悪くない)」と言う言葉の虚しさが突き刺さった。彼女は、彼女の生い立ちや環境の中でベストを尽くしたのではないか⁉︎と叫び>>続きを読む

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.8

同じ日に見た「女は二度決断する」が愛する家族を失った女性の話なら、本作は愛する人を探す女性の話。軽いタッチで笑いも誘うシーンもおおいが、こちらも見終わると切なくなる。ストーリーがコンパクトにまとまり過>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

衝撃的なラストに打ち拉がれつつも、何ともやるせない暗い気分になる作品。そんな気分になりたい人におススメ。まあダイアン・クルーガー迫真の演技は特筆。どーでもいいけど、作品中に彼女は何本のタバコを吸ったろ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

まー楽しい。面白い!監督の趣味だけで作られた?作品。黒澤明へのリスペクトハンパない!この映画は日本人のために作られたと言っても過言ではない。だ心に残る映画には、"登場人物に感情移入できる"というのがあ>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

エンタメとして大いに楽しめた作品。チャーチル本人が画面に映っていると錯覚する程のオールドマンの演技力を堪能。脇役の女性達(若い秘書役はベイビー・ドライバーのヒロイン!)もチャーミングだった。
政治(権
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.8

全編重い内容、重い雰囲気(BGMがこれまた重い)のため、胃もたれ起こし気味。よく言えば重厚感たっぷりな作品。この作品を理解するためには、ウォーターゲート事件をしっかり予習するのが良いかと。私は「大統領>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

配役が決まった時点で作品の8割が終わったという説を聞いたことがあるけど、この作品は、ドゥエイン・ジョンソンとジャック・ブラックが決まった時点で成功が確約されたと言えるのでは。アバター達がキャラに沿って>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

冒頭の印象から喜劇か⁈と思わせるけど、光州に着いたところから次第にシリアスな展開に変わっていく…喜劇とシリアスの組合せというキワモノに成り兼ねない内容を見事なバランスで描いた監督の技量に感動。死の恐怖>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

良くもまあ、これだけのキャラクターを揃えたなー!と、まず感心。スピルバーグの日本びいきは、後半の決戦シーンにふんだんに使われていて感激。リアルな世界での友情、愛情もテーマになっていて、最後には感涙。>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

パキスタン人の結婚観とスタンドアップ・コメディアンの世界という日本人には馴染みの薄いものが構成の柱となっているが、十分に楽しめました。この映画を見て、アメリカって移民の国なんだなーって、つくづく思いま>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何とも静かで穏やかで心が暖かくなる作品。身体に障害を持ち不幸な過去を持つモード。不器用で孤独で教養もないエヴェレット。この二人が雇主と家政婦という出合から少しずつお互いの距離を縮めていき、最大の理解者>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.1

こんなに政治的なメッセージを観客に向けて豪速球で投げてくる作品が、今の日本映画にあるだろうか?それを巨匠の域に達したスピルバーグが描く価値は計り知れないと思う。メリル・ストリープとトム・ハンクスの対照>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

60歳のおっさんにここまでやらせる⁉︎ってくらい激しいアクションシーンの連続。これ出来るのリーアム・ニーソンしかいないよなぁ〜。結構殴られてダメージ受けているけど、次のシーンでは回復しているのは愛嬌か>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

期待が大き過ぎたのかなぁ?若干物足りなさが残りました。まず、主人公があまり強くない!主人公の隣にいる槍を持った女戦士にブラック・パンサーのスーツ着せろよ!と突っ込みたくなる。派手がアクションシーンが比>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

"お盆"を題材にした家族の絆の物語。お盆の大切さをメキシコから教わるとは夢にも思わなかった!父や祖母に会えるなら死も前向きに捉えられるなぁ〜と、感心してしまった。
それにしても、「シェープ・オブ・ウォ
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恋多き女(1956年製作の映画)

4.1

川崎市民ミュージアム10周年記念配給第2弾。何とも大らか、能天気、賑やかで、且つ優雅。そしてシニカル。国を左右するような、将軍な決断の決め手が愛する女性の一言だなんて思わず笑ってしまう。この映画みたい>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

とにかく凄い映画。実話に基づく…どころか本人達がそのまま出ているなんて作品、なんて今まであった〜⁈こんな実験的で一歩間違えればキワモノになってしまう賭けみたいな作品を名匠イーストウッドが見事に演出して>>続きを読む

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