ひさとさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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コットンクラブ(1984年製作の映画)

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リチャード・ギアが「ブルーに生まれついて」のイーサン・ホークに見えて仕方がなかった。

炎628(1985年製作の映画)

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今から言うものがこの映画を前にすると陳腐なものになってしまうくらいに大傑作が出来上がっている。

輝いていた瞳は黒く濁り、凹凸まで出来てしまった顔の皺、顔を覆い尽くすほどの皺、その皺を埋めるように1片
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オレンジカウンティ(2002年製作の映画)

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僕は10作品借りたDVDで「エンドレスサマー」「イマジン」に続き3作品もサーフィン映画を借りてしまったのかと驚いた。
プロのサーファーになろうとしていた男が海辺で拾った本に笑い、涙し、小説家になろうと
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロープを消防士の訓練のような感じで渡るのを見て、すげーと思ったが、フランス軍人だったのね。息を飲んだ。ロベール・ブレッソン。

イマジン(1999年製作の映画)

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"サダナ"とはヒンズー語で精神修行を意味する。
ある人は肉体的苦行に意識の向上があると信じる。しかし個性的な面々にはサーフィンがサダナだ。!?と急に平成初期のCMみたいな映像が流れ出す。
意味もなく手
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栄光のル・マン(1971年製作の映画)

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遅ればせながら「フォードVSフェラーリ」で対比されていた。こちらを鑑賞。

序盤、轟くエンジン音、顔のズームアップ、流れぬセリフはどこかサスペンス的。
ガソリンの臭いまで感じられそうなほどのリアリティ
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エンドレス・サマー/終りなき夏(1966年製作の映画)

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エンドレスサマー。
サーファーにとって最高な季節。
終わりなき夏を求めて世界を旅する。

冒頭、名前の分からない男の人たちのサーフィンをする姿が淡々と流れて、これをずっと見せられるのか、、と思ったりも
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LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー(2002年製作の映画)

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エクスタシーをやるとゴミみたいなバンドの音楽がクラシックに聞こえた"

砂漠のシモン(1965年製作の映画)

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肉体核弾頭の踊り。

柱の上で6年6ヶ月6日を過ごす男に尋ねてくる悪魔たち。シャイニングのお風呂に入っているようなおばあちゃん見たいな悪魔とか色々いた。いや、悪魔のお話ではないんだけれど!!

初恋(2020年製作の映画)

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劇場で時間がちょうど合ったので鑑賞。
初恋なんて青いふわふわとした青春映画を想像したが、三池崇史監督。血色ドロドロ、渋い茶色のスーツを着こなすヤクザ映画だった。

傷の箇所に薬物擦りだしてするところと
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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悪魔崇拝とか「サスペリア」に近いものがある。
残念なことに、知識が乏しさから理解できているとは凡そ言い難いが。
人ってすごいものを見ると心というか、顔というかに笑みがこぼれてしまうんだろうか。
今日「
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.3

「レ・ミゼラブル」舞台の地で再び起こる悲劇(トム・フーパー)監督のレ・ミゼラブルとは違い、舞台的でなければ、ミュージカルでもない。
どちらかというと映像はドキュメンタリー的。雰囲気は「15時17分、パ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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タイプで打ち出される言葉に、やや思考が追いつかない場面はあったものの、生徒数人の苦しさ、晒される暴力に身を窄めるものがある。
蒼井優の携帯のストラップの量。僕も小学生の頃色々なものにストラップをつけて
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フェイ・グリム(2006年製作の映画)

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トリロジー2作目。
3作目から時を遡るように逆から見てしまったこのシリーズ。
エレナ・レーヴェンソンが長髪になっていて数分誰だか気づかなかった。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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ひとつの廃病院という、密室、12人という数。幾つかとってみても「十二人の怒れる男」であるが、その路線とは違う、命について。

青い春(2001年製作の映画)

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序盤、絡んできた男に対し、九絛は鼻を掴む、離せよオラ。と鼻を掴まれた男は言う。掴まれているためその男は鼻声で話す。男の鼻を折る、くの字に。九絛だけに。と序盤から飛ばしている。(文字にすると意味が分から>>続きを読む

空飛ぶ牧師(1951年製作の映画)

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教区を飛びまわる牧師のドキュメンタリー。この頃も良い構図が多くあった。

母との約束、250通の手紙(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

我が子に、小説家になれ、ロンドンで洋服を作る人になれ、外交官になれ。と半ば強制的にしつける母
狂気的とも思えてしまう言動も一人息子への残せるものとして彼女が与えられるものとして考えたのがこのようなもの
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.0

何を言ってもネタバレになっちゃうじゃないかと考えたら何も書くことがなくなってしまった。これに関して、この映画のキーワードとなるものを書くだけで展開が予想できてしまう気がするので、見る場合は事前情報なし>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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友達がジェイソン・ステイサムの無駄遣いと言っていた。💡😯💡🙌

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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僕が思ってたのは、ひとつの家、室内でのお化けとの出来事かと思っていたら、モンスターが出てきて、何だって!と思ったりした。
足音、物音、声、環境音と僕らの周りにはうるさいと思うほどに音に溢れていることに
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

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高校卒業までの1ヶ月間。家族周辺に卒業したらどうするのかと聞かれてもやりたいことも特にはないが都会に出たい。休みの間にアルバイトをしたり、知り合った男のやっているギター教室に通いギターを弾いてみたりす>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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フォードVSフェラーリであり、大企業VS下請け。

いかに速さを追求するか、フォルムフォローズファンクションという言葉もあったか。その物作りをする人の美や熱量。これは「アルキメデスの大戦」や「風立ちぬ
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コーカサスの女虜、もしくはシューリクの新しい冒険(1967年製作の映画)

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男が少女と結婚するために男3人組を使い誘拐を試みるが、まったく上手くいかない3人組。放牧的な音楽、生き物、景色のなか途切れもなく笑いを挟んでくるコメディ。
死にたくなければメメント・モリだ。ってちょっ
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