リアルとフィクションをうまく織り交ぜたような登場人物の息遣いが聞こえてくるようで良い
ガイリッチーさのある独特な演出と歴史モノとの新鮮な組み合わせで、個人的にはいいと思った
ブラックジョークやアクションが溢れ、非常にユーモアを感じる一作
イタリアのノリも新鮮だし、普通に映画館で笑った
ただし、見終わってからこれが2作目だと気づいたので、是非評判の良い1作目もチェックしたい
3作目につなげる物語なので、多少モヤモヤする終わらせ方だが、非常に面白い
ストーリーそのものには目新しさは無いが、それでも古今東西どこでも問われ続ける人生の根源的な、自分の選択は正しいのか?というテーマが浮かんでくる
そして、自分の選択が正しいか分からなくても、脇目も振らず>>続きを読む
初めから続編を意識して作られている感があるため、多少謎が残った印象
続編次第だが、うまくいけば面白いはず
自分を取り巻く複雑な環境に影響されながらも絶えず前へ進もうとするミッキーの姿が立体的だった
これでもかと言うくらいはちゃめちゃではあったが何となくファミリー向けの感はあった
いや、めっちゃ面白いやんけ
原作はほとんど読んでないが、それでもまとまりは良く感じ、ダレることもなくずっと面白かった
社会派のストーリーもスピルバーグの手にかかればシンプルかつ分かりやすい映画に早変わり
また、テーマに関してもタイムリーさがあるために、考えることが促される
すなわち報道の自由と政府の関係のあり方に>>続きを読む
良くも悪くも政権発足からダンケルクまでのウィンストンチャーチルという人間にスポットライトを当てた映画
史上稀に見る危機に瀕したヨーロッパの未来を双肩に担ったチャーチルの苦悩や葛藤、時々ユーモアが挟ま>>続きを読む
正直なことを言うと、前作は超えられなかった
前作はゴリゴリのオタク向けだったけど、今作はどこかファミリー受けを狙ってるような気がしてならない
表面では面白いと行ってる人のコメントも、あまり釈然とし>>続きを読む
少しずつ事実を明らかにしていく、伏線を回収するやり方が秀逸という意味で大いに魅入った
しかし、アンジャーの仕掛けに途中から気づきつつも、やはりタネには驚かされる
P.T.バーナム以外にヒュージャッ>>続きを読む
複雑な内容の割にテンポが速くてついていくのに苦労した
しかし、内容自体は非常にまとまりが良く感じた
そのためか、「空海」と名付けるほど空海偏重でもなく、そこに空海という名前につられた人々とのギャッ>>続きを読む
淡々とした演出の中にも、過剰なものばかりでなく、誰もがすべきことを成した、コレこそが奇跡だと教えてくれるような、心に残る映画
ランニングのシーンの途中で、同じくクリントイーストウッドのグラン・トリノ>>続きを読む
第二次大戦下、市街地戦の波が及ぶドイツを描く
戦争やヒトラーによって悲惨な結末を迎えるドイツを、圧倒的破壊と血を抑えた表現で、分かりやすく表現されている
特に、ゲッペルスやヒトラーのセリフにあった>>続きを読む
見ててもまあなんとなくわかったけど、解説ないと理解が難しい
出だしからなぜか涙し、引き込まれた
そして、劇中で何度も何度も涙した
その勇気に、その傷跡に、そしてその人生賛歌を賞賛するのに、あまり多くの言葉はふさわしくないだろう
ジョン・ウィックばりのアクションを展開しつつも、意外にもテーマはそこにはないと言う、少し変わった映画
登場人物それぞれが魅力的なのに詰め込み過ぎた感がある
その予定があるかどうかは分からないが、2>>続きを読む