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偉いさんの息子の命は百人の兵隊の命に勝るっていう話。
カット割りやカメラワークが忙しくて観ていてしんどい部分はあるとはいえ、イコ・ウワイスのアクションや銃撃戦全体は迫力があって自分は好みだった。>>続きを読む
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ほとんど嘘っていう話。
最初観た時から評判程の面白さを感じれず、何年か時間をあけて記憶が曖昧になった頃に再観賞してを繰り返し、今回も数年ぶりに観たけど、やっぱり最後が「夢オチ」と同じように感じてしま>>続きを読む
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長ーいクリスチャン・ディオールのコマーシャルの話。
主役のレスリー・マンヴィルの魅力が凄いのと、可愛い絵面とふわふわした話の中に裕福な限られた人たちの物だったファッションが一般市民へ解放された革命の>>続きを読む
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色は思案の外っていう話。
初エリック・ロメール作品鑑賞。
夏っぽいというだけで選んだので、最初緩い空気感に不安になったけど、意外にしっかりとそれぞれのキャラクターが立ってるのと、俳優陣の気負いがな>>続きを読む
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ビジネスや投資で大勝ちするには信じて信じさせる事っていう話。
ナイキが若きマイケル・ジョーダンとスニーカー契約するというある意味小さい話だけど、達者な役者陣のお陰で良作になってて、バスケやスニーカー>>続きを読む
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生と死の境界線が薄いと宗教色は強くなるっていう話。
子供の無知な無邪気さや死の近さや寄る辺なさが全体を通して漂っていて怖い。
作品が作られた1952年の時代というのもあるんだろうし、どこまでが本物>>続きを読む
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収集癖は男性に多いっていう話。
投資、名誉、箔、美、尊厳などレンブラントの絵に各々価値を持っていて、一つの絵にそれだけ多様な価値観や意味を見出せるのが面白い。
あと、家というか城と敷地が凄い。>>続きを読む
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飲む打つ買うは命の危険っていう話。
007シリーズは第一作目「007 /ドクター・ノオ」しか観てないので、ジェームズ・ボンドに思い入れがないというのはあるけど、ダニエル・クレイグは格好良かった。>>続きを読む
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無いことにされた魂を芸能に昇華するっていう話。
舞台設定も映像表現も物語も本当に素晴らしくて圧倒的だったけど、日本語ロック調音楽だけが個人的に好きになれず、長尺のフルコーラスシーンがしんどかった。>>続きを読む
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一度付き合った人は永遠に自分の事を忘れない筈という妄想の話。
何十年も前の彼女が認知症で施設へ→自分も認知症のフリして施設へ→花を送って昔の役を演じさせたら彼女が自分の事を思い出す→満足して家に帰っ>>続きを読む
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湿地の原則は食うか食われるかっていう話。
原作は作者が動物学者らしく湿地帯の自然や動物達の描写が愛着を持って美しく描かれていたのに対して、映画は人間関係だけに絞ってあり、少し出てくる自然も厳しさのな>>続きを読む
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近くて遠い20フィートの話。
ビッグスター達と同じかそれ以上の歌唱力を持ち、同じスタジオに入り、同じステージに立つけど、バックコーラスという"我"を出さずに周りに合わせる仕事の特殊さが出ていて面白か>>続きを読む
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芸術至上主義と恋愛至上主義の板挟みの話。
中盤までが長く感じるけど、バレエ映画の傑作と言われているだけあって赤い靴の舞台は素晴らしい。
ただ、さすがに1948年の作品で古さは否めない。
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ダイイングメッセージそれだけ書けるんやったら人呼べるっていう話。
昔、本で読んだ時はそれなりに面白かった記憶があるけど、久しぶりに映画で観るとこじつけと勘違いと遠回りの連続のように感じてしまった。
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母と娘と演技と嘘っていう話。
演技派の名優揃い。
フランスで撮っても子役の演技が自然で凄い。
監督のこの映画製作についてのインタビューが言葉や文化の違う国での苦労や愉しさに溢れていて興味深かった。
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旅先の早朝と深夜は自分に酔いやすいっていう話。
旅先での早朝や深夜はその街に住んでる人も知らない様な深い所まで見れたような独特な気持ちになるのはわかるし、何より出てくるご飯が本当に美味しそうなんだけ>>続きを読む
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歳を重ねたからといって穏やかになる訳でも無欲になる訳でも賢くなる訳でもないっていう話。
ジジイが主役の映画は好きだけど、今作は実話ベースのせいか、じっくり描いて欲しい背景の所はあっさりしてる割にそう>>続きを読む
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死者からの解放と生者への受容の話。
全編通して隙のない作画という訳ではなかったけど、格好良い動きや絵面は沢山あったし、難解ながらも退屈することなく観れて二回三回と観たくなる作品。
ただ、台詞に頼ら>>続きを読む
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義理人情と個人主義っていう話。
日本人もアメリカ人も出演者が豪華。
久しぶりに観たら、ケイト・キャプショー、内田裕也、國村隼、安岡力也が出ていてびっくり。
高倉健が英語を日本語に同時通訳する時、>>続きを読む
仁に当たりては師にも譲らずっていう話。
牛の暴走の迫力も含めて、あれだけの動物の群れが荒野をただ動いてるというだけでも絵力が凄い。
自分にとって初ハワード・ホークス、初ジョン・ウェイン作品だったけ>>続きを読む
特別扱いはいらないから私たちを踏み続けているその足をどけてっていう話。
自分の主義主張を声高にするのではなく、一貫して静かに毅然と主張していたのも格好良かった。
ルース・ベイダー・ギンズバーグとは>>続きを読む
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見る事と見られる事と目を逸らす事の話。
本当に変な映画で理解が追いつかず色んな解説を見て、全体的に映画史を表していたりGジャンが映像作品を食い散らかしてきた観客という化け物説に納得。
個人的には本>>続きを読む
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ファンタジー出版業界っていう話。
原作も読まず前情報が全くない状態で、なんとなくサスペンス系か犯罪モノを想像しながら観たら出版業界の話で、だったら社会派なリアルな作品なのかなと思ってたらかなりポップ>>続きを読む
若くて大金を持って集団になると碌なことをしないっていう話。
出ている俳優陣も意外に良いし前半はテンポもよく面白くなりそうだったのに、あまり盛り上がりもなく終わってしまった。
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忘却は罪っていう話。
アウシュビッツは人類史でも特異な悪行であることは大前提としても、戦争という敵と認定した人達を殺すことが正義になる異常な期間に行ったことをその期間が終わった後で、どこまでが自発的>>続きを読む
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似た者同士っていう話。
お互い感受性豊かで興味がある物事に貪欲で道徳観念が高くない。
画家の方は絵画という発散手段があったけど、泥棒の方はなかった。
よく日本でも話題になるけどやっぱりノルウェー>>続きを読む
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引越し業者はめちゃくちゃ儲るっていう話。
従業員三人の小さい家庭的な会社のはずなのに、デカイ家に良い車2台も持ってて、お客さんがライバル会社に取られて全然来なくても、新しく出来た彼女と遊ぶ為に何日も>>続きを読む
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反面教師でもいないよりはいた方が良いっていう話。
弟が可愛らしかった。
おばあちゃん帰って来なさ過ぎ。
まだ子供だしスリラーと合わせてるのにしっかりハカなのはさすが。
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大多数が嵌る型に嵌れない人たちには居場所は用意されてないっていう話。
多勢に無勢。
子供は生まれてくる親も場所も環境も選べない。
どうやって撮影したんだろうと気になるシーンもいくつかあった。
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選挙は金持ちの遊びや商売の道具ではないっていう話。
右も左もこちらが正しいあちらが間違いだとか、そもそもシステムが悪いとか言いがちだけど、そんな中で最良ではなくてもマシな一手は打てる、と。
古いコ>>続きを読む
傷ついた時処理を怠るとそこで時間が止まってしまうっていう話。
1時間半の映画だけど、テンポがゆっくりで少し長く感じてしまった。
ストップモーションの部分は可愛らしい。
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嘘つきと人殺しばっかりの話。
この映画は2009年公開だけど、2000年代くらいの作品によくあったどんな時でも余裕を見せて軽口を叩く描写が今観るとかなり鼻につく。
そしてマイケル・ダグラスはあまり>>続きを読む
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悲しみは私たちの感受性を増し細部に関心をもたせ焦点を合わせやすくするっていう話。
ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラックと華のある役者陣の抑えた演技が素晴らしい。
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仕事の取り方と才能の活かし方の話。
デンマーク映画ということで観たけど、デンマークはほとんど出てこないし、物語も子供が主人公であまり面白くは感じられなかった。
ただ、途中で主人公の「昔細くて胸もな>>続きを読む
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声は体を表すっていう話。
大竹しのぶはすごい女優さんだし演技力も凄いとは思うけど、関西出身で30代で太ってて底抜けに明るい肉子を演じるにはちょっと色んな物が離れ過ぎてるように感じてしまった。
食べ>>続きを読む
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ジャズの殿堂の話。
数々の過去のレジェンドたちの話の後、ノラ・ジョーンズが出てきて現在と繋がった感に感動した。
ちょっと良いお酒と食べ物を用意して、なるべく良い音響で観ると最高。