このレビューはネタバレを含みます
アン女王を利用して利益を得る美しい没落貴族の狡賢さ。救われない後味だった。
女王に好意のあるふりをする主人公にまんまと騙された女王は本当に彼女のことを想っている長年のお気に入りであった女性を追いやって>>続きを読む
同じ出来事を取り扱った映画に「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」がある。
先にそれを観た時かなり面白いと思ったが、こちらの方が面白かった。
より詳しく取材されているし、評価する人たちの意見も公平に並べられて>>続きを読む
評価ポイント
・舞台がロンドン
・主人公たちが知的で落ち着いていて、恋に慎重
・主人公のルックスが良い。ただかっこいいとかそういうんじゃなく、男の子役は30歳超えと思えないほど、ピュアな青年ぶり。ちょ>>続きを読む
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スタイリッシュな映像で、あー、自称オシャレな映画に詳しいコアな映画ファン受けしそうな感じかな、と思った。
私には合わなかった。
ジュリア・ロバーツ夫妻、息子、娘が素敵なエアビーを借りて週末を過ごそうと>>続きを読む
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この夏にイギリスに行って、この映画の雰囲気が正に現代のイギリスのそれだった。
移民がとても多くて社会にすっかり馴染んでいた。
滞在していたゲストハウスに日本人の大学教授がいらした。
イギリスのドラマの>>続きを読む
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ヨーロッパの貴族物はお城が出てきて雰囲気は好きなので、題名のセンスの悪さが引っ掛かりつつ最後まで途中飛ばしながら観ました。
聡明で気高いエーレンガードに恋したものの、それまで相手にしてきた並の女性とは>>続きを読む
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ベタなラブストーリー。
ハーバード大とコロンビア大の学位を持ち8カ国語以上が堪能という才媛が博物館のイケメン学芸員と恋に落ちると言う設定は面白そうと思ったけれど。。。
俳優さん達の見た目が今ひとつで>>続きを読む
一作目の方が面白かった。たまにこう言う馬鹿馬鹿しい気楽な映画を見たくなる。
保存状態の良いジェニファー・アニストンのチャーミングなおばちゃまぶりが見られる点は楽しかった。
ただ、ちょっとやりすぎかな。
趣味が合わなかった。ジェニファー・コネリーもトム・クルーズも、保存状態がよろしくて、努力していることがうかがえた。
ストーリーは定番直球でこれ以上ないほどわかりやすかった。それだけに、もういいや、とい>>続きを読む
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淡々と飄々と話が進んでいく。最近の邦画を連想した。
ミシェル・ファイファー演じるマンハッタンの未亡人はファンもいたほどの華やかなマダム。
豪邸に住み、シックなファッションに身を包み、覇気の無い息子と、>>続きを読む
事実は小説よりも奇なり。
現実に生きる人間のなんと強欲で狡猾なことか。
出世欲、名誉欲、そしてもちろん金銭欲、と人間、強欲に突き動かされると道義とかどうでも良くなっちゃうんだろうな。
映画に出てくる>>続きを読む
かなり昔に、まだマドンナの若い頃に見た映画。表向きは奔放で煽情的なんだけど、根っこは真面目でピュアなの?と当時見た時に思いました。
頭が良くてリーダーシップがあって、行動力があって、寂しさと大きな野心>>続きを読む
Once upon a time in Hollywoodのブラッド・ピットが良かったので、かなり期待していました。なんと言っても日本が、そして新幹線が舞台だし、予告映像も楽しそうだし。
でも期待が>>続きを読む
家族経営のGUCCI帝国が人手に渡った頃がトム・フォード時代の黎明期だったのか。創業者の名を冠したブランドが巨万の富を産むようになると、創業家には御しきれなくなるんですね。虎視眈々と富を狙う悪賢い人間>>続きを読む
テレビドラマ版を観ていなかったけれど、楽しめました。
竹野内豊は飄々とした役がよく似合っていた。
黒木華はお芝居がとにかく上手い。
配役がそれぞれぴったり。
音楽が時々邪魔に感じられることがあった。>>続きを読む
ニューヨークのカーネギーホールのアパートの小さな部屋に住み、移動は自転車。慎ましく暮らすビル・カニンガムはニューヨーク・タイムズ紙でファッションと社交のコラムを担当していた。華やかな世界を追いかけ伝え>>続きを読む
マノロ・ブラニクが生い立ちを語るのだががいかに洗練された美意識の持ち主かが良くわかった。
部屋のデザイン、身につけるもの、全てが極めてエレガントで、とても楽しく鑑賞できた。
公開当時に気になっていたものの見逃してしまっていた。ようやく観ることができた。
スペインのグラナダの洞窟でフラメンコを披露してきた人々の歴史が物語られるドキュメンタリー。
貧しくても逞しく生き抜いてき>>続きを読む
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小学校教師の主人公が婚約者との念願のヴェローナ旅行直前にフラれ、単身で旅行を決行。トラブルに見舞われながら到着したヴィラはイケメンとオーバーブッキングされていた。
先が読めてしまうストーリー展開。ヴェ>>続きを読む
Llo演じるスーパースター、キャンディが、婚約相手の裏切りで結婚をドタキャンせざるを得ず、成り行きで平凡な、子持ちの数学教師と結婚する。
ささやかな紆余曲折があり、お約束のハッピーエンド。すっごくベタ>>続きを読む
老舗メゾンのデザイナー交代からオートクチュールコレクション当日までのドキュメンタリー。久しぶりに時を忘れて観られた。
繊細で研ぎ澄まされた美的感覚の持ち主、ラフ・シモンズが理想とする美の具現化に優れ>>続きを読む
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母にダンスを教えてもらって育った主人公は、本当はダンスを打ち込みたいところを島の日用品店を営む母ロスの父を手伝っていた。
案じた祖母が都会の劇場のオーディションを孫に教え、孫は都会に出るのだが、ひょん>>続きを読む
ヒロインが地味で好みでは無いが、恋人役ハ見た目も存在もが好みだったので、陳腐な話でも楽しめた。
ヴィクトリア朝の紳士のファッションってとても素敵。
エンドロールのおふざけは要らないなあ。
伝説の映画。作品を生み出す監督の苦悩は相当な物なのだろう。
モノクロームの映像がスタイリッシュ。
行き場のない絶望感の中にどう光を見出せばいいのか。グランブルーで売れたジャンレノが孤独なヒーローになるとは。この時代、ほんと彼は売れっ子だったよなあ。個人的にはグランブルーのママっ子イタリア人役が1番>>続きを読む
カトリーヌドヌーヴ達のファッションは楽しいけれど、ジョージ・チャキリスが苦手。空前の大ブームを起こしたウエストサイド物語に便乗した感のある企画そのものがなんとも残念。それでも早世した姉のフランソワーズ>>続きを読む
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アガサ・クリスティ作品へのオマージュ、ダニエル・クレイグの洒脱なファッション、豪華なカメオ出演陣、は楽しめた。展開としては探偵と話していた女性が撃たれた後の回収までは面白かったけれど、破壊的なだけの終>>続きを読む
鈴木亮平が主人公の男の純情っぷりを見事に演じている。この役の鈴木亮平は好きだな。
ヴィクトリア朝のファッションが好きなので、まずスコアアップ。すました貴婦人達が医師のもとに訪れる理由は性的な欲求不満。
医師がとあるマッサージを施すと彼女達の症状は改善し、評判を呼んで患者が殺到するに>>続きを読む
前作に比べてベタな演出でつまらなく感じた。
誰にでもわかりやすく、誰の気持ちも逆撫でないように、意識し過ぎているように私には感じられた。
子供達が禁酒法時代のアメリカでギャングの抗争を演じる。抗争で使われるのはマシンガンではなくクリームパイ。
色男バグジー・マローンを演じたスコット・バイオの可愛さと言ったら!歌姫ジョディ・フォスターの艶>>続きを読む
バレエレッスン中のトレーシー・ハイドを見つめるマーク・レスターが可愛かった。
髪の短かった私には、長い髪をハーフアップにして、制服を着て、可愛いマーク・レスターとトロッコでプチ逃避行していくトレーシー>>続きを読む