アニメの域を超えた芸術作品。
クリムトの絵画を用いた暗喩、パートカラーの伏線など、一つひとつの演出が凝っていて目が離せない。特に座敷童子と鵺の回が好き。救われなかった者たちのための、呪縛と解放の物語。
こんなに物語として完成された作品って後にも先にもないんじゃないかと思うくらい完璧
映画を観ているようだった。
内容は言わずもがな、終盤の作画が神がかってる。
良質なミステリー。
群像劇でキャラの数も多いからどう畳むのか気になっていたけど、綺麗に収束して気持ちよかった。田中革命の回が群を抜いて好き。
京都校出てきたあたりからどんどん面白くなっていく。
下々先生の言葉選びや台詞回しが好きです。
偽装夫婦の話はよくあるけど、娘がいることで一気に新しい風が吹いて面白かった!こういう平和なアニメを永遠に見ていたい。
歴史とは単なる出来事の羅列ではなく、その時代を生きた人々の人生の積み重ねなのだと思った。
「最終回のストーリーは始めから決まっていたとしても 今だけはここにあるよ」という光るときの歌詞がまさにこの物語>>続きを読む