Haradaさんの映画レビュー・感想・評価

Harada

Harada

  • 109Marks
  • 16Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

樹海村(2021年製作の映画)

2.8

樹海を舞台に新たなコトリバコ譚を描いている。呪いの理不尽さによる恐怖がちゃんとあり、『犬鳴村』より良い。怨霊の集団の場面も前作より怖くはなっていたが、まだ映像全体の中では一番怖くないシーンである。プロ>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

教育映画として作られている為、前説と後説があり、分かりやすい。50年前の作品だが、50年前だからと言ってそこまで酷い社会であったかと言うと疑問なので、国の違いか誇張か。何にせよ人は尊重して生きねばなら>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「戦火の馬」(2014年製作の映画)

4.4

人形と人間でここまでドラマティックにできるものか、人形にこれ程までに生命を与えることができるものか、演技・演出のレベルの高さに驚かされる。2時間を越えるが全く苦では無いし、むしろ何度でも観たい。これが>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.0

ディズニー版を幼少の頃に観て以来のピノキオ。観ていると当時の映像が徐々に思い出される。しかし、こちらは物語一つ一つの場面をもう少し長尺で観れたら、より面白かったのではと感じた。浅いまま次々と場面が転換>>続きを読む

夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

3.0

女形が女性役で映画に出るとどうなるのか興味があったが、今の人間の目線ではやはり違和感が拭えない。しかし、坂東玉三郎の仕草や色気は一級品であった。また、この時代に大洪水を表現するとなると特撮になるのだな>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.0

演出として台詞が文字となって画面に映されるのはよく分からないというか、そうするなら映画の必要性があるのか、役者の演技とは、と色々考えてしまった。しかし、北野武のサイコっぽい演技は嵌っていた。映画の軽快>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.5

ホラーの骨格をしたアクション映画。ホラーとして踏むべきところはちゃんと踏んでいるのが面白い。面白おかしくはしているが、理由の無い規則、もしくはそういったものに縛られる日本への反発がある。しかし、この映>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.4

前半の不穏さは良かったのだが、最終的にある一族の個人的な話となったためか怖さは無くなる。本編で最も怖さを損う部分を怖い事として結末に持ってきたのも良くない。しかし、高島礼子の怪演は見事。

ライフ(2017年製作の映画)

3.3

エイリアン物のテンプレートの逆をいこうとしていると気が付くと、展開が読めてしまう所があるが、オマージュになっているのは面白い。また、宇宙が舞台の映画は宇宙空間における人の動きの再現度を観るのも楽しみだ>>続きを読む

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.0

『地球最後の男』を連想させる。あちらでは最後まで孤独の苦しみを描いたが、こちらは孤独を苦にしない。と見せかけて、理解者がいる喜びにすぐに絆されてしまった。孤独からの救済を描いているのだろうか。

地球最後の男(1964年製作の映画)

3.5

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の元となった映画であり、『アイ・アム・レジェンド』でもあるということで鑑賞。最後の人類となってしまった男の孤独や虚しさがよく描かれている。こうして観ると、2007年>>続きを読む

らせん(1998年製作の映画)

3.5

2とはパラレルワールドになっており、あちらは呪いのままだが、こちらは呪いに科学的な根拠を求める。『リング』のときから中谷美紀の美しさが少し浮いている気がしたが、ここでは余す事なく活かされている。科学的>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.1

今日の我々が「ゾンビ」と聞いてイメージする物の原型となる作品ということを知り鑑賞。しかし、イメージする物よりは、人間のままであり、道具を使って簡単な物理攻撃もする。かえって人間に近い方が区別し辛く、現>>続きを読む

リング2(1999年製作の映画)

4.0

大抵2作目というと1作目には及ばないが、こちらは綺麗に続いているのではなかろうか。前作に引き続き起用されている俳優が豪華で、演技に引っかかる所がなく物語がスムーズに入ってくる。量ではなく質で恐怖を与え>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

4.0

最初からあるジットリとした感じが、これぞJホラーと言いたくなる。今観ると俳優陣がとても豪華だが、当時は若手の扱いだったのだろうか。ビデオテープが身近ではなくなっても、何度見ても良い作品。

東京物語(1953年製作の映画)

-

何だか話題になっているので、初めて小津安二郎作品を鑑賞。点数を付けるのは烏滸がましい気がするので止めておく。核家族化によるかつての家族像の崩壊を描いたものか、単に、ある家族の家族という単位の終わりを描>>続きを読む

呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)

2.5

キーワードを以て「ここでこの話を追うのは終わるが今も何処かでこの呪いは続いているよ」と怖がらせたかったのだろう。しかし、ファイナルにして一番迫力に欠ける。音はインシディアスか。せっかく俊雄君メインに変>>続きを読む

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

3.0

描き方を大きく変えて、俊雄君メインの本作。うるさいBGMやエクソシズムなど、怖がらせようとして空回りしている所があったが、これまで呪怨を見てきた人を逆手に取る伽耶子の動きは良かった。佐々木希の目がとて>>続きを読む

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

2.7

アミティビル。黒い少女との関連性を出しているが表面的である。その連作でもそうだったが、おまけの様に出てくる俊雄君は呪いの残滓的な意味なのだろうか。老婆の持つボールがとても綺麗なのが気になる。

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

2.9

「呪怨=伽耶子」ではなく、最初に表される説明に基づき、ある死に纏わる一連の呪いを描くこととした作品。フリーターやOLは、飛び火する恐ろしさを表したかったのだろうが、とばっちり感の方が目立つ。

呪怨2(2003年製作の映画)

3.3

前作とは異なり、本業もこなしながら秘密裏に計画を遂行する親子。「親子の再生」という願望が設定され、それに向かって一歩踏み出した、という実は前向きな話なのか。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

どうしてこうなっているのか、よく分からないが、不気味さだけは常にある。ホラーに分類してよいのかも疑問だが、あの気味の悪さは他に当てはまるジャンルが見つからないのも確か。

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

3.1

海外と日本のホラーの属性の違いから、あの嫌な日本の呪いが海外に来ることもあるかもしれない、という海外の人間をゾッとさせるための様なホラー。霊がくっきりしている点が気になったが、本家もそうであったので踏>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.6

様々な時間軸を行き来し、それぞれが何かしらの関係性があるため、情報量が多く、理解するのに一生懸命になっていたら観終わっている。エンドロールで配役が明かされるが、気が付けなかった役もあり、配役の妙や演技>>続きを読む

ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

3.2

陽光と風にたなびくカーテン、柔らかな光を纏った景色、花、キーツの詩を読んだことはないが詩的な映像美の源泉はそこだろうか。濁った目に沁みる恋の尊さである。エンドロールが良い。あと猫も。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

木造船での捕鯨と難破、今日からすると当然起こりそうな事件であるが、そうでもなかったのか。小船で鯨に対峙するときの人間の無力さ、手先の器用さと脳以外ではあらゆる生き物に劣る人間の脆弱さが実感させられる。>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.4

度の過ぎた匂いフェチの映画。純粋であるが故の狂気と儚さが描かれている。犬を使用した匂いの表現が面白い。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

モビルスーツの戦闘シーンが流れるようで楽しく、ロボットを戦わせるということのロマンが感じられた。そこまでガンダムに詳しい訳ではないが、匂わせの様な独特の台詞の応酬はガンダムらしいな、と。あっという間に>>続きを読む

ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

2.7

概説と題名に誘われて観る。災害自体はリアリティを持って映像化している感があるが、映画としてはどこか盛り上がりに欠ける。犬に振り回され過ぎている。

インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.0

今回は、海外版曰く付き集合住宅で、あちら側に引き込む系の悪霊を描く。悪霊が凄く物理なのと、驚かせがお化け屋敷のように来る。あのトリオの結成秘話を知れるのが良い。

第9地区(2009年製作の映画)

3.1

色々な点でエイリアン映画の型に嵌まらないように作っているようで、面白かった。子エビが本当によく出来た子で可愛い。続編もあるらしく期待。

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.5

オープニングとライティングが相変わらず良い。今回は廃墟心霊映像風の撮影を取り入れていて面白い。内容は怖さには劣るが、伏線総回収となっているところは観ていて気持ちの良いものがある。死霊館から一転したパト>>続きを読む

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.4

オムニバス小説の内の一話を取り上げた本作、結末を変えたのは一話完結となるためか、母の強さを強調するためか。今観ると、映像のちょっとした古さが更に怖さを演出してくるように感じた。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.3

カメラワークと仄暗い演出が特徴的、Jホラーを意識したのだろうか。バイオリンのキリキリ音の、人を恐怖に急き立てる感じが良い。

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

2.9

話自体はシンプルだが、掴みきれない部分がある。どこか不気味な雰囲気が漂うところや、針に糸を通す時に糸先を舐める等の細かな動きがさらりと取り入れられているところが良い。

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.0

ジョン・コリアーの『みどりの想い』を思い出す。そちらは奇怪な話であるが、こちらの映画は滑稽な話となっている。植物が小さい時の”Feed me!”が可愛い。

>|