黒澤明の描く人情はいつも深ーく切なく温かい余韻を残してくれます。この映画も、期待に違わずでした。
田中絹代の所作がとても美しくて凝視してしまいました。
長いけど、ずっと画の構図が綺麗なのでただ流して観>>続きを読む
テレビをつけたらやっていて、うっかり全部みました。
子供の頃に見た時は節子の悲しい話だと思っていましたが、今改めてみると、この話は清太が主人公なのだと気付きました。
そして清太が裕福なお坊ちゃん>>続きを読む
俳優、演出、散りばめられたユーモアセンスたっぷりの脚本で職人技の集結。
扇動と先導の紙一重な難しさ、決断するという事。出身が戦勝国か敗戦国かで全然見えかたが違いそうです。
同時代のイミテーションゲ>>続きを読む
無粋ですけど、バーフバリの規格外なヒーロー物を見た後のせいで物足りなく感じてしまった。
主人公が弱く見えてしまったり。
アフリカカルチャーを楽しみにもしてましたが、外身はアフリカだけど中身は欧米の枠組>>続きを読む
少年ジャンプの往年のヒーロー達がやってのけた「ありえない!強ぇ!」って興奮がめちゃくちゃ濃縮されて蘇る!
この映画にいちいち突っ込みいれるのも野暮なのでまさかの満点。
マハーバーラタという世界的金字>>続きを読む
前作の好きだったポイントは薄まらず、しかし前作のファンに媚びるわけではない継承の仕上がりがカッコ良いなあと満足!
前作を見ていなかった人と行きましたが、楽しかった!といって早速1をみてました。しかし薬>>続きを読む
学生時代に見てシビレてしまい、以来タランティーノ作品には評価が甘くなりがちになった作品
小さい頃ビデオが擦り切れるくらい何度も何度も観ていた映画。こんな素敵な映画作ってくれた昔の大人に感謝。すべてが幻想的。
エミールクストリッツァ作品の登場人物はどれも全面的に手放しに共感できるキャラクターは現れず、なのに物語の最後には全てのキャラクター(ちょい役含め)が愛おしくなるし、それが好きで見ちゃうのだけど、今回も>>続きを読む
ビジュアルからてっきり下町ほっこり系かと思っていたら、終始画面は真剣勝負で見終わったら肩が凝った感覚に。
「お母ちゃん」キャラの格好やセットでもどこか凛と垢抜けてる宮沢りえ。重いシーンが多いので主演が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
伊賀大介のスタイリングがよかった。水原希子をとにかくエロく撮ってみたかったのかなーという印象。キャラ造形が浅かったのがモテキほど入り込めなかった理由かな。
高倉健が出るたびついジーッと見てしまった。30年前の日本の街並みとか、ギラついた男達が今見ると新鮮。
日本語吹き替えだったので、外人役だけが軽いテンションの訳や声になっていたのが、日本人キャストの凄>>続きを読む
脚本、演出、色々と高度なマーケティングを駆使してるなああと感じる映画を観る機会が多かった中で(それはそれで楽しみながらみてますが)久しぶりに、作品に突き離される感覚に陥って、ああーこういうの好きで映画>>続きを読む