あにぃちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

あにぃちゃん

あにぃちゃん

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

物語4.0
演出4.5
印象4.5
構成3.5
没入4.0

臨場感のある画角に対して人間を繊細に描いているのが印象的。ここから入っても理解できるが本編を知りたくなるバランスが上手。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

物語3.5
演出5.0
印象5.0
構成4.0
没入5.0

様々な物語のピークだけを詰め合わせたような、楽しい時間だけを味わえる作品。今の世代にも刺さりそうなレトロな雰囲気も良し。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

物語4.0
演出4.5
印象4.0
構成3.0
没入3.0

印象的なシーンは多くパッチワークのようであり美しいとも思うが、こちらの汲み取る力に賭けているような場面は多分にある。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.8

物語3.0
演出4.0
印象4.5
構成3.5
没入4.0

めちゃくちゃな設定だが、実在する場所を上手く利用してわずかな可能性を感じさせてくれるような、くだらないと思いつつも浸らせてくれるような作品
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

物語3.0
演出5.0
印象5.0
構成3.0
没入3.5

王道は王道たる理由がある。下手に新しい事をするくらいなら潔くファンが求めることをストレートにやるのも大切だとよく分かった。

まーごめ180キロ(2023年製作の映画)

3.5

物語3.0
演出3.0
印象4.0
構成4.0
没入3.5

映画として評価するべきものか不明。人間の中ではドキュメンタリーに向いている人物だとは思うが、まだ時代が早いのではないか。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.1

物語4.0
演出4.0
印象4.5
構成3.5
没入4.5

ファンの心を掴む演出でとても満足感のある作品になっている。大枠がシリーズを通して変化しているのも老舗の味わいということで。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

物語4.5
演出4.0
印象5.0
構成4.5
没入4.5

はじめはコミカルな雰囲気だが物語が進むにつれて惹き込まれ、見入ってしまう。劇中のセリフは達観しているようで、上品でもある。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.9

物語4.0
演出4.5
印象4.0
構成3.5
没入3.5

誰もが知る不朽の名作。ミュージカル映画である必要性がわかる。歌詞の通りの朗らかで力強い印象をそのまま浴びられるような作品。

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.3

物語4.0
演出4.0
印象5.0
構成4.0
没入4.5

キャラクターの関係性や感情を、試合の運び方や作戦に関する会話などで表現しているのは本当に見事。見ていて感じる心労に対してボリュームと満足感
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.5

物語3.5
演出3.5
印象4.5
構成3.0
没入3.0

いつも通りの予想内の物語。ここまで、何も起きないことが嬉しいと思える作品もあまりないのでは。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

物語3.5
演出4.0
印象4.0
構成3.5
没入4.0

品の良いサイコパスが好きな方にオススメ。美しいシーンだけでは無いが、他に類を見ない人間の感覚の表現方法を存分に味わえる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

物語3.5
演出3.0
印象4.0
構成5.0
没入3.5

新しい構成で没入感がある。退廃的なロケーションと序盤のチープさが良いスパイスになる作品。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

物語4.0
演出4.0
印象3.5
構成3.0
没入3.0

主役や主軸だけでなく周囲の人間や環境にも生活を感じられるような演出が素晴らしい。絶妙なキャスティングにも注目したい。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

物語4.5
演出5.0
印象4.0
構成3.5
没入4.0

どの立場から見ても心に刺さるシーンがある作品。人間の感情や色気の表現が上手く、同じ空気を吸っているような瞬間がある。

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