HeartBreakOneさんの映画レビュー・感想・評価

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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.5

演技力で、没頭させられた。トム・クルーズはやはり凄い。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

お洒落で雰囲気サイコーの映画。なんとも引き込まれる。多数の受賞も納得、傑作でした。

とんび(2022年製作の映画)

4.5

知らずに見たが原作が重松清に納得。自分事だが父は他界しているので、もう親孝行できないことに深い悲しみを感じた。阿部寛の演技はもちろんのこと、安田顕や薬師丸ひろ子といったレベルの高い演者が作品の質を高め>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.2

演者みなさん演技が上手い。清原果耶と佐藤健は特に上手い。重たいテーマをしっかりと描写した良作。英題は“In the wake”でこれは凄いなと思った。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.0

北川景子は美しすぎ。芳根京子は演技うますぎ。窪塚洋介はかっこよすぎ(特にIWGP世代なので窪塚洋介のかっこよさは最高)。タイトルはあまり合ってないように感じたが、原作タイトルままということで仕方がない>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

もっとシニカルにコミカルに振れば面白くなるのでは?と感じた。キャストが地味に豪華な分、残念。こういうのは、制作していくうちに制御不能になっていくものなのだろうか?コンセプトというかテーマは面白くなりそ>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーも構成も展開もめちゃくちゃなるも、石原さとみと永野芽郁の絵面の良さで見進めた結果、ギリギリの構成でなんとか、まとまった?という印象。結果、そこそこ面白かった。

ある男(2022年製作の映画)

4.5

演者が全員演技が上手い。ストーリーも面白かったけど、演技がうまいので引き込まれた。それだけでも見る価値高い映画。たまたま選んでここまで当たりだった珍しい例。

湯道(2023年製作の映画)

3.0

エンタメとして、何も考えずに楽しむには良い映画だと思った。考えさせられる映画を見るのも楽しいが、たまには何も考えないで見ることができる映画もあったほうが良い。

ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

4.5

最近の映画は妙にリアルであり、表現も多彩だが、このようなシンプルな表現は逆に新鮮でとても面白かった。自転車のシーンは今ではあのような描写はないだろうと思う。しかし、あれが良いと思った。内容もとても考え>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

なんというか、情景とかがもはやずるい。そういうところに特に引き込まれてしまった。願いが叶う、うらしまトンネルを中心に織りなす青春群情劇。

バビロン(2021年製作の映画)

4.2

ハリウッドの黎明期の栄枯盛衰を描いた物語であるが、古きものが新しいものに取って代わるプロセスなどはいろんなものに通じるし、その哀愁をブラッド・ピットが上手に表現。他の役者も非常に良かった。

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.2

面白そうだけどタイトルから内容がよくわからないので敬遠していたが見てみたら面白かった。テンポよく、まとまりあるストーリーで、きちんと起承転結がまとまっていた。随所随所のアーティスティックな感じも良かっ>>続きを読む

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

人間の弱さのリアルを表現した映画だと感じた。微妙な共依存の関わり合い。おそらく最後は何も変わっていないが、いろいろなことを通り過ぎただけ。それが乗り越えたということなのだろうか?タイトルからは最もヒュ>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

自分が75歳以上になったとき、「自分は周りと違って価値のある人間だから生きても良い」と勘違いするのだろうなと感じた。かと言って死んだほうが良いというわけでもない。そもそも生きて良い価値とは?こういうこ>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

(最近は読んでないですが、安っぽい)ケータイ小説のような雰囲気を醸しながら、かなり文学的に仕上げてる雰囲気を感じた。それは演者の演技力の高さと映像化の力量が高いから(原作?を読んでないのでなんとも)?>>続きを読む

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.0

ドラマ未鑑賞で視聴。キャストは豪華で演技も上手い。しかし脚本(演出?)が残念な気がした。話は面白くできる感じだったのに。ドラマ見ていないとすっと入って来ないことが多かったのかも。少し残念。

ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.5

どこまで実話に基づくのか、見応えのあるドキュメンタリー。何かを成し得るためには、もはやなにか大きいことがしたいとか、打算的なところではなく、最後は自分との戦いだろうと思う。周りのサポートも、むしろそれ>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

エンタメって究極はこういう形なのかなと。考えさせられる重いテーマの映画、ハラハラドキドキのアクションなどは、やはり視聴後に疲れる(元気なときは良いけど)。本作はテンポ良く、しかしただ軽薄なわけでなく、>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

松岡茉優の演技力で成立したようなものだと思った。もちろん、松坂桃李と鈴鹿央士も流石(鈴鹿さんはドラゴン桜の印象があまり良くなかったですが、本作で好きになりました(彼が出てるなら見てみようと思うようにな>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

普通に面白かった。話題となっている主題歌への造詣の深さについては、原作をあまり知らないので(原作への愛が足りないので)あまりピンとこなかったのが正直なところだが、雰囲気や空気感はとても良かった。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

失礼ながらあまり期待してなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。キャストも今をときめく〜〜という感じかなぁと思っていたら、演技力、表現力の高さに驚きました。文学を体現していたと思います。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

最高に面白かった。
突き動かした矜持は何なのだったのだろう?承認欲求?何かを成すときには理由が必要。自己の利益を超える何かを達成する際には、思いもよらぬ卑劣な反発が世の中には蔓延る。しかし、映画や小説
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

他所者のFBI捜査官がコミュニティに認められている白人を助っ人にインディアンコミュニティの中で発生した殺人事件を捜査し解決に導く。背景を構成する2つの二項対立要素である、“原住民と白人”、“都会と田舎>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

これぞアメリカの映画!というイメージ。父性を軸に人類を救うストーリー。理論物理学者になりたかったなぁということも思い出した。宇宙船に乗っているときは世界は地球にいるときよりもとても狭く、しかしその外側>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

モーガン・フリーマンも好きな俳優。人間、特に男は年を取るとどんどん幼くなって行くように思う。時代劇の単純な勧善懲悪を好むようになるように。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

4.2

証明しなければ新しいものは認められない。科学の根幹であり、これがなければ科学ではない。しかし、これが進歩を遅くしている。大なり小なり、どこでも、同じことが起こっている。ハーディのような人に、巡り合わな>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.8

中学の時に友達の家で初めて見て衝撃を受けた映画。久しぶりに見ても本当に面白かった。単純な善悪の価値観ではない世界観は、初めて見たときは衝撃的だった。シャアは好きだけど、天才になりきれないところがまた良>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

スマホもSNSもない時代の青春。ひどく懐かしさを覚えるが、その共感は自分の経験に対してではなく、「こうだったら良かったのに」というものに対しての憧れ。しかし、そこも含めて心に刺さった。作者と年齢が近い>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

アン・ハサウェイは上手だと思う。普通に面白く、何故か点数が高くなってしまった映画。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

4.0

ジョブズが活きていたら、今のiPhoneはもっと刺激的なものだっただろうか?タイトルの通り、ジョブズの自伝的映画。自分の信念と矜持により、マーケティングを作り出したビジネスの天才。Appleを一度追い>>続きを読む

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.0

キャストはハマっていて、原作の世界観も損なうことなかった。しかし、それ以上のものはなかった。面白くないことはないが、めちゃめちゃ面白いという事も無かった。暇があれば見たら良いと思う。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

良い映画であり、面白い映画。面白い映画とは、自分の価値観を少しはみ出し、そのはみ出した部分は自分では踏み込めない領域であり、その領域を躊躇なく踏み込んでくれて、自分があたかもその経験をしたかのような爽>>続きを読む

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