おなべさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

おなべ

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ドクター・ドリトル2(2001年製作の映画)

3.5

一作目よりも動物達のオヤジ臭いセリフがパワーアップしてて結構面白かったのと、《エディ・マーフィ》ならではの演技がクセになりそうでした。。。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.7

〔行動するより先に考えてしまう、いつも悪い方向ばかり想像してしまう〕という点で大変共感出来ました。『インサイド・ヘッド』の実写化&恋愛コメディ版。

●あらすじは割愛

感情を司る脳内で繰り広げられる
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

16歳で妊娠した女の子の話。
あらすじからして一見重そうな感じですが全然…むしろ前向きになれる映画でした。

《エレン・ペイジ》演じた主人公ジュノの様に明るく気さくな性格が功を奏したように、何事も前向
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

有名な歌手の歌が沢山聴けたのと、アニメーションだから気軽に観れてよい気分転換になりました。

《スカーレット・ヨハンソン》が声してたのを後から知って驚きました。
ゴリラとゾウがめちゃ歌が上手いです!
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

「大渡海」言葉の海を渡る舟

言葉ってホントに面白いと感じる。普段何気なく使っている言葉の意味を改めて文字に起こすと意外と奥深かったり、読み方1つで全然意味が変わったりと初めて気付く事が沢山あった。。
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

原作読んだ上で観ても多少の相違はあるにせよ特に違和感は感じられず、前編だけでの満足度+後編も観たいと思わせるように促す為の区切り方も丁度良かったです。

前半は人物の相関や内容の説明などが多く退屈でし
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.4

映画始まってから終わるまでずっとニヤニヤが止まらなかった。もう何もかもぶっ飛びすぎててめちゃ面白くて、何より子供達がめちゃ可愛いかった。

本人達は頑張って演技をしているつもりなんだろうけど、子供の言
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.4

原作途中リタイアの私でも分かる内容の未熟感が気になりました…その他諸々は日本映画ならではのハイスペックな映像技術など中々新鮮で良かったです。

《染谷将太》演じた新妻エイジは声と喋り方が合ってなくて、
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

第69回カンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞した作品。イギリスを舞台に複雑な社会制度に苦しめられる高齢英国紳士と2人の子を持つシングルマザーに焦点を当て、様々な苦悩を抱えながらも必至で生きていく様を>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.3

近々続編が劇場公開されます。

性的嗜好がサディ寄りに固着したフェティシズムの持ち主…悪く言えば変態ドS男の欲情プレイを見せつけられます。

●あらすじは割愛

下手したらAVのようだと言われていたも
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

何よりテンポがいいのと洒落たサントラがイカしてて爽快!登場人物も中々曲者揃いで愛着が湧いたし物語もまるでコントのようで面白くて終始引き込まれました。続編が楽しみです。

●あらすじは割愛

いわゆる
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.0

小難しくとても疲れます…。ただひたすらセクシュアリティを追究した映画で、もはや性に対する勉強感覚で観てました。

色情狂はSEXまでも否定してしまうほど性に溺れてしまいその性欲は留まることを知らず、ボ
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第三の男(1949年製作の映画)

3.7

モノクロ映画ですが、光の使い方、カメラの撮り方がとても1940年代に作られたとは思えないくらい近代的でクールに洗練されてて好きだった!物語もサスペンス調に仕上がってて良かったし、かの有名なBGM《アン>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.5

これまたグロッキー…でも言う程グロくもないですね。ちょいグロです。

●1人の人間がひょんな事からハエと融合してしまい、ハエ人間になるという超シンプルな話です。

多少映像が古めですがそれでも結構作り
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

邦題に惹かれて鑑賞しましたが、原題と意味が全然違うんですね。最終的に感情の理解が難しく不完全燃焼感が強く残りました。

誰でも「こんな時どんな感情をすればいいの?」と思う時があると思いますが、悲しみの
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.7

これはグロッキーすぎて逆に目が離せないトラウマ仕様になってます。観た後も少し映像が脳裏に過るくらい…でも内容たっぷりで面白かったです。

violence好きには堪らないと思います。

●あらすじは割
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DRAGON ドラゴン(2015年製作の映画)

3.1

ドラゴンと人間とによる異種間恋愛ラブストーリー。中々映像が綺麗でしたが、もう少しストーリーに捻りが欲しかったです。

●あらすじは割愛

今作ではドラゴンvs人間ではなく、ドラゴンと人間の恋愛物語にな
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

面白い!思っていたより全然観やすくて最初から最後まで飽きずにゾクゾクしながら楽しめるサスペンス・スリラー映画。

ミステリー調のストーリーが次々と展開していくため様々な疑問と共に真実を知りたい気持ちが
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キャロル(2015年製作の映画)

3.6

美しい映像美が高評価のこの映画だけど、レズビアンの女性の心理をあらゆる方向から巧みに表現しているのが巧い。

時系列が多少前後するので少し混乱しつつも、最後にはちゃんと伏線を回収しつつスッキリする作り
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.6

“トランスジェンダー”をテーマに日本人の性意識を考えるきっかけになる映画でした。

●社会的差別を受ける戸籍上男同士のパートナーと複雑な家庭事情により急遽二人のもとに居座ることになった女の子。最初は抵
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アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.5

大学の講義で“アドルフ・アイヒマン”という男について勉強する機会があったのもあり鑑賞しました。2/3あたりで完全なる深い睡眠世界へといざなわれ、結局気が付いた時には時すでに遅し 上映は終了していました>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.7

全体的に説明不足で視聴者を置いてけぼりにしがちのイメージ。結局どうゆう事なのかいまいち理解出来ませんでした。

唯一良かったのは《マリオン・コティヤール》ぐらい。黒髪でショートカットでした。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

濃密で肉感的・芸術的 かつ初めて味わう異様な世界観を醸し出す不思議な映画でした。全体的に狂気的でドロドロしてて、一気に二転三転する終盤の畳み掛けが面白かったです。愛や欲望を浮世離れした視点から表現して>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.7

僕の大好物な人生・幸福論に関するお話でした。少し哲学的で小難しいですがとても共感出来て前向きになれるハートウォーミングな映画です。自分としては理解したつもりですが…。

●あらすじは割愛

〈死、愛、
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これは久々に痛快なアクション映画に出会いました。味方が全員が全員カッコよすぎて思わず両手で握りこぶしを2つも作ってしまった。←(ちょっと意味不明)

●あらすじは割愛

まず《ドニー・イェン》!痺れた
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.5

ダーティグランパすぎて逆に引いてしまう場面もチラホラ。

●あらすじは割愛

変なスローモーションでカッコつけたり、変な交友関係だったりは面白かったのですが、下品な下ネタはちょっと…。
というのも、あ
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.8

◉何とも不思議な映画。ポップな音楽と臨場感のあるカットだったり左右対称のカメラワークだったり。左右対称に関して言えば、まるで《ウェスアンダーソン》監督のような撮り方だった。

◉メインの登場人物3人が
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.8

想像してたのとはまた違った終わり方で、成る程なという印象。あくまでも“僕と世界の方程式”であり、数学における方程式とは違う。

●数学だけが取り柄の自閉症の男の子が、数学オリンピックに向け、今迄見て感
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

“もしあの時違う選択をしていたら”
本当に大事な物は何か、かけがえのない時間を後悔しない為にどうすべきか、それらを教えてくれる良き映画です。

●某会社の社長であり裕福な生活を送っていた独身のジャック
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.4

ベイブ(子豚)が都会に行くお話です。

子豚ちゃんが可愛い。それに限る…。

ベイブ(1995年製作の映画)

3.6

◉正直最初は期待してなかったけど最後はほんの少しだけ感動できる動物と人間の友情物語だった。優しいものが報われる物語になってる。

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

全体的に統一感のある長回しと1つ1つのカットのディテールへの拘りが凄く印象的な三谷幸喜映画です。

個人的には《生瀬勝久》が演技が上手な上にキャラ的にもハマってて面白いと思います。ベテランのそれですか
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.8

“異人種間結婚禁止法”と闘い、その法の撤廃に大きく貢献した何気無い夫婦の愛の力をひしひしと感じられる映画で、ラストは夫婦愛をこの身に感じすぎて泣けました。

●あらすじは割愛

全体的に大きな起伏は無
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.6

『荒野の七人』、今まで西部劇系を避けて気がちだったのですがこれは西部劇観てない人でも普通に楽しめる映画になっています。【七人】ていうのが丁度良くて良いですね〜。

先にこの『荒野の七人』を観て『マグニ
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