マヒロさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.5

ゴジラ対策として立ち上がった組織「Gフォース」は、かつてゴジラと共に沈んだメカキングギドラの技術を応用し、兵器メカゴジラを作り上げる……というお話。

ゴジラシリーズ20作目。
昭和シリーズでは宇宙人
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

4.0

ジュネーブの国際保健機構を急襲したテロリスト達は、警備員に発見され銃撃戦になり、二人は射殺されるも残る一人は辛くも逃げ切り列車に飛び乗る。しかし、その一人は逃げる直前に施設内の細菌保管室で感染性の病原>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

前作で復活した伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、壮絶な復讐を遂げた後再び隠居生活に入ろうとしていたが、かつて貸しを作ったイタリアンマフィアの男から身内殺しの依頼をされ……というお話。

ジョン・ウィック
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黄金(1948年製作の映画)

4.0

メキシコへ出稼ぎに来たは良いものの全く仕事がなく食いっぱぐれていたアメリカ人の男2人は、安宿で出会った老人の話した金鉱採掘の仕事に惹かれ、その老人をガイドとして自分たちもその金鉱へ向かう……というお話>>続きを読む

ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.0

人類による環境破壊に警鐘を鳴らすべく現れた破壊神・バトラと守護神・モスラは、隕石によって目覚めてしまったゴジラと対決することになる……というお話。

ゴジラシリーズ19作目。
今作ではお馴染みモスラに
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話の話(1979年製作の映画)

4.0

『キツネとウサギ』『アオサギとツル』『霧の中のハリネズミ』と、絵本のようなほのぼのとした作風が続いていたノルシュテイン作品だけど、今作は断片的なイメージの連続と意味ありげな描写の連続で、かなり抽象的な>>続きを読む

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

3.5

ロシアの医者兼詩人の男ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)が生きた、革命や戦争の巻き起こる激動の時代のお話。

ジバゴという男は典型的な文化人で、医学の才能を発揮する傍ら詩人としても活動しているような
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

2.5

日本上空に突如現れたUFOの中から現れた三人の人物は23世紀から来た未来人であると名乗り、過去にタイムスリップし後に核の影響でゴジラとなる恐竜・ゴジラザウルスを別の場所にワープさせることでゴジラの存在>>続きを読む

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

4.0

貧民街の売れない花屋で働くドジ男・シーモア(リック・モラニス)は、ある日中国人から買った妙な形の植物を何となく店先に置いてみたところ、そいつが広告塔になり花屋が大繁盛したうえシーモア自身も一躍有名人に>>続きを読む

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.5

前作で東京を襲ったゴジラが残した皮膚組織から採取された「G細胞」は、サラジア公国という国に運ばれ日本人科学者の白神博士の手によって研究されていたが、貴重な細胞を狙う敵対組織によって強奪されたうえ、その>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

イギリスの有力者・ダーリントン氏の邸宅で執事を勤めていたスティーブンス(アンソニー・ホプキンス)は、ダーリントン氏亡き後に屋敷を買い取った新たな主人に仕えるにあたって、かつて共に働いていた女中頭のケン>>続きを読む

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.5

パリの郊外で小さなカフェを経営する中年女性・テレーズは、恋人や友人に囲まれながらも常にどこか寂しげな雰囲気を湛えていたが、ある日カフェの前を通り過ぎた浮浪者の男を見た瞬間目の色が変わり……というお話。>>続きを読む

ゴジラ(1984年製作の映画)

2.0

かつて東京に上陸した大怪獣・ゴジラが30年ぶりに姿を現わす……というお話。

ゴジラシリーズ16作目。
いわゆる「平成ゴジラ」の始まり。といってもまだ84年なんでバリバリ昭和だが。

初代『ゴジラ』以
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

MUTOとの戦いから五年、姿を消したゴジラとその他地球に存在する怪獣たちの調査を続けていた秘密組織モナークだったが、過激派エコテロリストの介入により眠っていた怪獣が目覚めてしまい……というお話。

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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

3.5

前作でゴジラとキングシーサーに敗北を喫したブラックホール第三星人は、かつて恐竜の存在を主張して学会から追放された真船博士(平田昭彦)と手を組み、彼が発見し操る恐竜"チタノザウルス"と共に、改修されたメ>>続きを読む

蝋人形の館(2005年製作の映画)

3.5

アメフトの試合を観に出かけた五人の男女グループだったが、途中立ち寄ったキャンプ場で車が故障してしまい、部品を手に入れるために近くの町に立ち寄るが……というお話。

自分の中で「大当たりはないけどハズレ
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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

2.5

沖縄の建設現場で見つかった壁画には予言のような不吉な文章が書かれており、その内容通りゴジラが現れ街を破壊しだす。舎弟のアンギラスまで叩きのめして進むゴジラだったが、その前にもう一体ゴジラが現れる……と>>続きを読む

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

1.5

地上人による海での核実験で被害を被り堪忍袋の尾が切れた海底王国シートピアの住民達は、彼らの守護神であるカブトムシ怪獣メガロを呼び覚まし、地上世界を襲わせる…というお話。

ゴジラシリーズ13作目。
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

とあるサーカス団に所属する小人症の男・ハンスは、同じ小人症の婚約者がいながらにしてサーカスの花形である美人曲芸師のクレオパトラに横恋慕していたが、クレオパトラはハンスの資産に目をつけており…というお話>>続きを読む

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.0

レジャー施設・子供ランド(ヒドイ名前だ)の建設計画に携わるマンガ家の男が、ある日のその建設会社から飛び出してきた女性が落としたカセットテープを拾い上げたことから、怪獣を絡めた陰謀に巻き込まれることにな>>続きを読む

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.0

友達の子グマの元へお出かけ中のハリネズミのヨージックは、興味本位で深い霧の中に足を踏み入れてしまい…というお話。

作品を追うごとに表現力が増しているようなノルシュテイン監督、今作では平面上での上下左
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.0

弁護士のウォルター(トム・ハンクス)は、恋人のアンナの元夫で著名な指揮者であり不在がちなマックスの家でアンナと同棲をしていたが、突然マックスが帰ってきたことで家を追われることになる。早急に住処が必要に>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

代わり映えのしない大学生活に退屈していたスペンサーとウォーレンは、ある日大学の図書館に超貴重な本が保管されていることを知り、二人の知り合いを巻き込んだ四人で思いつきでその本の強奪の計画を立て始める…と>>続きを読む

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.0

公害によって汚染され切った海でヘドロ状の怪物・ヘドラが誕生する。汚れた物を好むヘドラは、工場の排煙などを求めて日本に上陸してしまい……というお話。

ゴジラシリーズ11作目。
どんどん子供向けになり、
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ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

2.0

いじめられっ子の一郎君は、団地の隣に住む変わり者爺さんだけが友達の孤独な少年で、唯一の楽しみは妄想の中で楽しむゴジラやミニラとの交流だけだった。
そんな中、大金を強奪し逃げている二人組の男が近所で潜伏
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

2.5

怪獣ランドという島でその存在を管理されていた怪獣たちだったが、地球侵略を目論むキラアク星人により操られ島を脱出し、世界各地に現れ大暴れしだす……というお話。

ゴジラシリーズ9作目。総勢11体もの怪獣
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

2.5

ゾルゲル島という孤島で気象操作の実験を行う日本人科学者の一行だったが、実験に失敗し異常気象を発生させてしまった結果、島の原生生物が巨大化してしまう。時を同じくして、島にあった卵からゴジラの子供・ミニラ>>続きを読む

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

2.0

ひょんなことからヨットで遭難してしまった少年達と怪しい男(宝田明)は、漂着した島で「赤い竹」という謎の組織がインファント島の人々を拉致して奴隷のように使いながら核兵器を作成していることを知ってしまい…>>続きを読む

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

2.5

木星の衛星軌道上に新たに発見された星(通称:X星)へ探索に来た地球人宇宙飛行士は、そこで出会ったX星人達に、自分たちの星を襲うキングギドラを倒すため地球のゴジラとラドンを貸し出してほしいとお願いしてく>>続きを読む

アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.5

お互いが気になっているツルとアオサギの男女が、しかし求婚されると何故か天邪鬼になって断ってしまい、そのたび後悔する……というお話。

これは果たして大人の駆け引きなのか、それとも子供っぽい意地の張り合
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.5

真冬にも関わらず猛暑日が続く日本では、多発する流星群とダムに落下した奇妙な隕石、そして来日予定だったセルジナ公国の王女・サルノの乗った飛行機が爆破により墜落するなど不穏な事件が多発するが、墜落とともに>>続きを読む

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

2.5

大型台風の影響で南の孤島・インファント島にあったモスラの卵が流され、日本に漂着してしまう。それを取り返しに来た小美人の二人だったが、運悪く同時にゴジラが日本に上陸してしまい……というお話。

かのモス
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

妻と娘と共にトウモロコシ農場を営み、地味ながらも安定した幸せな生活を送っていたレイ(ケヴィン・コスナー)は、ある日突然誰のものとも分からない「それを作れば彼は来る」という声を聞き、何かに取り憑かれたか>>続きを読む

ファントム・ミュージアム(2003年製作の映画)

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『ブラザーズ・クエイ短編集Ⅲ』にて。

ヘンリー・ウェルカム卿という人が集めていた医学コレクションを用いたストップモーションアニメ。
何か物語としての筋があるわけではなく、摩訶不思議な人体構造玩具を弄
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イン・アブセンティア(2000年製作の映画)

3.5

『ブラザーズ・クエイ短編集Ⅲ』にて。

基本不穏な作風のクエイ兄弟だけど、今作がぶっちぎりで不穏。
ラストの字幕から察するに、精神病院(?)から夫に向けて手紙を書いていた妻のエピソードを元に作られたよ
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

2.5

前作で雪崩に巻き込まれ凍結状態になっていたゴジラが何がきっかけなのか突然復活するが、時を同じくして南の孤島で日本人によるキングコング捕獲作戦が繰り広げられており…というお話。

ゴジラシリーズ3作目。
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