ヒナ子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヒナ子

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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.8

河原。川と言う名の地獄と
普通の人間生きる地上との間を
行き来して、ここに辿り着き、彷徨う。

愛とか死ぬとか生きるとかは
真っ当に生きる人にとっては
あまり塾考しない要素、
ある意味それが楽に生きて
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.6

ぞっとするほど神秘的で、
退廃的で美しかった
美しさって恐怖を秘めてる

そう本当の恐怖は美しい、
なんかそんな気がした

トラウマになりそう

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.5

終始、お母さん頑張って、
と心で叫びながら観ていました

話は割と王道で道徳的だけど
とってもよくできている

一人ひとりのキャラクターが
しっかりあるだけに、
それぞれにフォーカスしたシーンが
もっ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

紛れもなく、
サイコな美少年の話なんだけど
銃を構える姿すら美し過ぎて
危険な彼に見惚れた…

最近見たからか、
"太陽がいっぱい"の雰囲気を
随所に感じた、気がする。
間接的な同性愛の描き方とか。
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.3

前半の私服のバリエーション、
ボーダーポロシャツ1択しかなかった
キュートなティモシーが好きでした
無地Tとかアロハシャツとか
サラッと着こなすんじゃねえよ〜
いちいちかっこいいけど〜

悪さしてたら
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

インディーズ映画は
粗っぽさが気になって本編に
集中できないので抵抗があったけど
普通にのめり込んで観てた

登場人物みんなメチャクチャ、
やってることもハチャメチャ。
けど最後は愛おしい

ちゃんと
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メトロで恋して(2004年製作の映画)

3.1

序盤突然歌い出したときは
ちょっとびっくりした…
曲調もあってなさすぎて気になった…
大丈夫かこの映画ってなったけど…、

恋愛はタイミングと
偶然が、運命ということです

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後にほっこり救ってくる
大根さん流石ですね

水原希子に振られて安藤サクラと
付き合って落ち着いちゃう
妻夫木聡が大好きです!

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.4

ラストシーンすき

タイトルの意味が謎だったけど
なるほどそういうことね。
恵みを与えいつか沈む太陽

プール(2009年製作の映画)

3.4

自由な母親を持つと
子は苦労する。

でもいつかそれに
感謝する日も来るのかも知れない。

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.5

馬鹿で、どうしようもない
彼ら子供たちが
どこか羨ましく思えた、
再生のチャンスを握りしめて
どん底で羽ばたこうとして。

子供だから、
子供だもんね。
そう今は片付けておこう

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.8

家族はどんなに恨んでも
逆にどんなに好きでも一生家族。

こんな絶対的な人間関係って
なんだろう、改めて不思議だ、
なんてふと思った。

どこにでもあるのに
他にはない人間関係

誰かが死んで、生まれ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

ガッツリ戦争映画見る勢いで
劇場行ったら全く違った
けど普通に面白かった、
ゆうなれば、戦争のメッセージ性、
とかじゃなくて
映画としての、その時間の面白さね。

山崎監督は本当に観客を
引っ張るのが
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

話も映像も綺麗だったんだけど、
女の子のぶりっ子キャラが
終始気になりすぎたんですが
あれはあれで正解?

怒り(2016年製作の映画)

4.0

何をどう書いたらいいのか
物凄く迷ってしまうのだけれど、

綾野剛が序盤にはなった台詞、
「疑ってるっていうことは
信じてくれてるんでしょ」が、
終始頭から離れなくて、

本当の意味での信ずる、
心か
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眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.1

格式が高くて終始未知数な上に
感情描写が少なかったから
余計わけわからなかった、、

衣裳がシンプルにかわいい、
生成りのスーツが着たくなった

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.4

喪失は優しさを残していく
それは残された者への救いなのだと、
時に残酷でもあるけれど。

そうして、少しずつ時は進む。
悲しみにも愛にも永遠なんてないと
笑いながら。励ましながら。

あまりにも心に、
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南へ行けば(2009年製作の映画)

3.5

小さな傷を抱えながらすれ違う

夏って、不思議な効力があって
何もないところに
何かを見出してしまう。
それが私の夏が好きな理由です

たまたま(2011年製作の映画)

3.2

現実と夢の間にぽとりと落とされて
そうっとすぐあげられるような

大人のためのおとぎ話

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.4

まだ絶望や諦めなんて知らなくていい
希望ときらめきと、
まっすぐさだけで生きていて

若いだなんて、笑わないから

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.5

台詞がウマいよね。

いろんな意味でこの監督は
客観視がうまいと思った。
説明するのが面倒なくらい、
いろんな意味で。

じゃないとこんな映画撮れない。

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.7

共感するところなんて
今の私にはないはずなのに
後半ボロボロ泣いていた、

混じりっ気のない「好き」って
見つけにくくてもどかしいなあ、

うまく測りきれない想いも。

今泉監督の恋愛の描き方が
本当
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

心にずたずたに刺さって
気付いたら泣いてた

荒んだ心に沁みて痛かった

幸せって苦くて、辛いね
抱えきれなくて、
どうしようもないね

その幸せの感度や尺度を見失わず
生きていける人が凄くて、
見失
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PicNic(1996年製作の映画)

3.4

塀のむこうでは
生きれない人がいる
運命と丸め込んで仕舞えば
あまりにも無責任だな

黒と白と、そして赤。
色の対比が綺麗だった

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.3

まさかの密室劇、
想像してたのとは全く違ったけど
なかなかに良かったな、

吐き出される未熟で
未完成な言葉たちが
胸にツンと刺さる感覚。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

まず一言言わせてください。
めちゃくちゃ良い、この映画!

「愛がなんだ」

愛とは、愛のかたち、愛について、、
沢山の愛のテーマのもと、
映画が作られてきたと思うけれど、
こんなに全ての愛を、万人を
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.6

まず単純にドキュメンタリーとして
かなり完成度が高い。
監督相当マルジェラ好きなんだろうな。
ときどき組み込まれる、
直接的に本編に関係ない、
カットひとつひとつですら、
マルジェラっぽい、、と感心し
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3

ムーンライトが素晴らしすぎたが故、
比較して観たのがいけなかった。
監督の軸は揺らがない、
だけど魅せ方は前作と全然違った。

会話劇、モノローグ、
何気ない断片と断片がかなさってゆき、
1つの物語と
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.4

映画というよりは、
2時間の長い予告編を
観ていたような気分だった。

怒涛のように流れていく短編で
半分理解しきれない、みたいな
もどかしさがずっと続くのだけど
あ、それでいいのかって途中で思った。
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.4

終始かっくいーーーって
叫びながら観ていました。
お腹いっぱい、ご馳走様です。

こういう昭和臭い男っぽさ
恥ずかしながら大好物です。

舘ひろしと柴田恭兵、
小学校の時から大好き(22歳)

アオハライド(2014年製作の映画)

2.7

いろいろあって観た笑
監督三木さんだから
よくある実写化とは言え、
綺麗にまとまってた印象ではある
それと同時に色んな意味で
商業映画怖いとヒシヒシ感じた

全然キラキラしてない吉沢亮が
不意に閃光の
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好きだ、(2005年製作の映画)

3.7

フランス映画のような
しっとりとした美しい映画でした

生きる強さと眠る儚さ。

それが自分の意志だとするなら、
すべては必然。

キッチン(1989年製作の映画)

3.3

キッチンを読んだのは
中学生か高校生?
あまり内容は
覚えていなかったのだけど

頭に残ってる読んだときの印象、
暗くてアンダーグラウンドな雰囲気は
特に無くて、色んな意味で
さっぱりとしてたな。
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.6

公開当初から
気になってた西川美和作品。
たまたま見つけて観ました。

話は全然違うけど、
観ていて万引き家族を思い出させた。

資格を持つ者と持たない者、
大きな違いは私にもよくわからない。
けれど
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緑の光線(1986年製作の映画)

3.7

「緑の光線」
グリーンラッシュと
呼ばれることが多いみたいだけれど、

気になって調べてみると、
これを見ることができた男女は
永遠に結ばれるという
伝説があるそうで。

なるほどそういうことか!
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