abaraさんの映画レビュー・感想・評価

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大河への道(2022年製作の映画)

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中井貴一、面白すぎる。脇を固める役者もくせ強め。

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

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丁寧な心情描写
エマとアウネーテの葛藤が痛いほど伝わる

日本ではまだまだアブノーマルと見られるであろうことに対し、ノーマルと言い切るタイトルの潔さ。

銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

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作品の内容はどうあれ、古今亭志ん生の落語と笠木シヅ子のブギが聞けるだけで価値がある。ありがとう、アマプラ。

ティル(2022年製作の映画)

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エメットの死と同じような事例が何百とあったのだろう。
声をあげても変わらないかもしれないけれど、声をあげなければ絶対変わらない。
今なお、水面下で差別は残るけれど、小さな積み重ねにより、意識は向上して
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世の中にたえて桜のなかりせば(2022年製作の映画)

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優しい気持ちになれる映画
今を生きようと思える映画
桜の咲くこの時期に見られてよかった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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鑑賞後、いや、鑑賞中も複雑な思いが何度もよぎった。日米の核に対する認識の差は、頭では、わかっていたものの、映像として見ると辛かった。そして、オッペンハイマー 自身がジレンマに苦しんだのだろうと感じた。>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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題名と有名すぎる主題歌は、知っていたけれど、この度初めて見た名画。
オープニングの色とりどりの傘のシーンが印象的。これ以外にも、面白いカメラワークが随所にあって楽しめた。
部屋の壁紙、インテリアがかわ
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UDON(2006年製作の映画)

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もっと早く観れば良かった。
うどんブーム火付け役。
キャスティングも贅沢。
今、各地で問題になっているオーバーツーリズムにも、触れている。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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音楽もダンスもストーリーも最高

サーカスは夢を売る仕事。

最も崇高な芸術は人を幸せにすること。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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あまりにも痛々しい映画
究極を求めるのは狂気の世界

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

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いつもはポワンとしたイメージの華さんが強ぶるキャリアウーマンを熱演していてびっくり。
いい映画。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

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とてもカオスなミュージカル。
懐かしい曲が、随所で使われているのも魅力。
100年以上前、ロートレックが描いたムーラン・ルージュの踊り子たちの秘話が、現代に甦ったのかもしれない。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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静かに、穏やかに、丁寧に、つづまやかに生きていきたい。幸せの種は、日常の何気ない生活にある、そう気づかせてくれた素晴らしい映画。
タイトルにちなんで、これこそ、パーフェクトムービー。

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

5.0

一言で言うならば、とてもよかった。前澤さん達と一緒に訓練を受け、追体験をするような感覚になった。苦しそうに訓練する場面では、自分も苦しくなり、ISSで、多くのクルーに迎えられるシーンでは、心躍った。無>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

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この歳になって見ると、グッとくる映画。

日々なんとなく過ごすのではなく、初心を思い出してしっかり仕事したい、しっかり生きたいと思えた。

それにしても、ラストシーンで、上司の事なかれ主義に立腹しなが
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アメリ(2001年製作の映画)

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心地よい音楽とフランス語、アメリの魅力的な表情。

百花(2022年製作の映画)

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泉の優しさ、これに尽きる。
やりきれない、切ないテーマだけど
菅田将暉の抑えた演技に救われた。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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スカーレット演じる母のなんと素敵なこと。リベラルで聡明で美しい。
オープニングのビートルズには意表を突かれた。
戦中の流言飛語は、洋の東西を問わないものだということ、諍いは互いを知ろうとしない人間の仕
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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よく練られたコメディ。
エンディング曲も良かった。

伝説のコンシェルジュ、グスタヴは
一流のホテルマンなのはもちろん、一流の人たらし。
愛すべき色男。
キザな言い回しも、嫌味にならない。

残酷なシ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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涙腺崩壊。
辛く苦しく、でも、目を背けてはいけない事実。
現在なお、諍いは各地で起きているが、国際人道法に則り、戦争犯罪は、あってはならない。

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

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悲喜交々、客の数だけドラマがあるのがホテル。ジェットコースター的展開も、戯曲が原作だからこそかも知れない。なかなか、興味深く、そして、面白く鑑賞できた。
客の部屋番号をフロントで、教えてもらえるとか、
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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どうコメントしたらいいか、迷ってしまった。

女王役は怪演。

日本もフランスも、勢力争いは怖い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

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のんの男役にはやや疑問ありだけど、さかなくんを演じるのは彼女しかいないと確信。
古き良き時代のヤンキーたちが愛らしい。

好きを貫く大切さ、好きを認め、子供を応援する大切さ。

多くの人に見てもらいた
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

退職、年とともにます頑固さ、愛情を知らずに育ったから、愛情の示し方が下手、人とうまく関われない、特別支援、愛する人を亡くした喪失感、そして、孤独死、リンクすることが多く、一つ一つのエピソードが身に積ま>>続きを読む

short cut(2011年製作の映画)

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笑った、笑った。

実験的な映画に思えたけど、脚本力と俳優の演技力あってのもの

清須会議(2013年製作の映画)

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三谷さんの作品らしく、笑いのツボ満載。

いろいろな秀吉像の中でも秀逸な秀吉かも。

遠い夜明け(1987年製作の映画)

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三十数年ぶりに視聴。アテンボロー監督の映画は、長い!でも、見るたびに感じることは、表現し尽くすには必要な長さなのだということ。
描かれているのは、わずか、半世紀前の事実。入植して、先住の民を追いやる人
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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地下鉄の中で市民と話すシーンがいい。
市民にリスペクトされていたことがよくわかった。チャーチルが動くたびに、みんなが立ち上がる。日本では見られないマナーかも。
いつも思うのだけど、映画をより深く味わう
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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

定住者と放浪者、どちらが幸せなのだろう。
私たちはモノを持ちすぎたのかもしれない。
映画を見ながら色々な思いが交錯した。
朝日や夕陽の美しいシーンがたくさんあった。大自然で暮らすからこそ、満喫できる景
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月は上りぬ(1955年製作の映画)

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古き良き時代。
女性の話し言葉の美しいこと。


当時の作品は、折に触れて、鑑賞したい。

夏目漱石が、I love youを、月が綺麗ですねと訳したというエピソードを思い出した。

モテキ(2011年製作の映画)

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森山未來は、どんな役もこなす、器用な役者だ。この作品を見て、ますます確信した。
不器用なゆきおは、イマドキのワカモノの象徴、そう思えた。

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