ろさんの映画レビュー・感想・評価

ろ

バットマン(1989年製作の映画)

5.0


「あなたは普通じゃないわ」
「それは世の中もだよ」

5年前に観て以来すっかりご無沙汰だった「バットマン」。
BSプレミアムで放映されていたので久しぶりに観てみました。

なんか前より面白くなってる
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

5.0


「新しい時代の幕開けです。気分を高め、うつを防ぐ“幸せの植物”。今の時代にぴったりだ」

人々をハッピーにするために生み出された植物“リトルジョー”。
しかし研究者アリスの周りではおかしなことが起
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

5.0


「自分でやったことだけど、そうじゃない気がするんだ」
「人間の頭の中は複雑だな」

私の頭の中がそっくりそのまま映像になったんじゃないかと思うぐらい、侵入思考のメカニズム(勝手に浮かんできてしまう考
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

5.0


「振り返って考えると、全部納得がいく。こうなる以外ないみたいに。こんなのどう見ても不条理だ。それでいて完璧なんだ」

娘は自身がレズビアンであることを、そして妻は不倫を告白する、第1章‘言いたいこと
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

5.0


ゾウやキリン、アヒル、白くま、ダチョウ・・・
動物たちと暮らすドリトル先生は、愛する人を亡くした悲しみを胸に、何年も家の外へ出られずにいた。
そんなある日、二人の若者が助けを求めてやって来る。

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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0


ずいぶん前に観たと思っていた「ラストムービー」は、去年観たばかりだった。
久しぶりな気がしていたデニスホッパーは、GWに観た「ジャイアンツ」以来だった。
「テルマ&ルイーズ」みたいなロードムービーか
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ガスパール/君と過ごした季節(とき)(1990年製作の映画)

5.0


「朝日が好き?それとも夕陽?」
「朝日だ。光が優しいから」
「僕も夜明けが好きだ。ママが去ったのが夕暮れ時だったから。カバンを持って何度も振り返り、男に促されて僕に手を振った。僕にとって夕暮れは別れ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

5.0


あの鐘を鳴らすのは怪物か、それとも人か・・・

ノートルダム寺院の屋根裏部屋でひっそりと暮らす青年がいた。
彼の名はカジモド。最高裁判事フロローに厳しく育てられてきた彼は、寺院の外に出ることを許され
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

5.0


「大人になるのが怖かった。こどもの頃の宝物を失ってしまう気がして・・・」

満席のシアターを窮屈に感じながら、それでも観て良かったと思えた作品と4年越しに再会した。
当時、大学を辞めるか続けるか毎日
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0


「彼はこんな性格ブス、眼中にないわよ」
パチン!
「私の親友に何てこと言うの。今度自分を卑下したらボコボコにするからね!」

高校卒業を目前に控えたモリーとエイミー。
誰よりも努力してきたはずなの
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

5.0


夏の日差し、秋のそよ風。
王国にそよそよと舞い散る。
赤い楓の葉を捕まえたオラフは、季節の移ろいを感じる。
秋の匂いに包まれながら、変わらないものってあるのかなと呟く。

「今の僕には怖いものがあり
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

5.0


ジェットは金持ちになりたかった。
ジョーダンは一家の繁栄を守りたかった。
二人の夢はそれぞれ叶うが、ともに人生はままならない。
何もかも手に入れたはずのジェットはさらに孤独を深める。
大きくなった子
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

5.0


東京発ひかり109号に爆弾が仕掛けられた。
タイムリミットは博多に着くまでの10時間。
警察、国鉄、そして犯人グループそれぞれの運命がいま動き出す・・・

「ひかり109号に爆弾を仕掛けた・・・?」
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ハーヴェイ(1950年製作の映画)

5.0


「僕はまだ自分がどこにいたいのか分からないんです。でも僕は誰とどこにいようと、いつもとても楽しいんですよ」

名刺を渡しながら自己紹介をしたあと、決まってご飯に誘う。
馴染みのバーに顔を出すのが日課
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リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

5.0


上院議員のランスは妻ハリーとともに、とある町に降り立つ。
ホコリを被った駅馬車、朽ちた家に佇むカクタスローズ。
話を聞きたがる地元の記者たちに、ランスは静かに語り始める。それはまだ鉄道が走っていなか
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

5.0


「後戻りなんてしない。私はユリの花なのだ」

大企業カービー社はライバルを出し抜くため、ある土地を買収しようとしていた。ところが、一軒だけ立ち退きに応じない家があり・・・

くるくると踊りながらダイ
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48時間(1982年製作の映画)

5.0


脱獄した強盗ギャンズに同僚を殺された刑事ジャック。
足取りをつかむため、かつてギャンズの仲間だった服役中のレジ―に協力を求める。
仮釈放のタイムリミットは48時間。
はたして二人はギャンズを見つけら
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バックマン家の人々(1989年製作の映画)

5.0


「生きてる限り、親としての心配は尽きない。エンドゾーンはなく、かっこいいタッチダウンでゴールを決めることはないのだ」

少年野球のコーチをつとめる子煩悩な父親ギル。
ある日学校の先生から、特別支援学
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

5.0


1年間待ちに待った午前十時の映画祭11、ついに始まりましたね~!
今年は90年代の作品がメインかな?ターミネーターにファイトクラブ、ノッティングヒル、デカプさんのロミジュリまで!
中でもイージーライ
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三人の名付親(1948年製作の映画)

5.0


ボブ、ピート、キッドは銀行強盗をしようとアリゾナにやってきた。
金を奪い砂漠を抜け、やっとの思いで貯水槽に辿り着いた三人。
しかしそこには保安官が待ち伏せていた。

水は尽き、馬も逃げ出し、負傷した
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

5.0


ニューヨーク!ニューヨーク!
ニューヨークは心おどる大都会!

ブルックリン橋に自由の女神!ニューヨーク美人ともデートがしたい!
だけど俺たちには一日しかない・・・!
憧れのニューヨークに降り立った
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

5.0


「僕はモノに支配されそうだった。部屋はモノだらけだが、心はカラッポだった。なぜ不幸なのかを考える場所が必要だった」

ヘルシンキに住む26歳のペトリは、幸せを見つけるためにある実験を始める。
それは
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

5.0


絵本の読み聞かせもハグも、自分だけのものだった7歳のティム。
そんな平和な日常は突如現れた弟にあっさり壊されてしまう。
昼夜問わず泣いてわめいてパパとママを振り回す、まるで’ボス’のような弟。
寂し
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サムサッカー(2005年製作の映画)

5.0


「誰もがなにかに依存して生きてる。自己愛とか理想の生活とか、いろんな考え、妄想、成功と失敗とか。’家族を持てば寂しくない’も妄想かもね」

17歳のジャスティンは学校でも夢の中でも指しゃぶりをやめら
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

5.0


「車椅子の中から彼女はみんなの心を動かしました。誰も想像もしなかった方法で。彼女は師でした。我々の勇気を試す存在でした。彼女は我々を愛しました。特にラースを」

内気なラースに彼女ができた。
喜ぶ兄
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

5.0


鱒を分け合った作家と画家、そこへ合流する作曲家。
「リラの門」のようなフランス映画のムードから、物語が進むにつれてアキさんが染み出し溶け込んでいく。

立ち退きをすっかり忘れて自分の家に帰る。
そこ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

5.0


「ばあちゃんに言われたんだ。死人は忘れられるともう一度死ぬって」

緊張した面持ちで面接に向かう青年、老人ホームで暮らす常連客、第一志望の大学に合格した女性、イラクへ出征する軍人・・・
タクシー運転
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イコライザー(2014年製作の映画)

5.0


’人生で一番大切な日は、生まれた日と、生まれた理由が分かった日’-マーク・トウェイン

ホームセンターで働くマッコールは行きつけのダイナーで娼婦アリーナと出会う。
マッコールが読んでいた「老人と海」
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透明人間(2019年製作の映画)

5.0


彼の束縛から逃げ出した夜中3時。
知り合いの警察官のもとに身を寄せるセシリアだが、彼の存在を恐れ、一歩も外に出られずにいた。
そんな彼女にあるニュースが飛び込んでくる。
「エイドリアンは自殺したそう
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

5.0


泣きながらちぎった写真を 手のひらに繋げてみるの
悩みなき昨日の微笑み 訳もなく憎らしいのよ

つらいときは決まってこの歌い出しが思い浮かぶ。
爆発寸前の不安や恐れがだらだらと続く。
心の中の振り子
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白い恐怖(1945年製作の映画)

5.0


「過ちの理由は運命ではない。我々自身だ」

精神病院に赴任してきた新所長エドワーズ博士。
研究一筋だった女医コンスタンスは若くハンサムな彼に惹かれ始めるが、その様子に違和感を覚える。
博士の著書に書
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

5.0


タクシーを降りる白い靴の男、また別のタクシーから黒い靴の男。
二人は列車に乗ろうと駅のホームへ急ぐ。
動き出した車内で新聞を広げる二人、脚を組み替えた拍子につま先がぶつかる。
「もしかして、テニスプ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

5.0


「これはカルビかチキンか・・・スウォンカルビ味のチキンです」

不格好な突入に被疑者確保、ギリギリの捜査費。
うだつの上がらない麻薬捜査班はチーム解体の危機を迎える。
そんなある日、麻薬密輸に関する
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

5.0


「目玉を突き刺すとどうなるか知ってるか?喉をかき切ると血が吹き出る。ドバーッとな」
「何が望みだ」
「俺を止めてくれ」

フロントガラスについた雨粒をワイパーが拭う。
雷の鳴りはじめた夜明けのハイウ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

5.0


「嵐が吹きすさぶ時には木の前に立つといい。揺れる枝を見ると木が倒れそうに思える。でも幹を見るとびくとも動かない」

狼は一匹のバッファローに群れる。バッファローの大群は襲われる仲間を置いて先を急ぐ。
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

5.0


「少し前、ある少年を死刑にしたことがある。彼は14歳の少女を殺した。新聞は’激情殺人’と書いたが、本人は’感情はない’と言った。’以前から誰か人を殺そうと思っていて、出所したらまた殺すと’。」

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