ronさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

リトル・ガール(2020年製作の映画)

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最初の医者との対話シーンで「サシャは女の子が欲しいという母の願いを汲み取って女の子になりたいと思ったんじゃないか?」と咄嗟に思ってしまったことをのちにとっても反省した、自分がわからないことを理由に「な>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そもそも自分の住んだことのある国とは文化がかなり違ってて最初のほうはそのカルチャーショックを乗り越える過程があったんだけど(シンプルに子供が労働することがあたりまえであることに対する驚きとかがあった)>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

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カメラワークが徹底して子供目線なところ、とても好きだった、あと言葉で気持ちを表現するんじゃなく身近だけど子供にとってはそれが全部でもあるもの(爪、ブレスレット、ドッヂボール、絆創膏とか)を上手に使うと>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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めちゃめちゃ好き………………………
「ウニ、つらい時は指を見て、そして指を一本一本動かすの。すると神秘を感じる。何もできないようでも指は動かせる。」

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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90年代半ばのスケーターのファッション好きだから単純に映像を観てるだけでウキウキしたんだけど、社会背景とか考えたときにはたして好きと単純に言っていいものなのかわからなくなってしまうな、『行き止まりの世>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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ぐうう絶対泣くところじゃないところでひとりずびずびしててなんとも恥ずかしかった、こないだ20センチュリーウーマン見返してても思ったけどマイク・ミルズ監督作品にでてくる大人はみんな子供と誠実に向き合って>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

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今まで認知症の方が出てくる映画を観たことはあっても認知症の方の視点で世界を見たことはなかったから、そのひとつのかたちを映像に落とし込んでるのマジすごいなと思ったし、だからこそ観てる間中アンソニーとアン>>続きを読む

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

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辛すぎてエンドロールを呆然と眺めながらめちゃめちゃに泣いたんだけど、わたしがこんなに泣いてていいのかなとも考えさせられる映画だった。(ラストにかけてのシークエンス個人的にかなり好きだった)サスペンスっ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

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登場人物の大部分が人間の悪いところ全部乗せ!!みたいな人々で、なんかこう、率直な感想としては、「羨ましいとか寂しいとかそういう自分のなかの負の感情をきちんと見つめ人に頼りながら消化できることのできる人>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

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たゃははは、前言撤回前言撤回、ドキュメンタリーも好きだけど映画も好きです、なんてったって当時の土屋アンナと深田恭子を最高のかたちで映像に残してくれるんだからな!の気持ちになった。樹木希林さんがイチゴに>>続きを読む

重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

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わたしが芸術媒体のなかで特にドキュメンタリーや写真に惹かれるのは、そこに映る人々がほんとうに生きてたっていうその事実なんだなと初手に戻る気持ちだった。ゆるし、とか、罪とか、未だにわからないことだらけだ>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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たぶん滑り込み。自分が好きなタイプの映画を映画館で観ている時間、ほぼ瞑想なんだなってなった(?)

信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する』を読んでいるところだったので「家族の愛」という言葉があたたか
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

TCユニットを受講することを望む全ての人が受けることできる社会にしていきたいと思った。

以下、自分用のメモ
・TCユニット=対話を基本にした教育特化プログラム
・基本的に取材班は声かけ禁止、外から中
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

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いいに決まってんじゃんね〜〜!!以下、スノーマン大好きおそ松さん未履修の人の感想です、原作見ます。また追記します。

おそ松(こ〜じ)
きゅるっきゅるな蜂蜜色の目が印象に残っています…。あと振り切った
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牛久(2021年製作の映画)

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あなたのものがたりを教えてください
間違えてしまうかもしれない
間違いなんてないです

という会話が強く印象に残っている、あとパンフレットにあった外国の方に対する対応はその国における人権意識の試金石だ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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おもわずケーキ買って帰った!

人生の大半はきっと映画になんてならないような中途半端な時間だけど、だからこそ、誕生日という特別な一日だけを切り取ることのできる映画てとってもいいなと思った、

待ち続け
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映画 少年たち(2019年製作の映画)

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なんだこの𝓙𝓸𝓱𝓷𝓷𝔂'𝓼 𝓔𝓷𝓽𝓮𝓻𝓽𝓪𝓲𝓷𝓶𝓮𝓷𝓽のトンチキ成分だけを長時間煮詰めてみました❣️みたいな映画……おもろすぎるだろ………みんな役にハマってたし当て書きなのかな

・ロケーション本格的
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滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

推しが最大限にかっこいい/かわいいことを最重要事項に置いたエンタメ、大好きですね〜〜〜!!とは言っても、構成や演出にツッコミどころも多くて、なんというかイギリスにある日本食料理店みたいな、「これなんか>>続きを読む

Aマッソのすべて(2021年製作の映画)

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Aマッソ〜〜〜!Aマッソの好きなところは友達って最高なんだぜを見せてくれるところと、ものづくりのワクワクをいつまでも思い出させてくれるところ!!

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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純度100%の格好良いを浴びに浴びて心のキャパがオーバーし涙になった(原作を読みます)

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

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日本版が好きすぎてウッってなるかなと思ったけど全然そんなことなかった、原作を大切にした上で韓国版にローカライズされていて心がこもっている……!となった。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

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最初劇場入った時見渡す限りおじいちゃんおばあちゃんばっかりで場違いかなと一瞬思ったけどとても良かった〜〜客席みんなでポップコーンばかすか食べながら笑けながら観るの楽しかったな、でも「あなたはほんとうに>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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言葉にしたらその瞬間に陳腐になってしまうような曖昧な感情が、誰にも気づかれずに消えてゆくその一歩手前で映像作品として存在している…と思った。ファーンがずっと見送る側だったのが切なかったな。seeyou>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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「悪役が魅力的な映画は良い」という友達の言葉マジで賛成する