HokutoNagaiさんの映画レビュー・感想・評価

HokutoNagai

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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.6

断片的な
記憶の像みたいに
危うげに

過去と現在が
繋がっていく。

きばいやんせ!私(2019年製作の映画)

3.7

効率とか
論理とかは
21世紀に放り投げて、
22世紀も

とにかく
お祭りを
続けよう。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.1

蛾、
蜘蛛、
いやそれ以上。

形容し難い
ストレンジャー。

百花(2022年製作の映画)

4.5

とある記憶の
美しさは、
そこのみに咲く
花のように
孤独だったり
儚かったり
するのだろう。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

生きるって、
孤独を時間に
混ぜて溶かして
ひと口、ふた口と
飲み込むような
ことなのかも
知れない。

月面着陸(2019年製作の映画)

4.0

人生をどう生きるか。

月への行き方同様、
そこにルールは
あるようで、無い。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.7

地獄の淵とは
このことで。

地獄の淵とは
たいてい人間が
作り出すもので。

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.3

土星になら
行ってみたいのは
俺だけでは
ないはずだ。

(2016年製作の映画)

3.0

停滞する
時間の長さ。

彼ら彼女らの
物語が
前を向いて
くれない。

アカーサ、僕たちの家(2019年製作の映画)

4.1

文明の中にいる身でも
文明の中に生きることが
果たして正解なのか
僕には分からない。

むしろ無責任なのは
重々承知の上で、
文明は、人に与えられた
無限の生き方を
限りなく択一的に
縛りつけるもので
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マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

4.0

緩凄映画。

あり得ないことも
何かに置き換えたら
この奇跡を
涙で祝える気がする。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.8

誰か1回くらい
キスしそうなのに
誰もキスしない
不思議。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.5

僕がいま
生きていることと
誰かがいま
殺されていることは
切ないまでに
表裏一体だ。

この世界は、
美しく残酷だ。

だからこそ、
どうせだから、
憎しみよりも
もっともっと
光を、愛を。

娼年(2018年製作の映画)

3.7

真似して良いこと
悪いこと。

教材みたいな
ものでしょうね。

イメージビデオ的な
あのシーンで
急に萎えた。

俺の没入感が
中折れした。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

醜さも
美しさも
すべて人間の
仕業だ。

だからこそ
とても悲しい。
だからこそ
とても愛おしい。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.6

生きるために
死を選び
山に登る。

見ているだけで
震える。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

離れて
初めて分かる。

単純だけど
よくあること。
気付けて
よかったこと。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.4

秘密は
多くていい
と思う。

それが人生に
深みを
与えるなら。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

夜がずっと
続けばいいって
今でもずっと
思ってる。

男の恋の
夜明け前は
ある意味
永遠なのだ。

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