Hookasunity16さんの映画レビュー・感想・評価

Hookasunity16

Hookasunity16

  • List view
  • Grid view

音響生命体ノイズマン(1997年製作の映画)

2.8

「パプリカ」を想起させるようなおもちゃ箱をひっくり返したような感覚。
スピード感あふれる作画でなかなか好感触なのだがストーリーがワンアイディアなのでちょっとあっけない。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.0

絵柄の綺麗さもあるのだが藤本タツキはクスリとさせるところや泣かせどころがうまく設定とわかっていても心に来るものがある。

傑作。

ある殺し屋(1967年製作の映画)

2.4

再見。
ワクワクする設定なのだがやや食い足りないのはメインのクスリ強奪がしょぼいからか?
ちょっともったいない。
野川由美子はそういう設定とは言えうざめ。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

工藤がここまで依頼者に感謝されるのも珍しい。

つぐ巳を演じる子は見覚えがあったがFile4に出ていた子。
シリーズ内で別役をやるのは珍しいような。

内容も珍しい恋愛ものだがいくら人間体が美しくても
>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

2.2

なんかパワーダウンしてる…。

歴史を改ざんしたことで今までのシリーズはしょぼくなってしまい更に「超」シリーズはその延長線上にあるということか?

工藤に関して言えばパワーアップしてるかも。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品に至っては怖さはほとんどなく白石監督の自虐ネタの連発で結構笑える。
白石作品常連の宇野祥平がなかなか格好よし。

でも今までの積み重ねをタイムリープの歴史改変でチャラにしちゃうのは雑すぎ。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

小明懐かしすぎる。もう少し売れそうだったけど。

廃村の廃墟はおなじみの所。
結構楽しめるのだが鬼神兵のCGが雑すぎるのが難点。

今までなんの脈絡もなかったような話が実は工藤の生い立ちに起因している
>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ここらへんを飛ばして映画を見ていたのだが今作のモチーフはそのまま映画版で使われている完成度の高いもの。

とはいえぐるぐるするイメージ映像がかなり低予算なりで笑いどころになっている。
真壁先生は真理を
>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

2.3

いつもながらおもろいのだが巨大な顔の女はちょっとやりすぎ。
テイストが伊藤潤二っぽい。

山桜(2008年製作の映画)

2.1

田中麗奈と南沢奈央でBSにて視聴。
東山紀之演じる手塚様のいわゆる正しい人を描いた映画。
…なのだが東山紀之の清廉潔白ぶりを強調するための田中麗奈の夫を含めた周囲の俗物ぶり設定がひどすぎ。
村井国夫の
>>続きを読む

PARALLEL(2021年製作の映画)

2.2

親に虐待された不幸な生い立ちという二人だがちょっとヴィジュが良すぎちゃうのがやや違和感。
舞もそこまでメンヘラっぽさを感じさせなかったのが残念。

とはいえシュチュエーションとしては悪くないしある意味
>>続きを読む

ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

2.2

アイス・キューブのプロモ的作品?
ちょっと大味なゾンビの亜流といった作り。
言っていることとやっていることが違うとか笑いの小ネタを入れたりと見どころはなくもない。

福田村事件(2023年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

福田村事件について描くことは意欲的だし差別に対する異議申立としては素晴らしいとは思うのだが朝鮮人として間違われた運の悪い日本人では作中にある「朝鮮人なら殺してもいいのか?」という問いに答えているとは言>>続きを読む

17歳は止まらない(2023年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

池田朱那で視聴。
止まらないのは恋の暴走で女子生徒からあんなにグイグイ来られたら理性崩壊する教師も多そう。
むしろ常習犯の中島歩が手を出すのをためらう推しの強さというのは笑いどころなのか?

畜産はス
>>続きを読む

神回(2023年製作の映画)

2.4

一見すると感動ものなのだがよく考えたら妄執の産物なので微妙な気分。
もしかすると高齢者の延命治療への異議申立なのか?
青木柚はいつもながらの屈折感。

カメレオン(2008年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

藤原竜也で視聴。
期待を裏切らない演技を見せるが中盤まではやや単調。
終盤の復讐劇でグンとテンションを上がるかと思いきや意味不明なラスト。
水川あさみはきれいなのだがなんで生き返ったのか?
いろいろと
>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前半はなかなか良かったが中盤からどうしてそうなる?的展開になる。
普通主人の馴染を疑うなら主人にお伺いを立ててから詰問に行くべきで國村隼人は端から疑っていなかったのだから話がこじれなくて済んだ筈。
>>続きを読む

悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス(1974年製作の映画)

1.0

イメージカットの頭の割れたおっさんを見たかったのだが出てこない。
基本悪趣味。ギャグだと言えばギャグとも言えるかも。

日本映画だと「ギニーピッグ」や白石晃士の「グロテスク」あたりを好きな人なら行けそ
>>続きを読む

植村直己物語(1986年製作の映画)

2.4

西田敏行追悼視聴。
個人的には「釣りバカ日誌」の方が好みかな?
登山家や探検家といった人たちの強烈なエゴは何かを成し遂げるのには必要なのだろうがプライベートで付き合える気がしない。

ロケはCG頼みで
>>続きを読む

禁断の惑星(1956年製作の映画)

2.7

クラシックSFの傑作。
今再見してもやや古さは感じるものの見ごたえがある。
ただしパッケージ絵のようなことは起こらない。

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

2.0

設定はギャグっぽいのだがあまり笑えずむしろ多少イラッとする。
一番痛そうなシーンはゾンビ関係なくマンホールに指が挟まった所かな?
脂肪吸引装置に逆流スイッチがあるのはやや嘘くさい。

メシア・オブ・ザ・デッド/メサイア・オブ・デッド(1973年製作の映画)

2.2

映像はなかなかスタイリッシュ。
ただ話の本質がいまいちわかりにくく感じるのは機械翻訳みたいな変な字幕のせいだろうか?

他のレビュアーさんの書いていた無限ポップコーンがツボる。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.2

前作につづき視聴。
面白くないわけではないがセキュリティーがガバガバすぎで現実感が薄い。
芸人や白石麻衣の演技もわざとらしく感じる。

鯨の骨(2023年製作の映画)

2.2

ARをここまで現実と混同するには時期尚早。
作中であのちゃんがカルト的に崇拝されるのも作中の魅力ではなく現実のあのちゃん人気に乗っかっているだけなので作りに安易さが感じられる。
ミステリーとの触れ込み
>>続きを読む

バグマティ リバー(2022年製作の映画)

2.0

実在のなくなった登山家へのオマージュ映画。
そういう背景を考慮すれば設定のちぐはぐさも理解できるのだが本人のポリシーの無酸素登頂を模したような阿部純子の無謀な登山はあまり印象が良くなかった。

ゲロッパ!(2003年製作の映画)

2.8

やっぱり西田敏行の存在感はは余人を持って代えがたい。
常盤貴子もきれい。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

ちょっと弾け過ぎかな?と思ったが振り切っていて楽しめた。
阪流ブームって…笑

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

2.3

ムロツヨシで軽く楽しむにはいい感じ。
でも結局吉良家お取り潰し四十七士打首だからスキーム成功とは思えないが。

そういえばなぜにナレーションが森七菜なのだろう?

陰陽師0(2024年製作の映画)

2.2

単純にアクションものとしてはつまらなくはないが陰陽師を全能にしすぎ。
ラスボスを一見わかりやすそうにして先があるのは少し凝っていた。
ほぼCG頼りなのがやや薄っぺらく感じた。

奈緒もいい女優さんだが
>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.3

ティム・バートンものは大抵見ていたと思っていたのだが見ていなかったようなので地上波にて視聴。
基本的にはティム・バートン+ディズニーの絢爛豪華なCGと安定した内容。
今考えると少し勧善懲悪感が強すぎる
>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

さんざん新作番宣で犯人を言っているのでわかりつつ地上波で視聴。

結末的にはむしろ北川景子のほうが怖いが友人の死亡確認の際に身バレしないのは不自然。
普段があんな成田凌が好青年を使い分けられるのもさす
>>続きを読む

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

2.2

この頃のギラギラした西島秀俊はちょっと苦手。
オカルト系の黒沢清は好きなのだが人間ドラマ系の黒沢清も苦手。
なのでなんとも評価し難いがまあいつもの世界観なのはわかる。
出演者も常連多し。

チラシに書
>>続きを読む

不都合な記憶(2024年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

配信系にたまにあるすごくヴィジュアルにお金が掛かっていそうなのに丸で中身のないパターン。
伊藤英明と新木優子にお金を掛けすぎたのか残り二人のギャラがすごく安そう。

ストーリーを明かさずになぜ記憶が曖
>>続きを読む

三日月とネコ(2024年製作の映画)

2.2

悪い人が出てこない優しい世界。
中盤以降は猫から話がそれていって残念。

三人が身を寄せ合うきっかけは熊本地震を使わなくとも単に猫きっかけで良かったような。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

2.2

菊地凛子のコミュ障演技が上手すぎてややイライラ。
ヒッチハイクになる切っ掛けもやや強引。
普通置き去りにしないだろう。

菊地凛子を始めとする役者の演技を楽しむ作品。
オダギリジョーは立っているだけで
>>続きを読む