Hookasunity16さんの映画レビュー・感想・評価

Hookasunity16

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別れる決心(2022年製作の映画)

2.0

WEBレビューで傑作と評されていたのですがどこが?という感じ。
割りといい感じの奥さんがいるのに容疑者に魅せられている時点でどうでも良くなってしまった。

SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

後編。
一応一件落着となるが若手官僚たちがリバプール・クリーニングに始末されたり、梶山警視が偽装首吊りをさせられたりを見るとすべてをコントロールしているはずの尾形や伊達の更に上に革命を利用しようとする
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SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.2

アクションもキレキレな傑作なんですが映画版になると金城一紀の思想的なものが深くなってくる。
建前としてはクーデターをもちろん悪として扱うものの国の弱体化を憂うテロリストの心情も半分くらい気持ちが入って
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.2

雰囲気的には中期の「戦慄の絆」「裸のランチ」「イグジステンズ」あたりと最近の息子の作品あたりを想起させる。
人類の進化により余計な臓器を作る、というあたりは怒りを腫瘍にする「ブルード」あたりも含むかも
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

少し長すぎかな。
話題の惨殺シーンも陽気なだけで細かいカット割りだし作り物感あるしでさほどの衝撃はない。
アート・ザ・クラウンは殺されても死なないので亡霊的存在?
キングのペニーワイズ的な感じなのか?
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

2.8

割と原作の雰囲気は維持しつつ面白いし現場の仲の良さもわかるが人気漫画を映画化しました…以上のものはない感じ。
続きがありそうな終わり方だけど原作は割りと暗くなっていくので難しいかな?

コロニア(2015年製作の映画)

2.8

監督がコロニア・ディグニダの事を描かなくてはならないという使命感で撮影したということは称賛に値するが今一その凶悪さ残酷さが伝わってこなかった。
似たジャンルでは例えば「実録・連合赤軍 あさま山荘への道
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心中天網島(1969年製作の映画)

2.8

モノクロームの質感と黒子の配置の感じは終盤まで見てなんとなくベルイマンを感じさせた。
近松門左衛門ものは大概悲恋に引っ張られて悲しい話に見えてしまうのだが黒子の存在によって却ってやたら主人公の不甲斐な
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さようならCP(1972年製作の映画)

2.5

この映画については「全国青い芝の会」という活動団体のWikiなりを見てから視聴したほうが理解しやすいように思う。
中で行われている活動はすべてこの団体の活動として行われているもののようなのでいささかア
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そばかす(2022年製作の映画)

2.7

アセクシャルを描いた作品としてはよく出来ているとは思う。

違和感があったのは流石に事前にチェックが入るであろうデジタル紙芝居の下りとプロ目前で挫折したというチェロがあまりうまく感じられない点。
前田
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不連続殺人事件(1977年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

原作大好き。
映画としての出来と演者はまあまあな部分もあれどエピローグの巨勢博士の謎解きからピカ一の口上のくだりは割りと感動的。

巨勢博士はイメージとしてはもう少し青二才的な感じがよかったかな?
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極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

2.3

武田美由紀という人は今で言う迷惑系ユーチューバーみたいな人に感じる。
女同士で暮らしてみるとか黒人に勝手な幻想を持って幻滅して沖縄ごと誹謗中傷するとかやってみる系か?

愛していたらハメ撮りとか入れる
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.2

シュヴァンクマイエルの共産主義的閉塞感やブラザーズ・クエイを直系するような悪夢感というのは見れば納得。

他の方の口コミを見た感じここに出てくる豚や狼というのはそのものというよりアイコン的なものと言う
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.0

再見。
見直したら思いの外めちゃくちゃ面白い青春ものだった。
昔見たときにはあまり印象がなかったんだけど。
よく見れば原作、出演者、監督までみうらじゅん人脈でつまらない訳がない。

そういえば渡辺大知
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.3

前作に比べてシリアスな部分が増えてあえて子供が…っていう必要がない感じ。
もう少し中身が子供って必要性が欲しいが単にアホっぽい大人にしか見えない。

よく出来ているとは思うのだが他の作品との差別化が難
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

1.8

これといった見所はなくベクトルとしてはくまのプーさんのシリアルキラーと似た感じ。

エロもグロも言われているほど大したものでもありません。
ただこんな映画でもジェンダー問題に配慮しているのが驚きポイン
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クロムスカル(2009年製作の映画)

2.0

クロムスカルはブギーマンみたいなキャラを目指しているのかもしれないがどう考えても視界不良。

主役の歩く災厄みたいなアホ女が被害を拡大させるので見ていてイライラ。
自分が何者だったのかとかどうでもいい
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ロッカーズ ROCKERS(2003年製作の映画)

2.0

少し青春エンタメに振り過ぎな感じ。
音楽を始める原動力がさすがにUKパンクなどに比べてチャラいのだがもう少し葛藤などあっただろう所を描いても良かったのでは?

ポプラン(2022年製作の映画)

2.2

ワンアイディアのおバカ映画。 
主役はひたすら熱演しているし渡辺裕之夫妻も共演していてつまらなくはないが主役だけ救われて終わりっていうのも落ちとしてちょっと弱いかな。

サイレン FORBIDDEN SIREN(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

市川由衣全盛期でしょうか?とてもきれい。
ラストで明かされるように主人公が信じられない語り手なので途中の内容も真偽があやふやで謎解きにはならない。
ゲームとは相当違うのかな?

でも暴力的なサイレンが
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CAT'S EYE キャッツ・アイ(1997年製作の映画)

2.0

うっすい内容ですが稲森いずみが可愛かったかな?
美術で木村威夫、特殊視覚効果で伊藤高志が関わっているとか意外な拾いどころもあり。

あ、春(1998年製作の映画)

2.0

なかなかに騒がしい台風もしくは春の訪問者のような山崎努。
丸顔の斉藤由貴がかわいい。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.0

終盤まで見てあーこれがやりたかったのか~と理解したが中盤はテンポ悪く少し退屈。
大友監督にしてはダイナミックさが控えめで古沢良太にしては置きに行った脚本で残念。

ごめん(2002年製作の映画)

2.2

序盤の展開とデリカシーのない母親の登場でとんでもない下ネタ映画かと思ったが中盤からは初々しい初恋ものになりそこはなかなか良かった。
しかし國村隼はどこにでも出演してますね。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.0

前作?は正直少しも面白くなかったがこちらは泣ける所もあるものの基本的に10分間に一回位ゲラゲラ笑えて楽しめた。
ジェームズ・ガンは観客を楽しませる事を大事にしているように思える。 

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

「ピースメーカー」視聴の前日談の前日談として視聴。
なんか小物ヴィランがイキってるぐらいの印象しかなく見ていてワクワクしない。
こちらまでは見なくてもよかったかも。

母性(2022年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

まず戸田恵梨香、永野芽郁、高畑淳子、大地真央の演技はすごい。
ついで清佳の少女時代の落井実結子ちゃんは「鎌倉殿…」の悲劇の大姫の子役ちゃんみたいですが不安な表情が良かった。
演技面で言うと湊かなえらし
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

2.7

顛末は概ね知っていたので興味深かった。
何回も暗殺が未遂に終わっているヒトラーはやはり悪運が強かったのか?

ワルキューレ作戦を見ているとやはり確実性のなさと指揮系統の混乱がみられるのでもう少し少数精
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ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

2.2

天音くんの情けない役どころは非常にうまいのだけどここでは武田玲奈のかわいさ押し。
泣き出す角田さんも捨てがたい。

途中でタイトルにあれっ?と思ったが本物はこちらにいたみたいな感じ。

話自体は特にど
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

清原果耶目当て視聴ですが、横浜流星、細田佳央太、河合優実といい若手揃い。

水墨画の世界に足を踏み入れることで過去に囚われている自分と向き合い成長し始める横浜流星はアグレッシブな役もうまいがこのような
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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

2.0

加藤小夏目当てでMXにて視聴。
監督の経済論を加藤小夏が代弁しバッサバッサと切り込む形の痛快劇を目指した感じ。
詳しくないので何とも言えないが言わんとしている内容は判らないでもないが持論を述べるときに
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.8

過去視聴。
前作と比べてしまうとイマイチと感じてしまうがいい所もちらほら。
結構残虐描写あり。

キック・アス(2010年製作の映画)

3.5

過去視聴。
これは大好き。
マークミラー+マシューボーンといったら傑作の予感しかない。
キック・アスの成長談としてももちろん傑作なのだがやはりヒットガールの毒舌で無慈悲で無敵の戦闘能力に魅了される。
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お吟さま 4Kデジタルリマスター版(1962年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

引廻しの女ですら岸恵子という豪華なキャスト、端正なカメラワーク…と見どころは多いものの主人公のお吟さまにいまいち共感できず。
妻帯者の高山右近にグイグイ来るのも男女逆なら批判されそう。
秀吉や三成も下
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

色々な映画のオマージュが詰まっている。
なかなか手際の悪い展開で少しイラっとするし結果的にハッピーエンドだけどここまで殺された人はご愁傷さま的な感じなのがちょっと解せない。

しかしこれほど韓国は他人
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズも見たはずだけどよく覚えていない。
サイコパスのアリスが良かった記憶。

映画版も悪くなかったが主人公以外に魅力的な人が少ない印象。
今回の恐喝の手法は日本でもオレオレ詐欺の受け子をやらせ
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