スローターハウス154さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シャンドライの恋(1998年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2019/9/15

うう..これは切ない...。
めちゃくちゃ片想いしています、キンスキーさん。そのキンスキーさんが勢い余って告るシーンが切実すぎて...(このシーンが1番好き)。いきなり結婚してく
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.9

2019/9/14

狂気とスタイリッシュ。
松田優作の喋り方は真似したくなる。
リップバーンウィンクルのくだりは特に。
「僕の話をしてるわけじゃないでしょぉ..リップバーンウィンクルの話をしているん
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.5

2019/9/8

タイムリープ、スリップ、並行世界モノ。
古いテレビとビデオカメラ、そして嵐が鍵。終始展開が読めないのが良いし、伏線の回収もすごい!

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.2


高校生向けかな。
16歳、半径5mくらいの悩みを悲観なさんな、周りに恵まれていることを自覚し感謝しながら成長に努めよう...なんて、思春期をとうに終えた人間には、やや青臭い説教だった。

精神病院に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0


2019/9/1

おい、コレ予習必須でしょ!情弱だしゆとりだから「シャロン・テート事件」なんて聞いたこともないよ。コレ知ってると知らんとで鑑賞後の充実感全然違うよなって。そんなワケで、「え、コレで
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.3

2019/8/23

やはりグダグダ・ジャームッシュ・ワールド。特にそのグダグダ感は他作品に比べて圧倒的。圧倒的・グダグダ。ず〜っと同じテンポのアルバム聴いてるみたいな感じ。

不思議なことに、旅をす
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.3

2019/8/24

自分も自称エカキなので、エカキが主役の映画は観ちゃう。この主人公のデッサンはほんとにお上手ね。好きなだけ時間を止める能力があって、固まった通行人の身包みひっぺがしてデッサンのモデ
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.8

2019/8/19

俺だって若さと美貌を持て余した勢いで異国の地に行きこんなエモエモでエロエロな日々を享受してえよ。もう羨ましさしかねえよ。

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.9

2019/8/17

コレがほんとのケツアゴ。
コロコロ基準が変わる世間一般的な美に自分を無理矢理合わせるくらいなら、自分にしかない美を発見し、大切にしていきたい。自分の美しさをわかってくれる人ががど
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

2019/7/5

人間不信に慣れすぎていると、善意というか仁義を目にしたときに、一瞬我が目を疑う。ネットでそういう話や動画なんかがバズるのも、きっとみんな“奇跡”を見たいからだろう。
第一印象で勝負
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.8

2019/7/5

自分のようにサエない主人公のサエない日常が一変する映画が観たくなったので。
イライジャの変人キャラがイイ。相変わらず老けないし眼が綺麗。あの髪型はパダワン意識..?
やたら吠える犬
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.4

2019/5/25

ゾンビの動きが俊敏!グロはほとんどなし。しかしゾンビが速い、という絶望感よ。
主役の家族のお荷物感にちょっとイラッとさせられる。ところで主演べつにブラピじゃなくてもよくね?
今ド
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.9

2019/5/24

ホラーは苦手で滅多に見ないけど..これは「スタンドバイミー」感がある、との噂を耳に鑑賞。たしかにコワイけど爽やか、という斬新な鑑賞後。
恐怖は逃げれば逃げるほど迫ってくる。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.4

2019/5/17

終始「泣かせよう」っていう雰囲気のやつって自分はダメ、こういうの絶対冷めちゃう。電球どんだけ壊してんねん!男泣きクドいしムサいわ!えっこれスピリチュアルな話だったの⁇とか、ツッコ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

2019/4/6

この映画の興味深いところの一つは、鑑賞中と鑑賞後、さらにその先の考察の段階で、この作品の見方が2転3転と変わってしまうところ。
観てる最中は、来るぞ来るぞ..的怖さにはまる。しかし
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

2019/4/5

ああこの世界はいちおう近未来なのね、と知った今作。一瞬も休まることのないアクション、ここまでノンストップだとこのスゴさに慣れてきちゃう。少しくらい休んでほしいわ、飯マトモに食ってな
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マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.0

2019/4/4

現代の価値観をこの映画の舞台となった時代に押し付けていないところが良い、おかげで辟易することなく最後まで観れた。自分は良識者だと吼えたがる”人権擁護者“どもに媚びない作風、姿勢が好
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

2019/4/2

Kakkoii...

やると決めたからには必ずやり遂げる、身体に1発撃ち込んだ奴には必ず頭にも1発キメる。この揺るがぬ初志貫徹の体現者。
この男の悲愴感はキアヌにしか出せない。初
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

2019/4/2

“意識高い系”のサクセスストーリーだった。ツイッターワールドでもてはやされそうな人種のイメージ。ギレンホールさんの終始ギラッギラの目が怖良いね。この正気でイっちゃってるヒトの再現度
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裸のランチ(1991年製作の映画)

2.8

2019/3/30

オシャレなオープニングで期待値が高まるも、内容はシャブ漬けである。意味不、が前提、一見さんも二見さんもお断り。虫型のタイプライターで、その翅の下は喋る肛門..シラフじゃ思いつけな
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.9

2019/3/26

義務教育期間中はよく「ダメ、ゼッタイ。」と書かれた麻薬取締系のチラシや冊子を配られたもんだった。その冊子には結構怖い事書いてあったしグロめの写真も載ってたりしたので割と読んでて面
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.6

2019/3/25

おい〜、これ続編も作ってくれ!
本当は優しいし人と交流したいのに、自閉症が枷となってなかなか感情を表出できない。自分が持っている非凡な能力は必要な時にしか使わない。クライムアクシ
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.0

2019/3/25

この主人公がいったいどこの世界をふらふらしてんのかずっとわからない状態だったけどああやっぱりコッチ側だったのねとわかるのは最後。リンチの映画でもこういうのあるからなあ。
軍の陰謀
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.3


タラ氏がここまで日本オタクだとは知らんかった。演歌まで取り入れちゃってるからすごい。アニメ入ってるのが斬新だしそのアニメパートわりと長めでなんか笑った、もう趣味に振り切ってる潔さが良いね。
ひたすら
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

2019/3/15

設定ムチャしすぎ!だけど所々現実的なのが面白い。ジャックブラックの映画は多分初めて。この人普段からこんな感じみたいね。。
才能がなければ諦めなければならない?イヤイヤ、好きで仕方
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

2019/3/14

予想外の寝落ち。
戦闘参加者全員に行き渡るくらいの銃と充分な爆弾があるんなら、勝ち目はあると思う。なのに「待て」と「行け」のメリハリもない知略的とは言い難いしっちゃかめっちゃかな
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

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2019/3/12

前に『マルホランドドライブ』を観ていて、その交錯する2つの世界を描くリンチ節の予習ができていたので、今回もそれを下敷きに考えながら観た..けどやっぱり難解。ピートの存在意義がよく
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

2019/3/9

地元を去り、戻ってきた身としては、もう抉られちゃう。
どうして過去に戻りたがる?まるで犯罪者は現場に戻ってくる、という法則のように。

レントンがシックボーイに「彼は知り合いだ」と
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2019/3/9

レイプシーンきっつ。。からの反撃が快かった。嗜虐症変態野郎への処方の手本。
ルーニーマーラの演技初めて見たけど圧巻。痩せて、顔のいろんな所に穴開けて、ぽんぽん脱いで濡れ場も厭わず.
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.9

2019/3/7

wake up, Donnie..
影響の受けやすい俺..世の中や大人の欺瞞に気付き始めた思春期に観てしまっていたらちょっとアブナイやつだ。といっても、ドニーとかやべーやつなのにな
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.9

2019/3/4

なんだこの..歯がゆく奥ゆかしいカンジ..それでいて笑えるという..。
同じ空間で無言でオッサンがオッサンを監視するという、こっちまでモゾモゾしてしまうような居心地の悪さ。仲良くな
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.5

2019/3/2

ウォンカーウァイの映画のおかげで香港ってやたらネオンのビカビカしてて粗雑な人や街中でそういう子汚そうな所に生きたいかと言われればう〜んと唸ってしまうようなイメージを植え付けられてし
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.4

2019/2/24

時々ふと思い出してしまう、いつ見ても美しい物語。
おとぎ話のようでいて、いつもモヤモヤさせられる。1900にとって船とは。1900の陸に対する“恐怖”とは。陸での生活を恐れる彼は
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