huttenさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

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100日間しか生きれない呪いをかけられたという忌み子のワニの生まれて死ぬまでまさかの全編ワンカットシュールリアリスティックドキュメンタリー。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

まずこの作品で感心したのは近未来感を演出する小道具が違和感なく画面に溶け込んでいることだ。
手を上げると速度を増すランニングマシーン、自動運転車、手術の時に体を透過するスクリーン等々CGの違和感がなく
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

トム・クルーズの日の丸ジャケットとカワサキのニンジャがめちゃくちゃかっこよくて欲しくなる。そんな作品だ。80年代の王道のコテコテ感、最高。

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.1

たかが1本のロープを求めて3千里、それも危険な紛争地帯を這いずりまわるお話。
ボーダーラインに出ていたデルトロだが今回は派手なアクションはない。
戦中は動物は貴重な食料だから井戸に放り投げない→なるほ
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みかんの丘(2013年製作の映画)

4.1

静かなる反戦へ呉越同舟。
まだ余韻が残っている。
今はそれで十分だ。

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.4

リアルのシールズ隊員が演じているのだから”本物”感は抜群。
日本人の私ですら”なんて崇高でかっこいいのだろう”と思ってしまうのだからアメリカ人だったら今すぐ入隊志願書を取り寄せて送るところだろう。
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

言うほど悪くないよ、とよく聞くがその期待値で観ると裏切られるくらいあんまり良くない。暗い、テンポ悪い、そしてカッコつけているのが逆にダサいの三拍子。スペインロケにお金をかけるくらいなら別のところに金を>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.9

主要人物のキャラクターから心情、行動、全てが噛み合っていたし伏線の回収もお見事。納得のA級ホラーだ。

空母いぶき(2019年製作の映画)

1.0

何をやっているんだこいつらはぁ!!と何回も叫びたくなったし出来たら私は叫んだだろう。
それくらい登場人物全員がメダバニにかけられ混乱状態にあるのかと思う程行動言動設定すべてに説得力や一貫性がなく常軌を
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.4

安心という言葉がホラー映画に対して適切な賛辞かどうかは置いておいて安心して見れるA級ホラー。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.8

借景的に原作を使い、秀作となったオールユーニードイズキルとは対照的にこの作品は原作を限りなく尊重した監督の愛の籠った佳作であり、原作ファン程楽しめる素晴らしい出来となっている。フランスでもこれだけの作>>続きを読む

カルト(2012年製作の映画)

3.9

2ch洒落怖の理想の実写化感。
下らない。だがそれが良い。

偽りの忠誠 ナチスが愛した女(2016年製作の映画)

2.4

女スパイさん、軽率すぎる件。
恋に落ちる経緯が謎すぎてまるで安いメロドラマ。
ナチス内の話なのに視点が終始連合側なのがうーん。
皇帝云々にも尺を結構割いていることが余計主題をボヤけさす。
多分監督はヴ
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.2

アマゾンのレビューで異様に評価が高かったのでB級以上の何かを期待して見てしまったが、まごうことなき王道のB級であった。お決まりをほぼ踏襲した安定感のある作りで製作陣のB級映画に対する愛情が感じられる。>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

1.1

人間同士のダラダラとした殴り合いや会話が眠気を誘う。巨人化してもただ殴り合い。何をしても魅せる工夫が皆無。無駄に銃などの効果音をデカくしても見せ場にはならない。昭和特撮風のラッパSEは失笑を誘う。お花>>続きを読む