JOGさんの映画レビュー・感想・評価

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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

愛が憎しみに変わる時なのか、はなから愛なんて無かったのか。

この映画を見ていて何故か華麗なるギャッツビーを思い出した。
全てを手にしても一つだけ手に入らないものがあるよね。それは血。血統が違う。
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スマイル(2022年製作の映画)

3.8

結局、心のトラウマって簡単に消えるものでは無くて目を逸らし続けてようやく向き合う準備が出来ても、結局その恐怖に喰われてしまう恐ろしい者なんだなと再認識。

オチを予測しながら観てしまって、本当のオチよ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

「あの頃の全てが恋しいわ」
このセリフを聞いた瞬間に涙が溢れてしまった。色んな形の温かい愛に包まれる作品

悩んで泣いて怒って笑って。少しずつ前に進むんだよね、人は一人じゃ生きていけないんだから

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

キャシーが心を擦り減らしながら真実に辿り着き、制裁を下す最後まで終始つらい。
どうして本当に優しい人はいつも自分を犠牲にしてしまうのかな

この作品を観てカッコいい。エモい。強い女。と言われてしまう世
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

女を分かってない。
ただその感情だけが溢れた

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

真正面から真実にぶつかっていく事の怖さ
他人に認めてもらう必要なんて無いはずなのに、どこかでそれを求めてしまう気持ち。

いつの時代も人は自分の気持ちと他人の声に惑わされながら一喜一憂し、葛藤してきた
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デス・レース(2008年製作の映画)

5.0

ソファに座って見てるだけなのに気付けば自分がステイサムの隣に座ってる感覚になりアドレナリン出過ぎて心臓がずっとアチアチでした。そしてなによりイアンマクシェーンの目の窪みがエロ過ぎるから全員観て下さい。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

不思議と最初から最後まで穏やかな気持ちで観れる作品。
ただ観終わった後にそれぞれの気持ちに入り込んでしまい感情の整理が付かず心だけがずっと泣いてる状態が続く。
考えれば考えるほど、混乱する映画。
これ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

大人が起こした悲惨な状況下の中で無垢な子供同士が静かにお互いを見つめ合う場面が何よりも辛い

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.8

面白い。やつまらない。だけで片付けられない映画。
もう届かなくて修復する事が出来ない深い傷に いつまでも美しい過去を思い出しては止まってしまう。時には一度立ち止まる事の大切さ、寄り道する事の大切さ、諦
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.6

前半の 映画を観てる側が主人公と同じ体験が出来る程の視覚、聴覚で楽しめるクオリティに全て持っていかれてしまった。
観ているだけで普通に何気ない日々を生きれる事に感謝が溢れ出る作品

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.8

終始怖く辛く。何故こんな目に遭わなきゃいけないの??と言う感情ばかり湧き上がって辛いはずなのに、母とのシーンでは涙が止まらなくなり、残酷な現実の中に現れる母親と娘の愛情を感じるシーンが私的一番苦しかっ>>続きを読む

ニューヨーク 冬物語(2014年製作の映画)

4.5

思ったより評価が低めなのに驚きです。

個人的にアデラインが好きな方はハマると思います

愛に勝るものは無いですね。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.5

とにかくキアヌが格好良過ぎる。そして内容も文句なしの面白さ
煙草は流石にこのレベルだとイラつきもせず見惚れるな

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.0

人を弄ぶような人間はいつか必ず自分にも同じ事が返ってくると

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

5.0

ゴシックホラーが好きな自分からしたら完璧過ぎるゴシックホラーでした。デルトロ様様

映像美はもちろん 俳優陣一人一人のイメージやキャラクターに似合う衣装や小物に目が忙しかったです。ホラーが苦手な方に是
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