Danaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

4.0

モダンタイムスから社会批判的内容が深くなっている。時代背景を考えれば当然か。

お金のために仕事として人を殺していた男、現実世界だったら議論の余地もないけど、これは映画であって、なぜそんな男を描いたか
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サーカス(1928年製作の映画)

4.2

3枚目な男が娘に惚れるもイケメンな恋敵が現れ、新しい男に娘は惚れそれに3枚目は嫉妬するも、最後には彼女の幸せのために自分の恋心を押し殺してキューピット役に徹し、二人が一緒になると、静かにその場からさっ>>続きを読む

巴里の女性(1923年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

西洋の恋愛は残酷な悲劇を結末に迎えることが美しいとでもされてるのか観客に望まれてるのか。この映画も悲劇だけれど、それを上回る上質な人間ドラマって感じの面白さがあった。

アニーとジャン、ジャンの母親、
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

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バンパイアが駆使するのが魔術とかじゃなくて科学技術(?)なの面白い

狼男の変身て相場は毛が生えてくるとかだけど、脱皮型は珍しい

ジョジョみたいな召され方

サニーサイド(1919年製作の映画)

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男はつらいよと同じ
3枚目が美人に恋するも美男子な恋敵が現れ葛藤する
ただしチャップリンは恋が実る方が好きらしい
失恋と別れに美しさを見出すのは日本人固有の完成なのだろうか

街の灯(1931年製作の映画)

4.2

肩をすくめて照れた感じで笑う仕草とか寅さんにそっくりなので、渥美清はきっとチャップリンを見て喜劇を勉強していたに違いない

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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鹿の子かわいい。既視感はI.Tか

西部劇風の魔法使い決闘シーンが良かった。丸い草の代わりにカゴが転がって

ブラックアダム(2022年製作の映画)

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続夕陽のガンマンオマージュありがたい
エンニオモリコーネとクローズアップ

Paint it blackは映画でよく使われてるイメージがある。無条件でかっこいい曲だからアクションによく合う。
ジョンウ
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.2

アカデミー賞作品賞の『クラッシュ』を見た時も思った、優れた脚本力を感じる作品。面白いなぁ。

ごちゃごちゃと色々あって最後に歌で締めるバグダットカフェ感がとても好きだった

真面目なのに変なプライドで
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

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言われてみれば時代背景を考えればアメリカ人と日本人のハーフがこの時代に一定数生まれていることが考えられるけど、あんまり今の時代で米ハーフのおじいちゃんって見かけないよね。この映画でも描かれてる通り、“>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

脚本の真髄みたいな映画

最後まで有罪派だったおじさんは、被告人と自分の息子を重ね合わせてた。被告人の無罪を認めるということは、子供に罪はなかったということ。自分に置き換えれば家を出て行った息子に罪は
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