ふじこさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

ものすごく“ちゃんとした”コメディ

「いや〜ちゃんとしてるわ〜」と10分に1回は言いながら見た。

脚本、演出がコレ系の作品の完成形って感じ。

教材になりそうなくらいちゃんとしてる。

配役もちゃ
>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

SNS炎上・マウンティングを描く作品は、人間が自分たちの猛威を忘れないために定期的に作られてほしい。

知り得る情報の中で、良い・悪いを判断する事、集団の中で序列をつける事は生存に有利な行動。

憎ん
>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

生きるってことは、世界と関わり合うこと。

長ったらしい感想は敢えて書かない。

内容をはっきり思い出せなくなったタイミングで繰り返し観たい。

またこの素敵な感情を味わいたい。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

よかった。オープニングで「あ、面白そう」と思った。
ストーリーはオーソドックスだったけど、2、3台詞とか演出とか気になっちゃったけどまーしゃーないとして、見ていて心動いた。これだから映画はいいね。
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

主人公にどんな感情を持つかが本当に人それぞれな作品。

自分も数年前に見たときと今見たので主人公に対する気持ちが変わっている。

数年前ははっきりと「クズ」と言えたが、今は彼にもっている気持ちが何なの
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

全編脱力系無駄話。最高だった。
巧妙な伏線とシュールな世界観によりリアルなようで実現しないハイセンスな会話になっている。
タンゴ調の劇伴がさらにいい味出してる。

関西弁とか相手を否定しないスタイルの
>>続きを読む