ふじこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

3.0

パリ旅行行った気分になれるよ。

コロナ禍の自粛中に視聴。

ああ、海外旅行ってそういえば(ここまではうまくいかないけど)こんな出会いとか楽しさがあったなと思い出す。

お芝居のアドリブ感が良い。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

心して観よ。


エンドクレジットエグいぞ。

…いや本編の方が何倍も“心する”必要あるけどw


観る前にSAN値チェックは必須。





よかった。胸がいっぱいになった。

完結させてくれたこと
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

出来事よりか、お芝居で胸を突かれる作品。初めて見る北川景子さんだった。


過去のトラウマをもっと過激にする余地はあった。
しかし、この映画はそうしなかった。

なんとなくだが、心の傷って伝えにくいか
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.0

高飛車な女に橋本環奈のハスキーボイスが合う

笑った。
原作が面白いもんな。

午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

2.5

全員物分かりがいいのが最近の胸キュン映画トレンドなのか?

L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

3.0

女性の社会進出が進む現代、一周回って需要がありそうなエンディング

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.0

ええやん。


まさに“THE FINAL”の花道を飾るにふさわしい仕上がり。

原作GIGA以降の名シーンをうまく抜粋し、うまく補完し、うまく再構成していた。

漫画で読んでいるとわかりにくいバトル
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コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ(2016年製作の映画)

3.5

作画★★★★。
反逆のルルーシュを見てしまっていると、主人公の心情描写の掘り下げが物足りず。

ギアスはピカレスクとの方が相性がいいのか?
お兄さん主役のほうがよかったと思ってしまった。

盛り込まれ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

4.0

夢を見させてくれる映画。色んな意味でね。


タイムスリップしてきたことを中々信じてもらえない中で、本能寺の変を止めるべく奮闘する物語、と思いきや…


良かったです。ご都合展開と言われようと、登場人
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脳男(2013年製作の映画)

3.0

Whatever.

生田斗真氏の“空”な感じは素晴らしかった。

が、作品としてはこれは何だ?
衝撃の問題作なんだろうか?

個人的には、普通のことを大きな声で言っている感じがしてしまった。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

ハンデを背負う者の強さ。

絶望の中に生きる人の、いざとなったときの腹の座り方。

何もできないと思ってるのは自分だけ。実はたくさんの人の光となっている。

吉岡里帆さん、よかったです。

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

3.5

変な映画ぁ〜(激褒

おもしろい演出。この方法だからこそ出せた、物語りピークまでの盛り上がりのスピード感。ここぞというときの寄り画。

普通の映画を想定して観ると面食らうが、柔軟な気持ちで観るのがいい
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

良いミステr…もとい、ホテル映画だった。

こんなご時世、忘れがちな温かみを思い出した。サービス業の方々には頭が下がります。

そして犯人役のあの人のお芝居には舌を巻きました。

狙われている人は序盤
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

“鬼滅”だったな。良くも悪くも。

アニメシリーズの方が向いていた話かな?
新キャラに愛着が湧く前に終わってしまう。

劇場版第二弾やるなら、「新訳」とかつけて、まず絶望的に多い‘内面の説明台詞‘で構
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のぼうの城(2012年製作の映画)

4.0

画の雄大さが随一。陣とは人である。

総製作費いくらだよおい。

端役に至るまで知らない顔がいない豪華キャスト。冒頭佐藤浩一さんが馬を駆るシーンは、本当にあの時代の風景を見ているようだった。

製作発
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

半沢アンチ達よ、エンドロールまで立つんじゃない。


「半沢好きなら」と勧められる本作、半沢苦手な私が見てみました。

序盤は拒絶反応がでたものの、意外にもミステリーな展開に目が離せなくなりました。
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花戦さ(2017年製作の映画)

4.0

筆舌に尽くしがたいとはこのことか。

良い。良い部分は、観てくれ。
命を懸けるという事を、暴力的表現なしにここまでの見応えで描ける。というか。言葉では表現できない。とにかく観てくれ。

悪い(気になる
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陰陽師 II(2003年製作の映画)

2.5

おお、ストーリーがIより良くなった。

のにIの圧倒的魅力が感じられなくなった…なぜだ。

相変わらず野村萬斎は美しい。
凄まじい。

(敬称略)

だがシュールだ。

伊藤英明の成長を感じつつ、振り
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.0

野村萬斎&真田広之無双

(敬称略)

すっっっげ。
この2人すっっっっっげ。

残念ながらストーリー構成が微妙なんだが、この2人で間が持っていた。

構成が…まず長い。2時間に収まっているのにそう感
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死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実(2010年製作の映画)

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追記:観る前の安楽死に関する考えを書いておく。

オランダでは2002年に安楽死法が可決されている。続いて自殺幇助法も可決されようとしているそうだ。

“自由意志による死”。難しい問題だ。

いつ
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

引きずる内容じゃないから安心して。

ちょっとだけスパイスの効いたエンタメ作品でした。

以下が上映直前に書いた文章。

——
上映できるかな…?この作品。時期が悪いかもな…。観るけど。

まだ観てな
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

そんな簡単に救われる?

“知らない”人々はいいと言うと思う。
“知ってる”人はが見たら…

あーー私がなんかダメな見方した気がする。

けど、率直な感想は「軽い」だったなぁ。
何とは言わないけど、も
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.5

わからないようでわかるようでわからない



世の中の風刺か?
そう思えば割とわかりやすいストーリーとキャラ達だが、え、そのわかり方であってる?というか“あってる”とかあるのか?と不安になるような熱
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

4.0

テルーの唄が最高。

なぜかは説明できないが、アレンと同じタイミングで泣いてた。

あくまで個人的な見解だが、あの唄のシーンだけで映画料金に値する。

公開当時は酷評されていたイメージがあったので、ど
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

最高だな、このアニメ。


研究者たることに、年齢も知識量も経験値も関係ない。

自分はそういうメッセージを受け取った。

アニメーションや音楽が素晴らしく、アバンの時点で「映画館で観るんだった。。。
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

2.5

御見逸れ致しました。

声が麗しいですね。
目線のうつりも魅力的。

ノー知識で見ました。
なんというか、殺陣が上手くて実力派だが知名度がない役者陣を、客呼び込みのために派手に着飾らせた作品、だと感じ
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