いちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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予想通りの「ウィルスミス映画」。もうジャンルを確立している。
主人公が醸す変な人感から答え合わせがしたくてうっかり検索すると、やはり美談では済まない部分が見えてくる。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

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もう地獄の黙示録。笑っちゃうくらい。
滝裏の住まいを拝見した限り、バットケイブは大いに期待できそう。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

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エイプもまた罪を背負った。コバが使い捨てキャラではなく、物語に深みを与えた。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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危機を救うために外へ向かう冒険ではなく、カウンセリングのような内(家)への探求。場所もかなり限定的。
掘り下げ不足なキャラもちらほら出ていてやや勿体無くも感じた。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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時代的なチューニングが上手くいってるところダメなところがまちまちで、全肯定とまではいかない。

激流(1994年製作の映画)

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上流・中流・下流の三幕構成。脚本の教科書のような映画。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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他人の結婚式に参列したのは『レイチェルの結婚』以来。
人生の波に流されているように見えて、はっきりと意志を持って切り拓いている黒木華は侮れない。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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あてにならないサンダンスグランプリ。
※個人の好みによる

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

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あの公園の奥にあるラーメン屋によく行った。そこまで好きではなかったけれど。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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JTもしくはリクナビNEXTの長編CMって言われてもおかしくない。

モリのいる場所(2018年製作の映画)

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閉じられた時空間から出ていくまで。ご老体のまったりとした日々を捉えるより、ずっと続くように見える若者を映してる方が好み。

エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦(2006年製作の映画)

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ホームアローン×ダイハード×ブレックファストクラブなのに超がつくほど退屈

The Hand of God(2021年製作の映画)

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ふくよかなご婦人方が色んなことを教えてくれるのがもうフェリーニ。

エターナルズ(2021年製作の映画)

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正直なところ、ユニバースの急激な拡張に追いつけない。神だって地球をつくるのに7日かかったんだからもう少し時間かけようよ。安息日欲しい。

悪人伝(2018年製作の映画)

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犯人が最後の方若干引いてるぐらいにはマドンソクが怖い。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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スタッフクレジットが全裸監督とほぼ同じ。外注先一緒やろか。ネトフリの邦画は表層的な記号のパッチワークのようで心に迫るものがない。

罪の声(2020年製作の映画)

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昭和のスター集合という夢のような映画かと思いきや、ひっくり返るように暗部へとぐいぐいと分け入っていく。

令和から昭和を照射する試みは大いに結構だが、芋づる式に取材を進めて、手がかりが得られるあたりに
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サイン(2002年製作の映画)

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水面のように穏やかなガラス越し、でも混沌とした世界を暗示するオープニングと砕け散ったガラス越し、でも信仰心と秩序を取り戻した世界のラスト。

大きな話に見えて小さな話に収斂していくシャマランの語り口は
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